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【宝塚記念】ジャーニー輝き戻った11秒9

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【宝塚記念】ジャーニー輝き戻った11秒9

 宝塚記念(26日、阪神、GI、芝2200メートル)の1週前追い切りが16日、東西トレセンで行われた。一昨年の覇者ドリームジャーニー(栗・池江寿、牡7)は栗東CWコースでラスト1ハロン11秒9をマーク。脚もとの不安がなくなりコースでしっかりと追われている今回は、復調ムードが漂っている。皐月賞&ダービーを制した全弟オルフェーヴルに負けない走りを、陣営は強く願って懸命な調整を続けている。

 牡馬2冠に輝いた全弟オルフェーヴルに触発されたように、GI3勝の兄が復調気配だ。一昨年の覇者ドリームジャーニーが、CWコースで力強い動きを披露した。

 「気合も乗っていて、本当にいい動き。バリバリ乗れているし、体も絞れてくると思います」

 池添騎手の手応えは十分だ。単走でスタートし、抜群の行きっぷりで加速。ゴールまで脚色は鈍ることなく6ハロン81秒4、3ハロン38秒2-11秒9の好タイムをマークした。前走の産経大阪杯(9着)で持病の右前球節炎が再発したが、それも解消。先週に続くコース追いで、しっかり負荷をかけることができた。

 昨年の産経大阪杯3着を最後に、脚もとへの負担が少ない坂路調教を続けていたが、コース追いに戻したのは、陣営の覚悟の表れでもある。「去年は馬を大事にしていた面もあるが、もうこの年齢(7歳)だから。後がないつもりでやっている」と池江寿調教師。GI獲りの機会も限られてくるだけに、仕上げに悔いは残さない構えだ。

 「今ではオルフェーヴルの兄? そんなことはないですよ。何とかもう一度という気持ちは強いです」と意気込む池添は、最終追いにも跨る予定。グランプリ連覇を果たした09年の輝きを取り戻すため、究極の状態に持っていくつもりだ。(越智健一)

 

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