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今週はダート中距離重賞の東海Sが中京競馬場で行われる。度重なる骨折休養を経て、3連勝中のプロミストウォリアが重賞に初挑戦する。2019年には同じ野中厩舎所属だったインティが重賞初出走V。破竹の7連勝で続くフェブラリーSも制覇した。先輩に続いて尾張の地でさらなる飛躍を遂げたい。
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苦しい日々を乗り越えて切り開いた連勝街道を突き進む。6歳のプロミストウォリアがキャリア7戦目で重賞初参戦。寒さが増した17日朝の栗東トレセンで、野中調教師は遅咲きの大器の挑戦に期待を込めた。
「順調にきています。レースを使いながら上向いてきています。ポテンシャルはかなり高い。伸びしろはある」
デビュー前に脚元の不安で手術を受け、初戦を迎えられたのは3歳の3月。既走馬相手に勝利したが、右前橈骨(とうこつ)遠位端骨折が判明した。8カ月の休養後に復帰するも再び同箇所を骨折。さらに8カ月ぶりの復帰戦後には左前の同箇所骨折で長期休養を余儀なくされた。それでも陣営の懸命なケアのかいあって昨年10月、1年2カ月ぶりに戦列復帰。1勝クラスを5馬身差で快勝すると、2勝クラスも2馬身差で突破。前走の摩耶S(3勝クラス)は6馬身差で逃げ切り、3連勝でオープン入りした。
脚元の不安が消えたわけではないが、復帰後に順調に使えているのは体質強化の証し。トレーナーが「もともといい馬で、種馬みたいに体がすごかった。中身も伴って体も引き締まってきている」と目を細めれば、担当の川副助手は「跳びが大きくて、スピードがあって、スタミナもあります。前走を使って行きっぷりが良くなって、パワーがすごいですね」と素質の高さを証言する。
2019年には同厩舎のインティが、長期休養を挟みつつ未勝利戦からの6連勝で重賞初出走制覇を達成。優先出走権を得たフェブラリーSも勝ち、一気にGⅠウイナーまで駆け上がった。プロミストウォリアにとっては力試しの一戦ながら、あっさりクリアできれば夢は広がる。
野中調教師は「ここが試金石だけど、いい状態で臨めると思います」と結んだ。まだまだフレッシュな6歳が、ダート界の新星として輝きを放つ。(長田良三)
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