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<美浦トレセン>
オマツリオトコは、ダート7ハロンでJpnⅡ兵庫ジュニアGP勝ちを含む3戦2勝、2着1回とパーフェクト連対。「状態は変わらない。しっかりと動けている。左に張ってしまうのが敗因なので、今回は張らないように工夫したい。まっすぐ走ってくれればいい競馬ができる」と伊藤圭調教師は手応えを明かした。
パライバトルマリンは昨年、JpnⅡ関東オークスを制覇。その後もブリーダーズGC2着、クイーン賞3着と重賞で馬券圏内を確保している。今回は初の1400メートルがポイントになるが、長峯助手は「前走も速いペースで逃げているし、一気の2ハロン短縮でも流れに戸惑うことはないと思う」と自信をのぞかせる。
ケンシンコウは脚部不安で昨年3月のマーチS(10着)以来となるが、乗り込み量は十分。「順調に調教ができているし、馬の精神状態もいい。昨年のこのレース(6着)もいい走りができていたし、流れが向けば」と小西調教師は大駆けを狙う。
<栗東トレセン>
エンペラーワケアは、前走・御影Sを3馬身半差で楽勝してオープン入り。ダートに転じて5戦4勝、2着1回と底を見せていない。杉山晴調教師は「前走は重賞でも、と思わせる競馬でした。順調にきていますし、弱いところがあったのが徐々に良くなって、力をつけてきました。能力は高いと思います」と腕をぶす。
アームズレインは、前走のりんくうSでこれまでの先行策から一転。上がり最速3ハロン35秒8の末脚で差し切り、新たな面を見せた。「前走はあえてああいうレースをしました。オープンだと、脚をためる競馬もしていかないとですからね。(今回に)生きてくると思う」と上村調教師は手応えを得ている。
7歳のベルダーイメルは、距離を短縮してレースぶりが安定。本田調教師は「引っ掛かるところがあるので、この距離は一番合っていると思う。最後は伸びてくるので東京の1400メートルはいいし、鞍上(柴田善騎手)も一番合っている」とベテランコンビでの活躍を期待。
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