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毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第30回は新潟2歳Sについて田口啄麻プロ・霧プロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。
【田口啄麻】ーソフトの自動運転で年間数千万円を稼ぐ馬券利殖家
世に氾濫するスピード指数を徹底研究し、圧倒的回収率を実現する現在のスピード指数へ到達。高性能スピード指数に、様々なファクターを掛け合わせ中央競馬を無双する田口啄麻プロに新潟2歳Sについてお聞きしました。
―キャリアの浅い馬同士のレースですが、どう見ていますか。
指数的には、古馬のレースに比べると、調教の優先度合いがかなり上がる感じになります。
―現状、最終追切の結果は指数に組み込んでいますか。
基準タイムの補正などはまだですけど、ざっくりとは。
―調教評価の高かった馬はどの馬でしょう。
ルージュスタニングとヒヒーンですね。その次が、ルクスノアとエンヤラヴフェイス。
―ルージュスタニングは指数的は抜けている感じですかね。
いや、別のデータも入れると、それなりに混戦の感じになると思うんですよ。でも、ルージュスタニングは3番手以内には入るかなと。
―軸向きですかね。調教というと全体時計を見るわけですか、それともしまいが伸びているとか。
そうですねえ……すべては明かせないんですけど、しまいが伸びているのは重要視していますよ。あとは、その日の馬場状態とか、脚色がどうだったのかとか。ハロー掛け後なのか、馬場が荒れている時間帯なのか。騎乗者は助手なのか、ジョッキーなのか。そういった部分で補正をかけていく感じですね。
―では、とりあえずルージュスタニングとヒヒーンはしまいが良く伸びていたと。
そうですね。通常強め追いが一番タイムが出やすいんです。反対に一杯追いは一番しまいのタイムがかかりやすいんですけど、どちらも一杯追いのわりには伸びていますね。
―ルージュスタニングの新馬戦はどうですか。後半3ハロンは加速ラップを踏んでいましたが、そのあたりは指数に反映されるんでしょうか。
新馬戦はタイム的にはふつうですよね。加速ラップを加味しても、それほどという感じでした。
―なるほど。レース内容より調教がいいと。ヒヒーンも同じですか。
ヒヒーンも同じですね。ただ、ルージュスタニングは前走もそこそこ良かったんですが、ヒヒーンは新馬戦と比べて調教がかなり良化していますね。前はけっこう遅れていましたけど、今回はしっかり先着していますし。
―人気もそこまでないと思うんですが、総合評価でも上位に来そうですか。
一番手まではいかなそうですが、上位3頭には入ってくるかな。予想オッズを見ると、期待値的には最も高くなりそうな気がします。
―妙味ならヒヒーンですね。2頭の次となるとルクスノアですか、エンヤラヴフェイスですか。
エンヤラヴフェイスですね。この馬は良くなったわけじゃないんですが、それでも全体時計で見ると一番いいです。一応、新馬戦の走破時計も一番評価できます。
―前走も良いと。新馬戦ってほぼスローになりますよね。スローになると全体時計も遅くなりがちだと思うんですけど、指数は低く出てしまうものですか。
基本は低く出ますね。
―となると、たまたま新馬戦で飛ばす馬がいて、その関係でタイムが速くなった組の指数が高く出るといったことも?
いや、それはないですね。そういうケースは問題ないというか、スロー補正が難しいというだけで。
―ああ、なるほど。むしろ素直に出るわけですね。
スローペースすぎると、補正をかけきれない部分が出てくるんですよね。
―今回は前走逃げた馬がショウナンマヌエラしかいないと思うんですけど、展開とかは予測されますか。
するんですけど、枠と騎手が確定してない段階だとなんとも言えないですね。
―騎手に関しては、率で判断するわけですか、どれくらい逃げるかとか、出遅れるとか。
オーバーペースにしがちな騎手がいると、速くなりやすいんですよ。
―ああ、前回ダメな騎手は余計なことをすると仰っていましたよね。ショウナンマヌエラに騎乗する石橋騎手はどうなんですか。
評価低めですね。馬自体も調教がかなり悪いです。
―ほかはどうですかね。調教が良いと上がった4頭以外に食指の動く馬がいれば。
クリーンエアの人気がないなら買いたいですね。調教は5、6番手評価ですけど上積みは大きいいので。ただ、デビュー戦は内で包まれ、外に出して差し切っていますから、人気になりそうな感じもしますが。
―このままいくといいですね。馬券はレースに合わせて組む感じなんですかね。プロ予想MAXを見ていると、レースによって券種が違っていて、先週日曜の札幌1Rは14.1倍の馬単を1点で取っています。これって、裏も買おうとかならないんですか。
このレースは推定勝率1着馬30%、2着馬25%と抜けていて、逆を買うと期待値的に損なので裏は買わなかった感じですね。買うケースもありますよ。
取材後記:期待値を自分で買うときも正確に把握できればいいですけどねえ。なんとなくおいしそうとか、そのレベルですから。まだまだ、システムは良くなる余地があるとのこと。ほしいですね!
【霧】ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ
戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜く霧プロ。今年の新潟2歳Sはどう映っているのでしょう?
