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12月11日の香港・シャティン8Rで行われた「第36回香港カップ」(3歳以上オープン、GI、芝・右2000メートル、定量、12頭立て、1着賞金1938万香港ドル=約3億4884万円)は、ジェームズ・マクドナルド騎手とコンビを組んだロマンチックウォリアー(騸4歳、香港=チャプ・シン・シャム厩舎)が5番手追走から直線で突き抜けて圧勝。4連勝で地元の期待に応えた。タイムは1分59秒70(良)。
4馬身半差の2着は9番手追走から直線でよく伸びた日本のダノンザキッド。さらに1/2馬身差の3着にマネーキャッチャーが入った。このほかの日本馬はジオグリフが6着、ジャックドールが7着、レイパパレが9着、パンサラッサが10着だった。
レースでは、スタートが今ひとつだったパンサラッサが気合をつけて先手を奪い、カーインスターがこれをぴたりとマークする形。レイパパレがインからするすると3番手に押し上げ、マネーキャッチャー、ジヤックドール、ロマンチックウォリアーと続く。よどみないペースで流れて直線に入ると、先行各馬の後ろにいたロマンチックウォリアーが1頭だけ余裕たっぷりの手応え。追われるとはじけるように伸び、みるみるうちに後続を突き放して4馬身半差の圧勝劇を演じた。鞍上のマクドナルドは今年のロンジンワールドベストジョッキーのチャンピオン。ガッツポーズで喜びを爆発させた。中団の後ろで脚をためたダノンザキッドが直線よく伸びて2着。伏兵マネーキャッチャーがしぶとく粘って3着に入った。
香港カップを勝ったロマンチックウォリアーは、父Acclamation、母Folk Melody、母の父Street Cryという血統のアイルランド産馬。通算成績は10戦9勝。GIは2022年クイーンエリザベス2世カップに次いで2勝目。香港カップはチャプ・シン・シャム調教師、ジェームズ・マクドナル騎手ともに初勝利。
◆北村友一騎手(ダノンザキッド 2着)「日本と違う環境でしたので、ゲートを出て少し力みがありました。ペースが流れても惑わされず、自分のペースでロスなく立ち回ろうと思いました。前走のマイルチャンピオンシップ同様に間を割って伸びてくれました。勝った馬は強かったです。頑張ってくれました」
◆木村哲也調教師(ジオグリフ 6着)「道中はかなりのプレッシャーを受けていて、着順は後ろになってしまいましたが、最後は脚を使ってくれました。ジョッキーも悔しそうで、すごくいい馬だと褒めてもらいました。検疫のときにナーバスになったこともありましたが、いい状態で送り出すことができて最後に脚を使えたことはうれしく思います。結果は残念ですが、馬も厩舎もいい経験をさせてもらいましたし、来年につながると思います」
◆武豊騎手(ジャックドール 7着)「ゲートでイレ込んで、取りたいポジションが取れませんでした。道中は良かったのですが、直線では反応がありませんでした」
◆高野友和調教師(レイパパレ 9着)「馬はよく頑張ってくれました。スタートが決まって内めのいいポジションが取れました。4コーナーの手応えからするともう少し伸びてくれるかと思ったのですが、他の馬のほうが上回った感じです」
◆吉田豊騎手(パンサラッサ 10着)「「スタートはあまり良くなかったものの1コーナーから行けたので、そこからはもっとこの馬らしくハミを取って行けるかと思いましたが、できませんでした。ペースは遅かったけれど、反応がありませんでした」
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