まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東西トレセンで走り回る記者が、GI出走馬の気になる点を関係者に取材する連載「俺のチェックポイント」。ヴィクトリアマイルの3日目は、東京サンスポの片岡良典記者が、昨年の覇者ノームコアに注目した。あいにくの濃霧の中でも、伸び脚はキラリ。前走は芝1200メートルの高松宮記念で惨敗したが、得意舞台に戻って巻き返しムードが漂う。
追い切り日は、昨年の覇者ノームコアに焦点を当てた。昨年は1分30秒2という驚異的な時計で、東京マイルのレコードを更新するV。昨秋の富士Sでは、強敵牡馬勢を完封した。
その脚力が5歳でさらに進化すると記者は見込んでいたのだが、前走の高松宮記念はまさかの15着。香港遠征からの帰国初戦、初距離、道悪などが敗因に挙げられ、決してこの馬の実力ではない。馬体重も自己最高の478キロ。動き切れなかったに違いない。
そのあたりを踏まえて動きに注目していたが、午前6時の馬場開場に合わせるかのように濃霧が立ち込めて、あいにくの視界不良。向こう正面どころか3~4コーナーも見えない。必死に目をこらすと、残り100メートル付近からノームコアが外ラチいっぱいを通って駆けてきた。鞍上が軽く仕掛ける程度で、力強い伸び脚。たった数秒ではあったが、動きの良さはしっかりと確認できた。
萩原調教師は「1週前にしっかりと負荷をかけた調教(6日にWコース5ハロン67秒7)をしたので、きょうは馬の動きがまとまってから(しまいを)伸ばすような感じ。乗り手(南田助手)と終わってから話をして、意図していたことはできたと思う」と納得の表情。前走の敗因に関しては「初めての1200メートルで戸惑いがあり、道悪の影響もあったと思う」と分析した。
コースから引き揚げてくる姿も、しっかりとチェックした。活気があり、まだまだ走り足らないといった雰囲気。腹回りをすっきりと見せているあたりに好感が持てる。今回は実績のあるマイル戦。しかも東京は【2・0・1・0】と全て馬券に絡んでいる。特に不安材料はなく、現時点では“買い”といっていい。
「連覇は特に意識していないが、(東京マイルは)ノームコアにとってはいい舞台。去年と同じようなパフォーマンスが発揮できるようにしっかりと調整したい」とトレーナーは期待を寄せる。
時計勝負のパンパンの良馬場なら、このメンバーでも好勝負は可能。現状は▲だが、枠順や今後の天候次第では評価をさらに上げる必要がある。 (片岡良典)
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|