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8月30日の新潟11Rで行われた第40回新潟2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝・外1600メートル、11頭立て、1着賞金=3100万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ショックアクション(牡、栗東・大久保龍志厩舎)が好スタートから先団で競馬を進めると、直線では末脚を豪快に伸ばして後続の追撃を振り切り快勝。重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒6(良)。
1馬身3/4差の2着には同じくゴドルフィンが所有するブルーシンフォニー(1番人気)、さらに半馬身差遅れた3着には後方から脚を伸ばしたフラーズダルム(3番人気)が続き、人気サイドでの決着となった。
新潟2歳Sを勝ったショックアクションは、父Gleneagles、母Reset In Blue、母の父Fastnet Rockという血統。愛・Scuderia Effevi Srl & Dioscuri Srlの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は3戦2勝。新潟2歳Sは、管理している大久保龍志調教師、騎乗した戸崎圭太騎手ともに初優勝。
◆戸崎圭太騎手(1着 ショックアクション)「位置をある程度取っていく形になると思っていたが、前が流れて結果的に好位のいいポジションにおさまった。直線も馬場のいいところを通れたし、先頭に立っても遊ばずしっかり上手に走れていた。まだ体の緩いところもあるし、きょうは少しテンションの高さも感じたので、これからうまく成長していってくれれば。レースセンスがいいし、先々楽しみです」
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