まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
「敬語」は相手に対する敬意を表すために使う日本語の表現技法。目上の人自身の行為に使う「尊敬語」と目上に対して身分の低い者が取る行為に使う「謙譲語」に分かれる。両者を使い分ける他の国の言語は聞いたことがなく調べてみたが、丁寧語の様なものはあっても尊敬語、謙譲語を厳密に分ける言語は世界でも他になさそうだ。
今日話題にするのは、この敬語の種類の一つ“丁寧語”。語尾に「です」「ます」を付けたり単語の前に「お」を付けるそれで、たとえば白飯に「御」をつけて「ごはん」と呼んだり「疲れる」という動詞に「お」をつけ「様」をつけ、「です」までくっつけたのが「お疲れ様です」という挨拶だったりする(笑)。
中学校の学級担任S先生は国語の教師。日本語の面白さを教えてくれたが覚えているものの一つに「おみおつけの不思議」がある。
敬語の授業の最中「君たちは“おみおつけ”を漢字で書けるか?」と訊いたのだ。
これには諸説あるが、先生がその時教えてくれたのは「御御御付」という答え。本来「御付」で十分だがご丁寧に「御」を重ねた結果「御御御付」になったと聞いた時には“なんと間抜けな……”と思った(笑)。まぁ日本人にとって、それだけご飯に付ける汁物の果たす役割は大きかったのだろう。
北の大地に転勤していた同僚が戻ってきたので久しぶりに飲みに行った。「お疲れ様でした」から始まり「お手拭き」で手を清め「お手元(割り箸)」で「お通し」を食す。「お飲み物は?」と聞かれビールを注文し、料理は「おまかせ」。「おまかせ」は店員に対する尊敬語だが、料理が気に入らなくても後から文句を言えない、という意味では限りなく危険な敬語表現だ(笑)。
さて「おまかせ」は料理注文の必殺技だが、競馬にも“おまかせ”がある。ただこの場合「おまかせ」はある条件のもとで行われるレースが得意な場合に使われる。今週の金言を紹介するとしよう。
曰く「ダートは迷ったらミスプロにお任せ」。
今週日曜、西日本エリアのメイン競走はチャンピオンズカップ。昨年の覇者はジュンライトボルトだが、5代血統表を見ると父系3代前にミスタープロスペクターの名前がある。2着クラウンプライドにも、3着ハピにもその名が見られ、気になりついでに調べたら過去5年、3着以内馬15頭の全てにこの血が含まれていた。
グロリアムンディは父系3代前がミスタープロスペクター。昨年2番人気で12着は明るい材料ではないが今年はそこまで人気にはならなさそうで、成績も大崩れせず逆転があっても不思議でない。
誤った丁寧語の使い方に「申し訳ございません」がある。「申し訳ない」は形容詞なので、そもそも「申し訳ありません」が日本語としては存在しないのだ。グロリアムンディが来なかったら、私が皆さんに言うべきは「申し訳ありません」ではなく「申し訳ないことです」が正解。言いたくない……(笑) 来てくれ! グロリアムンディ。
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|