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芝の年度総決算レース・有馬記念に続いて、ダートの年度総決算・東京大賞典が29日に大井競馬場で行われる。最大の焦点は、JRAのエース格スマートファルコンと地方競馬を代表するフリオーソの対決だ。
JBCクラシック、浦和記念と連勝中のスマートファルコンが、東京大賞典でGI2勝目を狙う。鞍上はローズキングダムの出走取り消しで有馬記念に参戦できなかった武豊騎手。今年最後のGIで怪我に泣かされた1年を最高の結果で締めくくりたい。
前走までコツコツと積み上げた重賞のタイトルは12個で、いずれも地方での戦い。そして、勝つたびに地力をアップさせてきた。
「本当にここにきて力をつけてきた。JBCクラシックも最後に突き放してくれましたからね。今回もこの馬の競馬をするだけです」
小崎調教師はファルコンのスタイルである“逃げ”が、さらにスケールアップしていることを強調する。その強さを発揮したのが2走前のJBCクラシックだった。今年6月の帝王賞で強さを見せつけられたフリオーソのハナを果敢に叩くと、道中もハイラップで飛ばし、直線でも脚色は衰えず、最大のライバルに7馬身差をつけて圧勝。手綱を取った武豊騎手も「後ろを気にせずマイペースで早め早めにGOサイン。強い競馬でした」とその走りを絶賛した。
ファルコンは3歳7月のジャパンダートダービーで交流重賞に初挑戦し、サクセスブロッケンの2着。次に小倉のKBC杯(1着)を挟んだ後、白山大賞典で重賞初制覇を飾ると前走まで17戦連続で交流重賞に出走し続けてきた。しかし、交流GI出走はまだ4回。「GIを使うには力をつけなければいけないのと、しっかり賞金を稼いでおかないといけない」と小崎師が話したように、カネヒキリ、ヴァーミリアンなどダート界には絶対的存在がいた。それらの間に割って入る機をうかがっていたが、トップクラスの引退や休養などによってその機が熟したのがJBCクラシックだった。
当初の予定では前走の浦和記念勝利で今年の出走は終わりだったが、「来年は大井でJBCですよね。帝王賞もあるし、それらを見据えると大井の2000メートルをしっかり経験しておきたい」と小崎師は来年を見据えて東京大賞典参戦を決めた。26日には栗東坂路で4ハロン52秒3-38秒4-13秒0を軽快な動きでマークし、好仕上がりをアピール。スマートファルコンがダートの年度総決算レースでGI2勝目を決める。(高尾幸司)
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