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京都記念の追い切りが10日、東西トレセンで行われた。レーヴミストラルは、CWコース単走で上がり重点のいつも通りのメニュー。ラスト1ハロン12秒0と鋭く伸び、重賞3勝目へ、態勢を整えた。タッチングスピーチは坂路で3カ月ぶりを感じさせない抜群の動きを見せ、サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』を獲得した。
気温1度の午前7時過ぎ。雪が舞うCWコースを熱のこもった走りで駆け抜けた。日経新春杯に続く重賞連勝へ、レーヴミストラルが躍動。松田博厩舎でのラストランに向け、仕上げに狂いはない。
「いつもと同じですね。前回と同じように単走でやって、無事に終わったのが何よりですし、変わらずきています」
騎乗した川田騎手が好感触を伝える。スタートからゆったりと進んで徐々に加速。馬なりで最後の直線に入り、ゴール前で軽く手綱をしごかれると、ラスト1ハロン12秒0(6ハロン87秒1)とシャープな伸び。強い向かい風をものともせず、真っすぐに駆け抜けた。
見届けた松田博調教師もうなずいた。「上がりだけサッと。この馬のパターンだし、あんなもんやろ。体質がさらに強くなったら直前でももっとやれるが、現状の体力ではこれが一番いい仕上げだと思う。相変わらずリラックスしているのがいいね」と白い歯を見せた。
前走は最後方からメンバー最速の上がり3ハロン33秒1の豪脚を披露。大外一気で昨年の青葉賞以来の重賞2勝目をマークした。「中途半端に動かん方がいい。あれがあの馬のパターン。一番いい競馬やったな。安心してみていられる」とトレーナーはいう。
「あとはそれが2回続けてできるかどうか。まぁ、ゴールしてみたら分かるわな」。距離は前走より1ハロン短くなるが、同じ直線の長い京都外回りなら好勝負になる。
松田博調教師は今月いっぱいで定年となるため、レーヴミストラルを出走させるのは最後となる。レース後は栗東の高野厩舎に転厩する。「甘かったトモ(後肢)がしっかりしてきたからな。今年一番強くなるぞ」と指揮官が期待を寄せる逸材。“有終の美”を飾って、春のGI戦線に殴り込みをかける。 (渡部陽之助)
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