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<栗東トレセン>
2021、22年の当レースを連覇したディープボンド。3年連続で天皇賞・春2着と実績は頭一つ抜けている。近2走のGⅠでは凡走続きも、無尽蔵なスタミナはメンバー屈指。大久保調教師は「間隔をあけてリフレッシュした。具合はいい」と表情は明るい。
ディアスティマは日経新春杯で主導権を握るも直線で後退し、14着。12キロと大幅に増えた馬体も影響したか。巻き返しに向け高野調教師は「いかにリズム良く進めるかが勝負だと思いますが、3000メートルならリズム良く進められる可能性は高いでしょう」とポイントを挙げた。
ゴールデンスナップは芝2200メートル~芝2600メートルの近6走でオール連対と好調。3000メートル級は未知の領域となるが、田中克調教師は「3000メートルになるのはプラスだと思います。あとはメンバーが強いので、力試しですね」と不敵な笑みを浮かべた。
<美浦トレセン>
川田騎手と初タッグを組むワープスピードは、ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS3着と重賞でも堅実。高木調教師は、「前走はスタートで寄られて位置取りが後ろになった。まともだったら際どかった。上がり勝負だと分が悪いので、上手に流れに乗れるかが鍵。長距離輸送は問題なく、良馬場なら」と意欲的に語った。
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