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この舞台、この重賞は落とせない。函館で2戦2勝、昨年の函館記念勝ち馬マイネルスターリーが、最終追い切りで連覇を確信させる豪快なデモを行った。
午前8時30分すぎ。津軽海峡からの冷たい風が吹き付ける函館競馬場のダートコースに、マイネルスターリーと丹内騎手が登場した。曇り空の下でも鹿毛の馬体のツヤに陰りはない。悠々と1頭でスタートすると軽快な脚取りで向正面に入り、徐々にピッチが上がっていった。丹内騎手の手綱は微動だにしないまま直線へ。スパートを合図するように気合を入れられると一気に加速。5ハロン71秒5、3ハロン41秒5のゆったりした時計も、最後の1ハロンは12秒6をマークした。
「長めから外々を回って、直線は気合をつけたけど、いい動きでした。休み明けの巴賞を勝った反動はありませんね。元気一杯でベストの状態です」
満面の笑みを浮かべる丹内騎手は函館市出身の25歳。「歩いて行けるほど近くて、中学生の頃は朝の調教を見に来ていた」というほど、実家が競馬場の近くにある。自身にとって重賞初制覇の最大のチャンスが、地元で巡ってきたことに力の入り方も違う。
「巴賞では人気もなくて、僕自身も半信半疑だった。しかも58キロでしたからね。でも、手応えが全然、違いました。今回も58キロ。他の馬とのハンデ差はあるけど、この馬自身は問題ないし、一番チャンスがあると思っています」
馬にとっては連覇、騎手にとっては初の重賞Vがかかる函館記念。マイネルスターリーを勝利に導いて、丹内騎手が故郷に錦を飾る。(柴田章利)
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