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【天皇賞・春】ZBAT!イチ推し

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【天皇賞・春】ZBAT!イチ推し

⑯シルヴァーソニック

勢いにそのままに、栗東坂路を力強く駆け上がった。重賞連勝中のシルヴァーソニックは、4ハロン63秒0―14秒3で登坂。兼武助手の満足げな表情が、状態の良さを物語る。

「非常に元気で活気にあふれています。馬体も充実していて、とてもいい仕上がりで本番を迎えることができそうです」

昨年のこのレースは、スタート直後に落馬するアクシデントに見舞われた。当時は重賞未勝利だったが、7歳シーズンの今年は国内外で重賞を連勝して臨む。調整役は「遅咲きの感は以前からありましたが、本当に急に良くなりました。去年とは馬が違う。コースなどの条件に不安はないし、ここも頑張ってくれれば」と期待を込めた。


①ジャスティンパレス

前哨戦の阪神大賞典勝ち馬は、栗東坂路を軽やかに駆け上がった。池水助手は「落ち着いていて、具合は良さそうです。まだもう少し成長しそうな感じもありますが、筋肉に張りが出てきて体自体が大きくなり、大人の体になってきました」と成長に目を細めた。

③タイトルホルダー

金曜から現地入りしている昨年の覇者は、馬場入りせずに引き運動のみで調整した。栗田調教師は「気持ちと体がマッチして、馬が本当に良くなってきているのが分かります。落ち着いていますし、何の問題もありません」と史上6頭目の連覇に自信を見せる。

⑥アスクビクターモア

昨年の菊花賞馬は午後1時50分に初めての京都競馬場に到着。「常日頃から(宮城県の)山元トレセンに行き来しているし、輸送の不安はありません。阪神より京都の方が、滞在する馬房が道路の近くではないぶん環境もいいですからね」と高木助手。

⑬ボルドグフーシュ

昨年の菊花賞2着馬は、栗東坂路で力強い脚さばきを披露した。宮本調教師は「思い通りの調整ができたし、いい状態で臨めそうですね。後肢に力がついてたくましくなっています。使って良くなるので、今回の方がいい走りができると思います」と期待を寄せた。


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