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天皇賞・秋の枠順が28日、確定した。回避の予定だった安田記念の勝ち馬ショウワモダンは、台風の影響で週末が得意の重馬場となる可能性が高くなったことから、急きょ、出走を決断。〔1〕枠(1)番の好枠をゲットし、V候補に大きく浮上してきた。GI5勝目を狙うブエナビスタも〔1〕枠(2)番の内めを引き「ここならいい」と松田博調教師は納得の様子。なお、台風の影響で金曜前売りは取りやめとなった。
台風の襲来と同様、天皇賞戦線も風雲急を告げてきた。前日まで回避を表明、11月21日のGIマイルCSに向かう予定だったショウワモダンが、富士S14着から連闘での出走を決定。現役屈指の重馬場巧者が、天候を見据えて強行軍に踏み切った。
「昨日あたりから、ようやくいい時のピリッとした感じが戻ってきたのでね。先週もあまり競馬をしていないし、疲れはありません。何よりも台風は魅力ですから」
直前での方針転換について、杉浦調教師が意図を説明した。芝の重・不良では【3・1・1・1】と抜群の走り。他陣営が眉をひそめる天候不順も、この馬にとっては大きなプラスだからだ。それに加えて、状態面が上向いてきたことも大きい。
「前走までは、何だか気が抜けたような感じだったからね。牝馬を見ても反応しなかったのが、昨日、きょうになって変わってきたから」
牝馬を見て気持ちが高ぶる様子を見せてきたことを、杉浦師は復調の気配と捕らえる。3連勝で安田記念を勝ち、GI馬へと上り詰めた春は、精神的にピリピリしながら好走していた。秋2走は凡走しているが、気持ちが穏やか過ぎたことが理由であれば、今回、大変身の可能性は十分だ。
状態面の良化、道悪に加えて、何と枠順まで味方した。天皇賞・秋が芝2000メートルになってからの過去26回で、1~3着が各3回ずつという好成績の〔1〕枠(1)番を引いたのだ。過去5年で05年ヘヴンリーロマンス、07年メイショウサムソンと2勝と近年の成績も抜群。スタート直後にカーブがあり、外枠の馬は外に振られやすいコース形態。ロスなく立ち回れる最内は、願ってもない枠だ。
中1週の後の連闘という規格外のローテーションも、結果が出ると思えばこそ。降りしきる大雨の中、安田記念馬が不気味なムードを醸し出している。(黒田栄一郎)
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