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皐月賞トライアル、弥生賞ディープインパクト記念が8日、中山競馬場で行われる。伝統のGIIは、偉大なGI7勝馬をたたえて今年から改称。メンバーでただ一頭のディープインパクト産駒、サトノフラッグが3連勝を目指して出走する。父は、国枝調教師にとっても、活躍馬を多数管理した縁の深い種牡馬。父の全14戦で手綱を取った武豊騎手とともに、クラシックへ大きな一歩を踏み出す。
偉大な父の名を冠したレースは、誰にも譲れない。メンバー中ただ一頭のディープインパクト産駒、サトノフラッグが3連勝を目指し出陣する。
「前走後は短期放牧を挟んで順調にきている。馬体はそれほど変わりないけど、ピリッとして反応が良くなってきたね」
国枝調教師は素質馬に頼もしげな視線を送る。3日は坂路を4ハロン62秒9-14秒2で駆け上がり、4日の追い切りに備えた。
母バラダセールもアルゼンチンの牝馬チャンピオンという良血。2017年の当歳セレクトセールでは1億6500万円の高値をつけた。重馬場のデビュー戦こそ6着に終わったが、2戦目を東京芝2000メートルの2歳レコードでV。年明けの1勝クラスも3馬身差で圧勝し、手綱を取ったマーフィー騎手は「彼の目標は日本ダービーになる」と断言した。指揮官も「しまいがしっかりしているのがいいし、バネの強さはいかにもディープ産駒らしい」と目を細める。
実はディープ産駒の初勝利(10年)を挙げたサイレントソニックは国枝厩舎所属で、浅からぬ“縁”がある。産駒通算122勝も関東の厩舎ではトップで「ディープさまさまだよね。功績は大きいし、歴史を変えた存在」。弥生賞も13年に同産駒のカミノタサハラで制しているが、「あの馬は雄大で本質的には広い東京向きだった。フラッグはもっと器用さがあるし、実際に中山でも勝っているから」とコース適性の高さに自信を示す。
鞍上は父の全14戦で手綱を取った武豊騎手。29日にはサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで制し、自身海外9カ国目の勝利を飾ったばかりだ。トレーナーは「やっぱりスーパースターだよね。それほど乗り難しくないタイプだし、期待していますよ」と夢のタッグに心を躍らせる。
足跡こそ違うが、父もこのレースで3勝目&重賞初制覇を飾り、3冠制覇につなげた。15年の時を経て、今度は孝行息子がその背中を追いかける。(漆山貴禎)
★弥生賞ディープインパクト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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