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競輪grand prixの優勝賞金はおよそ1億円。競艇のボートレースオールスター優勝賞金は約4000万円。ゴルフのアース・モンダミンカップ(女子)の優勝賞金は5400万円だという。最近ではお笑い系賞レースの優勝賞金も豪華になり、M-1グランプリやキングオブコントの優勝賞金は1000万円だ。
いずれ突出した才能もないが故、これに甘んじる以外に無い、我が道悲しきサラリーマン。一生働いてどのくらい稼げるか、虚しくなるのは分かっていながら計算してみた(笑)。
大卒初任給がザックリ21万円。賞与が年間4ヶ月として大卒新入社員の年収は330万円だ。3年で主任になり年収70万円アップで400万円。これを7年続けて係長になったとする。計算すると入社10年で総収入は約4000万円。10年目に運よく係長になったとして年収が更に100万円上がると500万円。6年後に課長に昇進したとする。齢40歳といえば現実的な話だ。さらに年収150万円UPで650万円。課長のまま10年在位、50歳で部長になり年収800万円になると定年まで10年、部長席維持で総収入は2億1500万円。これに退職金が仮に2000万円乗ると2億3500万円。昇進のペースや勤める企業によっても給与体系は異なるので一概には言えないが、どう頑張っても平均的なサラリーマンの生涯賃金の限界は35年で2億5000万円くらいだろう。単純に35年で割り算すると働きバチの平均年収は約700万円。前述のプロスポーツ選手の一回きりのパフォーマンスとは異なり、年間250日働き通した結果である。それも上場企業に入社しそれなりのペースで昇進し続けた場合にだ。
お金儲けというのは実に難しい。追いかければ逃げていくし、何の気なしに使ったお金が時に仲間を連れて戻って来たりもする。「競馬で家は建たない」なんて格言もあるが、競馬で家を建てたいと思い続けて40年、既に郊外の中古マンション一部屋分くらいの損はしているバカがここにいる。
さて、例によって前置きが長くなったが、今週の格言を紹介しよう。
曰く「迷ったら賞金の高い馬を買え」だ。
件の北海道料理屋の大将とは、G1シーズンになると毎週のように電話で話しながら勝ち馬予想をする。この時、お互い予想に詰まると、決まって大将は言う。
「まぁ、あれだ。迷ったら賞金の高い馬を買えって昔から言うでしょ? これだけ何が来てもおかしくないレース、蓋を開けてみれば案外“稼いでる馬”がすんなり勝ったりするもんだ。」
そして実際にこの全く頭を使わない予想法で、私も大将も過去数多くのレースを的中させた。今回はこれに乗ってみようと思う。
出走馬の賞金を見てみると①シュネルマイスター(16800万円)と②メイケイエール(14150万円)が2頭抜けている。勝って賞金上積みするのはいずれか、というところだが、トライアルを14キロ増で圧勝した内容や芝1200の経験値、持ちタイムから考え、ここはメイケイエール◎本命で行きたい。
サラリーマンの生涯平均年収20年分の実力、存分に見せつけて勝ってくれ!
(文:のら~り)
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。エコキング|2022年9月27日 20:41 | (1) |
コツコツ働くのが一番でしょうけど
競馬には夢がある❤️
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ですね^^;コツコツ稼いではコツコツ散財してます…(笑)