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大阪杯は阪神芝2000mで施行されるG1。2017年のG1昇格後、8回目の開催を迎える。
例年どおり中距離路線のトップクラスはドバイと散り散りになり、確たる軸馬を見定めにくい組み合わせとなった。
実力伯仲のなか、4年ぶりにBコース初週での開催となるため、進路取りは着順に少なからず影響を与えそう。G1昇格後7年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【2-0-1-4】。馬券内へ走った馬の内訳は、2020年1番人気3着ダノンキングリー、2021年4番人気1着レイパパレ、2023年2番人気1着ジャックドール。
2020年は逃げ馬のいない組み合わせだった。ダノンキングリーは後にも先にもハナを切っていないが、Bコース初週の馬場とメンバー構成を考えると、決して悪手とは言えないはずだ。
誤算だったのは、終始番手につけたジナンボーのプレスを受ける形となり、道中上手く息を入れられなかったことだろう。今年も明確な逃げ馬がいないため、「思い切った逃げ」を打ちそうな馬には注意を払いたい。
レイパパレの年は唯一道悪での開催だった。前年の3冠馬コントレイルは1番人気3着に終わり、伏兵モズベッロに先着を許した点からも、馬場への適性がモノを言ったとわかる。ジャックドールの昨年は、前後半の1000m58秒9-58秒5。後続に脚を使わせながら、自身も残る絶妙なペースコントロールは、武豊騎手の面目躍如といったところか。
対象期間中の脚質別成績も確認したい。
▼脚質別成績
逃げ 28.6% 28.6% 42.9%
先行 14.3% 33.3% 38.1%
中団 2.2% 8.9% 17.8%
後方 0.0% 0.0% 0.0%
捲り 25.0% 25.0% 50.0%
直線の短い内回りコースらしく、前有利の傾向を見てとれる。また、今年と同じBコース初週の開催だった2017年~2020年、大阪杯週の阪神芝1800~2000mでは、馬券内に好走した半数以上が初角5番手を通過していた(39頭中25頭)。やはり前に位置を取る利点は大きい。
阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線入り口付近。発走後すぐに急坂を上るため、前半のペースは上がりづらく、向こう正面までは淡々とした流れになりやすい。
3コーナー手前から直線半ばまで続く下りが始まり、残り4ハロンから勾配がきつくなる。この地点からラップが加速し、ゴールまで長く脚を使う形になる。道悪開催の2021年を除く、ハロン毎の平均ラップは以下のようになる。
▼良馬場開催・平均ラップ
12.6-11.1-12.3-12.2-11.9-12.1-11.6-11.4-11.5-12.1
下りが急になるラスト800mからペースが上がっており、どの年も残り4ハロン~2ハロンの地点では、例外なく11秒台のラップが踏まれていた。後半の持久ラップへの耐性も求められる。
さて、今年は徹底ハナ型のバビットが除外され、この記事の主役になるはずの逃げ馬がいない。押し出されるようにハナに立った馬が緩やかな流れを作り、例年よりも速い上がり勝負になるのか。それとも2020年ダノンキングリーのように、奇策で沸かせる馬がいるのか。レースの型としては、後者に面白みを感じるが……。
◎ステラヴェローチェ。行こうと思えば行ける並びだし、ハナまであるのではないか。前走の大阪城Sは抑えられながら3番手、1000m通過58秒9で入りつつ、後半4ハロンのラップは12.0-11.4-11.5-11.9。大きくラップを落とさず、約2年ヵ月5カ月ぶりに勝利を挙げた。
5枠9番から控えるとラチ沿いを取りにくいだろうし、スタートが決まればと思う。前走は1800mでも少しかかっていたため、逃げるならそれなりに速いラップを踏んでいきそう。馬券は◎の単複。ワイドをローシャムパーク・タスティエーラへ。
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