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今週の阪神メインは、桜花賞トライアルのフィリーズレビュー。GI候補生が集う一戦に九州産馬のヨカヨカが野望を秘めて出陣する。新馬戦から3連勝を飾り、阪神JFでも5着になるなど潜在能力は非凡。冬場の放牧による成長度をアピールして、九州産馬初のGI制覇へと夢をつなげたい。
九州産の星がクラシックに向けて始動する。阪神JFで5着に奮闘したヨカヨカが冬場の“充電”でパワーアップ。うっすらと桜を意識しながら、復帰戦に向けて態勢を整えてきた。
「(体は)いくらかもう少し欲しいけれど、体重は464キロぐらい。カイバは食べているし、芯は入っている。(調教の)本数はやっており、それなりに動いているよ」
谷調教師から好感触が伝わる。2月12日に放牧先の鳥取県・大山ヒルズから帰厩し、坂路とCWコースを併用して入念に乗り込みを消化。2週前、1週前追い切りは新コンビの幸騎手を背にCWコースでびっしりと追われ負荷をかけた。前走時の体重が454キロで、ほぼ理想的な雰囲気。担当の川端助手は「(幸騎手も)『良くなっている』と言ってくれましたよ」と仕上がりの良さをアピールだ。
「(体が)しっかりしていたから、九州産馬としての概念が、この馬にはなかった」とトレーナーはデビュー前を振り返る。実際に6月阪神の新馬戦、フェニックス賞と一般馬相手に連勝し、九州産限定のひまわり賞では後続に3馬身半差をつける圧勝劇で3連勝を飾った。秋は重賞戦線に転じてファンタジーSでは勝ちに行く走りで5着。阪神JFではハナに立ち、ラスト100メートル手前まで粘りを見せて、勝ち馬ソダシと0秒4差の5着と存在感を見せた。
「内回りの1400メートルはいいと思います。ハナにはこだわっていないし、流れ次第で前に馬を置きながらでもいい。まだ本気で走っていない感じがするし、伸びしろもありそうです」と谷調教師はまとめた。
現3歳世代の産地別血統登録頭数は7100頭だが、九州産は64頭で、僅か1%弱にすぎない。ちなみにヨカヨカと同じ熊本産は28頭だけだ。九州産馬がJRA平地重賞を勝てば、2005年アイビスSDのテイエムチュラサン以来で、障害を含めても史上10頭目の快挙。上々の仕上がりを見せるヨカヨカが、熊本産馬による初の重賞勝ちを手土産に、桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)へ羽ばたいていくかを、とくと見守っていきたい。(長田良三)
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