まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
皆さんは『30』という遊びをご存知だろうか? 昔流行ったお笑い芸人「世界のナベアツ」が“3がつく時だけ変な言い方”で数を数えてお茶の間の笑いを取ったが、それではなく、れっきとした数遊びだ。ルールはこうだ。2人で互いに1から順番に数字を言っていくが、言える数字は「1つから3つ」まで。たとえば最初の一人が「1」と言ったら相手が言えるのは「2」または「2、3」または「2、3、4」。これに対して最初の一人は、相手が4まで数えていたら「5」または「5、6」または「5、6、7」まで言える。交互に数字を言い、最後に「30」を言わされた方が負け。単純だがやってみると面白い。
やる前に種明かしをするのもなんだが(笑)、このゲームには実は必勝法がある。最初の「1」を言った方が絶対に勝つのだ。「30」を言わないようにするには「25」を言う必要がある。「25」を取れば相手は「26」または「26、27」または「26、27、28」と言うしかなく、いずれの場合でも自分は「29」で止められるからだ。そこから遡っていくと、自分が言わなくてはならない数字は21、17、13、9、5となり、究極的には「1」を言った時点で自分の勝ちが決まる。初めをどちらが言うかは通常じゃんけんで決めるが、勝った場合にあまりあからさまに「1」ばかり獲ると、このゲームのからくりがバレるので(笑)知り合いとやる場合には適当に2つとか3つの数字を言って「17」辺りから勝利の方程式を辿り21、25と進むことをオススメする。相手が必勝法を知らなければ、ちょっとした暇つぶしには最適な娯楽だ。
さて、数遊び『30』では「1」の次に欲しいのは「5」だが、「1」の次に「5」が欲しいと言えば、やはり競馬だ(笑)。意味が分からぬという諸兄のために、今週土曜・西日本エリアのメイン競走、中日新聞杯の例を取り、勝ち馬を読み解く金言として紹介しよう。
曰く「ダービーは勝ち負け出来なければ4、5、6着」。
以前紹介した格言に「ダービー3着馬は出世しない」というのがあるが、ならば何着なら良いのか?という問いに答えを出したのが今回の金言だ。
歴代ダービーの成績表を見てみると、3着馬で後に出世した(G1を獲った)馬は本当に少ない。一方で、ブラストワンピースが、ドリームジャーニーが、そしてクロフネがそうだったように、4着、5着、6着からその後のG1を獲った馬は少なくなく、「3着ならば4、5、6着のほうが価値がある」というのが日本ダービーの正体だ。
ホウオウビスケッツはダービー6着。実戦がダービー以来になるのは気になるところだが、ベラジオオペラの2着だったスプリングステークスも、6着日本ダービーもレーティングは110を超え、力だけならここでは確実に上位だ。
ダービー3着馬は何故出世しないか?仮説だが、4、5、6着馬にはなにがしかの不利があったのに対して3着馬は「出し切って3着」なのだと私は思う。いつの日かジンクスを破り、古馬G1を5勝とかしてしまうダービー3着馬を見てみたい気もする…。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|