―先週は多数的中されていますが、なかでも日曜小倉10Rは6番人気ロコポルティを軸に高額配当獲得でした。狙いはどのあたりでしたか。
U指数がそれほど悪くない馬なんですよね。安定感はないんですけど、距離を伸ばした3、4走前が良くて、2走前の東京マイルは左回りですし、芝スタートだったりちょっと特殊ですから。そこを挟み、高指数を出した小倉なので。思ったより人気がなかったですね。
―馬単48.3倍は大きいですね。土曜の新潟3Rは、5番人気の勝ち馬に本命を打たれています。これは新馬戦なのでU指数を使えないと思いますが、どこを見るんですか。
新馬戦に関しては調教7、血統3くらいなんですよ。ブループリマドンナの場合は、坂路主体の追切で、全体時計もしまいもしっかりしていて、なおかつ馬なりだったので。一杯と馬なりだと同じ好時計でもイメージが違いますからね。血統的にもダートの固まりのような感じで適性的にも問題ないかなと。
―ありがとうございます。では、新潟2歳Sに移りたいと思います。やや頭数少なめですが、どう見ていますか。
キャリアの浅い馬で、それほど派手な勝ち方をしている馬もいないので、ここ最近の新潟2歳Sと同じく、力関係の把握が難しいですね。
―5馬身差とか着差をつけて勝ってる馬もいますが、印象的にはもうひとつな感じですか。
着差をつけていても相手が弱かったり、いっぱいいっぱいな競馬だったりするので、着差はそれほどあてにしていないですね。
―となると、2歳戦は何を重視するんですか。
ほとんど1戦、2戦の馬たちですから、U指数を見てもバラツキがあって評価しにくいんです。判断基準としてわかりやすいのはラップタイムですよね。
―例えばルージュスタニングが加速ラップを踏んでいるとか。
そうですね、そういうところです。スローペースというのもありますけど、こういうラップを刻めるのは、まだ余裕があるということになります。最後の1ハロンが1番速いというのは。
―この馬は聞きたかったんですけど、ダート馬ではないんですか。
Into Mischiefっていうお父さんは、日本だとダート馬をたくさん出していますけど、世界的に見ると色んなタイプを出しているんですよ。
―へえ。
母父のGiant's CausewayはStorm Cat系でも芝馬でしたしね。2歳戦くらいであれば、芝もこなしてしまうかなという感じです。
―勉強になります。ほかにラップ的に評価できる馬はいますか。
余裕残しっぽいのはアスコリピチェーノ。
―新馬戦はいい脚でした。
最後の3ハロンが、11.3 - 11.6 - 11.6。失速していませんよね。
―1ハロン伸びても大丈夫ですか。
正直、血統表をパッと見たときは、1400mの馬っぽいなと思いました。お母さんのアスコルティがスピードタイプの馬ですし、娘にも遺伝するのかなと見ていたら、レースでは1400mでおっつけおっつけだったんですよね。それを考えると、マイルくらいならもってしまうのかなと。
―距離は問題なくこなせそうですね。想定では1番人気で出ていますが、抜けてる感じはしないですか。
この馬に限らず、今年のメンバーで抜けている感じの馬はいないですね。
―全体的にハイレベルという感じでもないんですかね。去年もかなり弱かった印象ですが。
去年はほんとうにひどかった(笑)。今年は去年ほどではないですが、セリフォスの年とかと比べると小粒なイメージですよね。
―セリフォスは3番人気で買えたのか。だからこう、隠れた実力馬を探せじゃないですけど。
今年のメンバーなんかは特にそうですよね。
―ズバリこれといった馬はいますか。
ズバリ…、今のところ勝ち馬候補としては、挙げたルージュスタニング、アスコリピチェーノ。あとはヒヒーン、前走の着差だけ見ればエンヤラヴフェイス。
―ヒヒーンはやっぱりいいですか? 新馬戦は阪神マイルで番手から上がり33秒9を使いました。
まあ、かなりのスローだったというのはありますけど、最後のラップを見ると失速はしていないですからね。この時期の新馬戦にしてはU指数も高めに出ています。
―指数も高めですか。エンヤラヴフェイスどうでしょうか。
この馬は私の書いている別のコラムでも今週取り上げたんですよ。U指数は最上位なんですけど、直線でいっぱいに追っているのに、11.4 - 11.1 - 12.0と最後がくんと失速しているんですよね。
―おお、なるほど。
まったく同じ血統のカジュフェイスってお兄さんは、前回は直線競馬に出ているくらいで、そこと似ているようなら相手が強くなって甘くなる可能性もあるかなと。
―人気馬を一頭でも切れるといいんですが。馬券は勝ち馬候補の4頭で馬券を組む感じですかね。これといった穴馬はいないでしょうか。
唯一距離短縮で臨むヴァンヴィーヴとか、あとごちゃついて最後の最後に伸びてきたクリーンエアですかね。
取材後記:ラップの見方は非常に参考になります。オッズも含め考えると、ヒヒーンがおいしい気もしますね。というか、この馬牝馬だったんですね。
以上、プロ予想家2名の新潟2歳Sの見解と注目馬を紹介しました。お二方ともルージュスタニングに高評価、穴にクリーンエアですか。この2頭には注目です!
(文・垣本大樹)
⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
田口啄麻プロの最新予想ページはこちら
霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。
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