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川田将雅(37)=栗・フリー=騎乗で3番人気のサトノグランツがゴール前できっちり差し切った。祖父ディープインパクト、父サトノダイヤモンドとの3代制覇を果たし、重賞2勝目をマーク。菊花賞(10月22日、京都、GⅠ、芝3000メートル)で再び、3代制覇を狙う。2着の10番人気サヴォーナ、3着の2番人気ファントムシーフまでが同レースの優先出走権を獲得した。
◇
ゴール前の接戦からサヴォーナが抜け出したかに見えた刹那。サトノグランツが、スパッと切れてアタマ差とらえた。強烈な末脚で重賞2勝目。春からの確かな成長に川田騎手がうなずいた。
「よく届いてくれました。まず返し馬で、いい雰囲気でしたし、成長を感じるものでした。得意ではない全体時計も上がりも速い流れの中、勝ち切ってくれました。1戦ごとに背中が良くなっています」
前半1000メートル通過が、61秒2とゆったりとした流れを後方寄りで運び、直線はじわじわと加速。ラスト100メートル過ぎから鋭く伸びて、ゴール直前で差し切った。2017年にシホウがマークしたコースレコードを0秒6更新する2分23秒5で走り切り、スピード勝負にも対応する進化を見せた。
友道調教師も「(馬体重は)プラス2キロでそこまで変わっていませんでしたが、中身はだいぶ良くなっていましたし、調教も良かったですからね」とひと夏を越しての上昇ぶりに目を細める。
祖父ディープインパクトは2005年、父サトノダイヤモンドは16年にこのレースを制覇。史上初の父子3代での神戸新聞杯制覇となった。次に狙うのは、こちらも史上初となる菊花賞での父子3代制覇だ。「父と一緒になればいいですね。菊花賞まで順調にいってくれれば」と指揮官。ステイヤーとしての素質開花は目前。約1カ月後の淀で菊の大輪を咲かせる。(山口大輝)
■サトノグランツ 父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、母の父オラトリオ。鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は里見治氏。戦績7戦4勝。獲得賞金1億2806万5000円。重賞は2023年GⅡ京都新聞杯に次いで2勝目。神戸新聞杯は川田将雅騎手が初勝利。友道康夫調教師は18年ワグネリアンに次いで2勝目。馬名は「冠名+輝き(独)」。
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