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凱旋門賞(GⅠ、芝2400メートル)が6日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われる。日本からただ一頭参戦するシンエンペラー(牡3)は前哨戦の愛チャンピオンSで3着と好走し、現地でも大きな注目を集めている。同馬を管理する矢作芳人調教師(63)=栗=は開業当初からこのレースを目標としており、大一番に向けての意気込みを語った。
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日本競馬界の悲願と期待を背負ってシンエンペラーが出陣する。2022年ステイフーリッシュ以来、管理馬2頭目の参戦となる矢作調教師が熱い思いを口にした。
「調教師試験に受かったときに、目標として挙げたレース。夢は追わないとかなわないからね」
全兄ソットサスは4年前の凱旋門賞馬。22年にフランスのアルカナ社のセールでシンエンペラーを購入したときから、「もちろんこのレースを意識していた」という。
新馬、京都2歳Sと連勝すると、暮れのGⅠホープフルSでも0秒1差2着と好走。皐月賞は5着に終わったが、日本ダービーでは鋭く追い込んで3着と改めてポテンシャルの高さを示した。
秋初戦のGⅠ・愛チャンピオンSで欧州の一線級と対決。直線で内に押し込められながらも、外に進路を切り替えると鋭く伸びて3着と好走し、本番への期待度は高まるばかりだ。「ラストしか競馬ができていなかったので、きついレースにはならなかった。そういう意味では次のレースに向けて非常に調整しやすい。(滞在先のシャンティイ調教場は)過ごしやすいと思うし、上積みしかない」と指揮官は力を込める。
1969年に日本調教馬として初参戦したスピードシンボリ(着外)から55年。のべ34頭が挑み、3冠馬オルフェーヴルやディープインパクトでも打ち破れなかった欧州の高い壁にも「日本馬のレベルは上がっている。いずれは勝つと思う。まだトライ&エラーの回数が少ないだけ」と強気に構える。
「頭(の位置)が高いので、道悪が下手ということはない。ヨーロッパの馬場に向いている走りだと思う。2400メートルになるのもいい。(藤田晋)オーナーが全て任せてくれて、挑戦させてもらえる。恩返ししたい」
国内外でいくつもの勲章を手にしてきた〝世界のYAHAGI〟が送り出すシンエンペラー。歴史的偉業が達成される瞬間は、まもなくだ。(増本隆一朗)
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