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幼い頃から“かけっこ”は苦手だった。特にただひたすら短距離を走るのは大の苦手で、いわゆる徒競走で良い順位だった記憶が無い。人前で話すことは一切緊張しないが徒競走で「ヨーイ!」と言われると体がガチガチに固まるのだ(笑)。しかしそんな私にも唯一得意な“走り”があった。それは障害物競走。今では生徒に相撲部出身と間違えられる私だが昔はスリムで、「はしごの間を抜ける」とか「平均台の上を走る」とか「スプーンにソフトボールを乗せて走る」など“走りとは関係ない何か”が加わると無類の強さを発揮した(笑)。体育祭は嫌いだったが、中3の時に出場した障害物競走だけは先に挙げた障害物を全てクリアし、ぶっちぎりの1位だったのを覚えている(笑)。
走るのは遅かったが体のバランス感覚は優れていたので、私の場合普通に走ってもスプーンにソフトボールを乗せて走ってもスピードがあまり変わらなかった。
記憶が確かなら、普通に走るのが速い人ほど障害物競走は苦手だった気がする。たとえば、スプーンにソフトボールを乗せて走る場合、苦手な人は一生懸命スプーンを見て走るが、私はスプーンもソフトボールも一切見ずに走ったし、平均台を走る速さと普通に地面を走る速さに差はあまりなかった(笑)。
誰にでも得意、不得意はある。それは人間だけでなく競馬の世界も一緒。先に引退した「世界最強馬」イクイノックスは芝で無類の強さを発揮したが、彼がもしダートを戦ったら出世しなかったかもしれないし、障害に回っていたら一生未勝利だったかもしれない。事実はやってみなければわからないが、一つのことに長けている人が別のことは苦手というのはよくあることだし、その逆もまた然りだ。
さて、かけっこが苦手でも障害物競走は得意だったのは私だが、競馬にも「芝」「ダート」「障害」の3つにそれぞれ「得意」が存在する。今週日曜、中山競馬場のメイン競走・マーチステークスはダートの重賞で、天気予報によれば当日は午後から雨。今週はマーチステークスの勝ち馬予想に寄せ、「ある条件で無類の強さを発揮する」金言を紹介しよう。
曰く「稍重のダートはブライアンズタイム」。
最近の統計データは見ていないが、ブライアンズタイムの産駒が稍重のダートで一時期良績を残したことは間違いなく、この血が入る馬には“湿ったダート”で無類の強さを発揮する遺伝子が受け継がれていると仮定し、勝ち馬予想をしたい。
ブライアンセンスの母の父はブライアンズタイム。父ホッコータルマエは交流重賞を含めG1を10勝した“砂の鬼”で、両雄の血を持つこの馬にとってダートのG3はハードルではなく、ここをステップにトップホースへの道を駆け上って欲しい。
体のバランス感覚は優れているが人間関係のバランスという意味ではお世辞にも良いとは言えない私。齢50を過ぎた今でも職場で同僚とバチバチぶつかり、大人気なく火花をちらしているのは内緒の話だ(笑)。
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