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第57回阪神大賞典(22日、阪神11R、GII、4歳上オープン、別定、芝・内3000メートル、1着本賞金6500万円=出走12頭)雨ニモ負ケズ、前哨戦快勝!! 四位洋文(36)=栗・フリー=騎乗のアサクサキングスが好位から抜け出し、粘るヒカルカザブエとの激闘をハナ差制して重賞連勝を決めた。3分13秒2(重)。昨年は1番人気で3着に敗れた春の盾獲りに自信をもって臨む。1番人気のオウケンブルースリは7着に完敗した。
降りしきる雨の向こうに、盾が見えた。熾烈(しれつ)な競り合いを制して、重賞連勝! アサクサキングスが貫禄勝ちを決めた。
「最後は底力。勝って本番(春の天皇賞)に向かわないと楽しみがなくなるからね」
納得の“解答”に四位騎手が白い歯を見せている。スタートして中団を進む。マイペースを守りながら力を温存した。「馬場が悪いし、どこを通っても同じ。内めでロスなく運ぼうと思ったんだ」
テイエムプリキュアが大きく逃げる形でも慌てず騒がず。2周目の3角から“競馬”が動いた。目の前にいるヒカルカザブエを目標にホームストレッチに進入。最後は得意の叩き合いに持ち込んで、キッチリとハナ差だけ競り落とした。「力のある馬だからね」。四位騎手が胸を張ってパートナーを称えた。
この日の9R以降、急激に雨が激しくなり、馬場状態が悪化。「次も雨が降らないとは限らないので…」。大久保龍調教師は大目標の天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)を想定して、レースを見守った。「雨が嫌いな馬だから、この馬場はどうかなと思っていたんです。精神的に成長している面があるのでしょう。勝てて自信を持てましたね」
大きな収穫があった。これで、確かな手応えを持って古馬最高峰の一戦に挑める。「今度も頑張って仕上げたい。今年は古馬の王道を歩ませたいんです」と力強い口調で続けた。
「次もチャンスがあると思う。もう1度、(07年菊花賞以来となる)淀の舞台でGIを勝たせたい」と四位騎手も強く意気込む。連続タイトル奪取で充実期を示した長距離の王者。“盾”がすぐそこにある。(宇恵英志)
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