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今週末の関屋記念は、サマーマイルシリーズの一戦です。そのため、前走が同シリーズの中京記念だったという馬が目立ちます。このステップで関屋記念に挑んだ馬ですが、近10年は(3-5-2-38)ですので、軽視はできません。
しかし筆者にとって、今年の中京記念は苦い記憶が蘇ってくるレースなのです。詳しくはバックナンバーをご覧頂きたいのですが、当時「夏は牝馬」という格言に反して、牝馬は勝っていないレースである、と指摘し、その上でディヴィーナは人気でも不安がある、と指摘しました。
結果は2着。勝っていない、という意味では正しかったのですが、馬体重が459キロ以下の馬は馬券になっていない、と指摘した結果、422キロで出走したディヴィーナは2着。勝ったセルバーグも432キロという小柄な馬でしたので、この指摘とは異なる結果となってしまいました。このデータは来年以降は使えませんね。
関屋記念も近10年におけるデータを見ると、439キロ以下の馬は「0-0-0-8」なのですが、今回はこのデータをもう一度使って、セルバーグやディヴィーナは不安ですよ、と述べるつもりはありません。そもそもセルバーグは斤量が3キロ増えて58キロになってしまい、人気馬とは呼べなくなってしまいそうですので、当コーナーで取り上げる意味はありませんし。しかし、ディヴィーナは1キロ増の55キロでの出走ですから、今回も人気になりそうです。ということで、再びこの馬の不安材料を探ってみました。
実は中京記念では見落としていたのですが、ディヴィーナがこれまで挙げた4勝は全て中京競馬場でのレースでした。他の競馬場では、阪神で3着が2回ありますが、中京での実績と比較すると見劣ります。この馬は中京でこそ狙うべき馬だったのです。
それでは今回の新潟はどうなのか? という話ですが、ディヴィーナは昨年の関屋記念にも出走していました。結果は13着。手綱を取っていた武豊騎手は「レース前から気合が入り過ぎていて、引っ掛かってしまった」というコメントをレース後に残しています。中京と同じ左回りの新潟ですが、ディヴィーナにとっては「同じ」ではなかったようです。栗東から競馬場までの輸送における何かなのか? それとも到着してからの何かなのか?
新潟での出走は2度目ですので、友道康夫厩舎も様々な対策をすることでしょう。それでも得意とする中京以外での出走となりますので、この点は不安材料として、馬券検討をする際は頭に入れておくべきでしょう。G1で4着に入っている馬の叩き2戦目ですので、注目している人も多いとは思いますが、絶対視はしないほうがいいでしょう。
別にディヴィーナにも、友道康夫厩舎にも、佐々木主浩オーナーにも、M.デムーロ騎手にも全く恨みはありませんが、限られた選択肢の中から2戦連続“指名”とさせていただきました。ここまで書いた内容に賛同される方も、「またくだらないネタを書きやがって」と思われている方も、ご参考まで。
(文・菅野一郎)
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