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12、13日の出走馬が10日に確定した。1月29日の小倉5レース(ブルーゲート)で今年の初勝利を挙げ、JRA通算140勝とした藤田菜七子騎手(24)=美浦・根本康広厩舎=は、今週末も引き続き小倉開催に参戦。土曜3鞍、日曜2鞍の計5鞍に騎乗する。
今週末の騎乗馬で最も注目は、日曜8レースの1勝クラスに出走予定のチカリヨンだろう。同馬は近走こそ二桁着順が続いているものの、19年のセレクトセールで8000万円(税抜き)で取引され、デビュー時から武豊騎手やクリストフ・ルメール騎手を主戦にしていた期待馬。スピードを武器にするタイプだけに、初のダート1000メートルの舞台で変わり身を期待したい。
その他、土曜2、3レースではいずれも初出走となるストロングリターン産駒のクイーンオブチェコとペイシャラピッド、日曜1レースの3歳未勝利ではフィリーズレビュー(GII)など重賞2勝を挙げたマイネレーツェルを母に持つタートザッヘなどに騎乗する。
また、古川奈穂騎手(21)=栗東・矢作芳人厩舎=は計5鞍(阪神で土曜3鞍、日曜2鞍)、永島まなみ騎手(19)=栗東・高橋康之厩舎=は計6鞍(小倉で土曜3鞍、日曜3鞍)の騎乗を予定している。
★「藤田菜七子騎手の特集ページ」はこちら!フォトギャラリーなど菜七子の魅力が満載!
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