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朝日杯FSの「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの宇恵英志記者がスプリットザシーに注目。キャリア1戦1勝でメンバーただ一頭の牝馬が、牡馬相手のGI参戦を選択した理由、勝算を探った。
牝馬のスプリットザシーが、重賞ウイナー2頭を含むハイレベルの牡馬相手に戦いを挑む。1勝馬で、メンバーでただ一頭の牝馬。決して楽ではない状況にもかかわらず、意欲の参戦。先週の阪神JF(抽選除外)と合わせて登録していた段階で気になっていた存在だ。
“普通”に考えれば、自己条件の方が相手は楽。きっと勝ちやすい。にもかかわらず、あえてGIに挑戦する訳が知りたい。14日朝、三藤助手を直撃した。
「新馬戦が今回の条件でした。体が小さい(初戦は392キロ)ですし、どこかを使うプランはなく、直行の形でここに…。“チャレンジ以上”を期待している馬なんです」
阪神外回り芝1600メートルの舞台を経験済み。何よりも高い素質を持つ。チェックの答えは単純明快。果敢な挑戦に値するだけの器ということだ。
「小さい馬体ですが、乗っていると大きく感じるんです。ディープの子らしくばねを感じる走り。背中がいいです」
あらかじめ、阪神JF除外の可能性を考えて、調整を進められてきた。8日の1週前追い切りは、栗東坂路で4ハロン55秒1-12秒3。小気味のいい、軽快な動きを見せていた。中間は意識的に単独での調教を行うことにより、精神面の強化も図られている。
「(新馬戦は)レース慣れしていなく、幼さを見せていたなかでも、あれくらい走れましたから。陣営としては“勝負してほしい”という気持ち。どういう競馬をしてくれるのか楽しみです」
デビュー戦の勝ち時計が1分34秒7で、中心視されているセリフォスのデイリー杯2歳S勝ちタイムが1分35秒1。馬場状態の差はあれども、ライバルを上回る数字は大いに誇れる。1キロとはいえ、他馬よりも軽い54キロの斤量で出走できる点もプラス。好走以上の期待値が、この馬にはある。(宇恵英志)
★1戦1勝馬は2勝…1984年のグレード制導入後、1戦1勝馬のJRA・GI勝利は2頭。2011年阪神JFのジョワドヴィーヴル、15年朝日杯FSのリオンディーズが達成した。
★朝日杯FSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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