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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。安田記念の2日目は、大阪サンスポの宇恵英志記者がマイルGI3勝のアドマイヤマーズに注目した。香港マイル以来で、ドバイターフ中止のあおりも受けての今年初戦。調整が難しい“海外遠征帰り”での仕上がりを探った。
◇
GI馬10頭の豪華メンバーの中でも、アドマイヤマーズのマイルGI3勝(朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイル)の地力を、今さら疑う気はない。態勢さえまともなら、アーモンドアイと好勝負しても不思議ではない存在。ポイントはただひとつ。調整が難しいとされる“海外遠征帰り”ということだけだ。
コロナ禍で、予定していたドバイターフは直前で中止。すでに現地入りしていたが、往復のフライトによるダメージは? 近況は? 調整役の大江助手に聞いた。
「ドバイ帰りで、調整の難しい面はありましたよ。空輸によるダメージは心配ないと思っていましたが、日本に帰ってきて気の抜けた面があったんです」
現地で追い切れず、レースも走らず。帰国後もしばらくは着地検査などで満足に運動できず、一時的に馬がボケたのだろう。ただし、そこはGI14勝(国内12勝、海外2勝)の名門厩舎。スイッチを入れるべく、この中間は質、量ともに十二分な調教を課してきた。
5月3日に初めて時計を出してから、坂路とCWコースを併用し、併せ馬も重ねるなど入念に調整。切り替えて気分が乗るようにと、メンコを外すひと工夫まで施している。同27日の1週前追い切りでは、CWコースの3頭併せで、6ハロン78秒6の好時計で最先着。熱のこもったハードワークに、思わず目を見張った。
「元気いっぱいです。競馬に向けて、集中してきていますよ。万全を期して調整していますし、動ける態勢です」
実に心強いセリフを口にした大江助手は、取材中に「完成型に近づいています」とも語っていた。状態面に不安なし。むしろ、1年前にNHKマイルCを勝った舞台で過去最高のパフォーマンスを期待できそうなムードすら感じる。
「東京は心配していませんし、長く脚を使わせるレースなら。アーモンドアイを含めたレベルの高いメンバーに、どこまでやれるか楽しみです」
自分も期待をふくらませて、金曜の枠順決定を待ちたい。 (宇恵英志)
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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