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10月16日の東京9Rで行われた東京ハイジャンプ(J・GⅡ、障害3歳上オープン、芝3110メートル、別定、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、森一馬騎手の3番人気ゼノヴァース(牡5歳、栗東・小林真也厩舎)が重賞初勝利を決めた。小林真也調教師も重賞初勝利。タイムは3分25秒9(良)。
1番人気のホッコーメヴィウスが後続を引き離して逃げる中、ゼノヴァースは2番手を追走。直線では2頭による一騎打ちとなり、直線半ばでホッコーメヴィウスを捕らえると2馬身差をつけてうれしい重賞初勝利のゴールに飛び込んだ。大差の3着はダイシンクローバー(10番人気)。2番人気のオジュウチョウサンは勝ち馬から7秒5差の9着に敗れた。
ゼノヴァースは、父ディープインパクト、母リズムオブライト、母の父Beat Hollowという血統。北海道新冠町・パカパカファームの生産馬。馬主は(株)フクキタル。戦績は22戦6勝(障害8戦3勝)。重賞は初勝利。東京ハイジャンプは、小林真也調教師は初勝利、森一馬騎手は2020年メイショウダッサイに次ぐ2勝目。
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