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1月15日の中京10R・紅梅ステークス(3歳オープン、牝馬限定、リステッド、芝1400メートル、10頭立て)は、4番人気でデヴィッド・イーガン騎手のダルエスサラーム(栗東・高野友和厩舎)が馬場の真ん中に持ち出して差し切り、デビューV2を決めた。タイムは1分21秒8(稍重)。
1/2馬身差の2着は外から追い込んだバースクライ(2番人気)。さらにアタマ差の3着には内からしぶとく伸びたアルーリングビュー(3番人気)が入った。
スタート直後からめまぐるしい先行争いが繰り広げられ、人気のサンティーテソーロが最終的にハナを切ったが、ベガリス、カワキタマックス、アルーリングビューなどが好位につけた。4コーナーではカワキタマックスが2番手に並びかける形で直線へ。サンティーテソーロは余力がなくなって後退し、代わって馬場の真ん中から外に持ち出した馬の脚いろが目を引く。中でもダルエスサラームが鋭く伸びて快勝。新馬戦に続いて、中京芝1400メートル戦で連勝を飾った。外から伸びたバースクライが2着に入り、内のアルーリングビューが3着を確保。4着パルクリチュードはゴール前で進路が狭くなる不利があり、勝ち馬に騎乗したイーガン騎手は開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。
◆D.イーガン騎手(1着 ダルエスサラーム)「好位で競馬を進め、直線もしっかりと反応してくれました。全体的に外々を回るところで、最後に外に張って他馬に迷惑をかけてしまいましたが、馬は最後までしっかり頑張ってくれました」
紅梅Sを制したダルエスサラームは、父ダイワメジャー、母ザズー、母の父Tapitという血統。通算成績は2戦2勝となった。
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