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ラスト1冠は渡さない。日本ダービー、セントライト記念と2着が続く皐月賞馬ソールオリエンスが、エネルギッシュに美浦Wコースを駆け抜けた。2週続けてまたがった横山武騎手は、秋晴れの空に負けず劣らずの爽やかな笑顔を見せた。
「変にテンションを上げすぎず、最後だけ軽く併せるという指示で、したい調教ができました」
外アナンシエーション(3勝)を5馬身ほど追走してスタート。リズム良く折り合って追いかけ、直線に入っても馬なりのまま徐々にギアを上げてラスト1ハロン11秒5(6ハロン82秒7)でクビ差先着した。左回りということもあるが、コーナリングも実にスムーズで、最後まで余力たっぷり。初めての中4週も問題なく、好調を維持しつつ、初の3000メートルを意識したリラックス感も伝わってくる。
秋初戦の前走は単勝1・6倍の圧倒的1番人気に支持されたが、4コーナーで外に振られるロスもあり2着に敗れた。「レース前から菊花賞に行くと聞いていたので、見据えた競馬をしました。勝つことが最大目標でしたが勝てず、応援してくださった方々には申し訳なかったですが、菊花賞に向けていいステップレースになりました」と鞍上は悲観せず。むしろ、「緩かった後ろ(後肢)がしっかりしてきました。まだまだ完成途上ですが、春よりは成長した点がみられました」と本番への手応えを得た。
全馬にとって未知の京都芝3000メートルという舞台。敵はダービーで敗れたタスティエーラだけではない。
「いろいろイメージはしづらいですが、すごく適応能力が高いので期待しています。ダービーは残念な結果でしたが、そのリベンジができればいいなと思います」
鞍上がこう意気込めば、手塚調教師も「末脚に魅力がある馬なので、直線が長い京都の外回りはいいはず。父キタサンブラックは菊花賞を勝ちましたが、ソールも皐月賞のみならず、もう1つ、2つ取れる器だと思っています。菊花賞がその2つ目になればうれしいです」と期待十分。春からさらに成長を遂げた大器が、菊の舞台でその才能を咲かせる。(三浦凪沙)
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