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有馬記念に挑む一昨年の日本ダービー馬シャフリヤールが21日、中山競馬場の芝コースで追い切られ、馬なりで鋭い末脚を披露。予定していた香港ヴァーズに出走できず、帰国しての緊急参戦となったが、仕上がりに不安はなさそうだ。また、この日は枠順が確定。過去の有馬記念で一度も連対がない大外の❽枠⑯番にはスターズオンアースが入った。
香港でのアクシデントの影響は一切ない。世界を股にかけて実績を積み重ねたシャフリヤールが、ベストコンディションで夢のグランプリへ出陣する。
日の出とともに中山競馬場に登場した第88代日本ダービー馬は、漆黒の馬体を輝かせながら芝コースを単走。体を大きく使った躍動感あふれるフォームで、馬なりのまま4ハロン50秒9-11秒2をマークした。加速もスムーズの一言で、ラストの急坂も難なく駆け上がった。前日に続きコンタクトを取った松山騎手が「しっかり一歩一歩動けていて、迫力がありました。すごい馬だと思いました。調子も良さそうですし、順調にきています」と満ち足りた表情を浮かべるのも納得の動きだった。
見守った藤原調教師も賛辞を惜しまない。「素晴らしかった。香港の状態を維持できています。少し間隔があくので、今日は体をしっかり動かすイメージだったが、迫力もあって予想通りの動きでした」とうなずいた。
予定していた香港ヴァーズは、馬体チェックで体調面に問題を抱えている疑いを指摘され、主催者から出走が認められずに12日に帰国。JRA競馬学校(千葉県白井市)での入国検疫を経て、18日から中山競馬場に移動してトレーニングを積んできた。異例の調整が続いているが、動じるそぶりを見せないのはさすが国際派だ。「健康状態だけを懸念していましたが、何の問題もないです。そのことは動きや体調の良さに証明されています。あっと驚かせてくれれば」とトレーナーは目を細める。
馬場入り後や引き揚げる際に、何度も尻っぱねを見せるほど元気いっぱいの様子だったシャフリヤール。鞍上は「初めてGⅠを勝った(2017年皐月賞)のも、有馬に乗せてもらったのもアルアイン。その兄弟馬(全弟)でもう一度有馬に臨めるのはうれしく思いますし、しっかり結果を出したい」と意気込む。人馬ともに気合十分。たまりにたまったフラストレーションを、有馬の舞台で爆発させる。(山口遥暉)
◆好枠ゲットに松山騎手ニヤリ シャフリヤールは枠順抽選会で❶枠②番の好枠をゲット。2017年にはキタサンブラックが勝っている。藤原調教師が引いて、松山騎手が馬番をオープン。松山騎手はニヤリとほほえみ、「素晴らしい枠だと思います。昨日(20日)、きょう(21日)とまたがりました。あとはしっかりと結果を出したい」と闘志を燃やしていた。
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