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★連勝中の4歳馬2頭が重賞初挑戦 サンライズフレイム&エンペラーワケア
昨年6月10日の1勝クラスから10月21日のオータムリーフSまで4連勝中のサンライズフレイム(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎)、ドンカスターC(2勝クラス)→御影S(3勝クラス)を連勝したエンペラーワケア(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が根岸S(GⅢ)に登録している。
サンライズフレイムは通算6戦5勝、3着1回、エンペラーワケアは通算6戦4勝、2着1回という成績で、どちらも今回が重賞初挑戦となる。サンライズフレイムはダート1400メートル戦で4戦4勝、エンペラーワケアはダート1400メートル戦で5戦4勝、2着1回と好成績を残しているが、重賞でも好走することができるだろうか。サンライズフレイムには藤岡康太騎手、エンペラーワケアには川田将雅騎手が騎乗する予定となっている。
★24年ぶりの牝馬による根岸S制覇なるか 今年はアルファマム、パライバトルマリンが登録
根岸S(GⅢ)が春季に実施されるようになった2001年以降、牝馬の優勝は一度もなく、昨年のギルデッドミラーが2着となったのが最高成績となっている。今年の根岸Sには、霜月S1着以来の出走となるアルファマム(牝5歳、栗東・佐々木晶三厩舎)、クイーン賞(船橋)3着以来の出走となるパライバトルマリン(牝4歳、美浦・林徹厩舎)と2頭の牝馬が登録しているが、2000年ブロードアピール以来24年ぶりの牝馬による根岸S制覇を遂げることができるだろうか。アルファマムには菅原明良騎手、パライバトルマリンには戸崎圭太騎手が騎乗予定となっている。
ちなみに、根岸Sは昨年までに実施された37回のうち外国産馬が15勝を挙げており、グレード制が導入された1984年以降で外国産馬が最も多く勝っているJRA重賞である(※今年の根岸Sにはパライバトルマリンの他にジャスパーゴールド(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)、ピアシック(牡8歳、栗東・森秀行厩舎)と3頭の外国産馬が登録している)。
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