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開業5年目の水野貴広調教師(37)=美浦=が、マイネイサベル&リュウシンヒーローの2頭出しで新潟2歳Sに挑む。特に七分のデキで新潟芝のデビュー戦を快勝したイサベルには期待が大きい。同馬の父は新種牡馬テレグノシス。ディープインパクト産駒に注目が集まるなか、水野師は騎手時代も通じて初の重賞タイトルを目指す。
開業5年目の若手トレーナーが、思い入れのある新潟2歳Sに2頭出しで挑む。マイネイサベルとリュウシンヒーローを送り込む水野調教師だ。関東で2歳馬が3頭も勝ち上がっているのは、水野厩舎と国枝厩舎だけ。フレッシュな厩舎が注目されている。2頭出しの今回、勝ちっぷりの良さで注目されているのは、マイネイサベルだ。
「前回は七分程度の仕上げで、半信半疑だったんです。それでもよく踏ん張ってくれました。この先もまだ良くなる馬ですが、叩いた上積みは十分にありますよ」
イサベルの父は新種牡馬テレグノシス(02年NHKマイルC)。ディープインパクトやハーツクライが注目されているが、初年度産駒として最初に重賞を勝てば大いにアピールできる。「性格的に競走馬向きで、根性がある。距離延長も全く問題ありません」と強気だ。
水野師は騎手時代、新潟2歳Sに2つの思い出がある。デビューした91年の夏、後にGIを3勝したライスシャワーで新馬戦に優勝したが、新潟2歳Sを前に騎乗停止処分を受けて乗れなかった。その3年後には、ノースショアーで手中にしかけた勝利を、大外一気の勝ち馬(トウショウフェノマ)に差されて2着に敗れている。
「どちらも古い話ですね…。でも、新人の年にライスシャワーのような馬の背中を知ることができたのは、本当にいい勉強になりました」
若くして騎手から調教師に転身した水野師は、今年13勝。「好きな競馬場」という夏の新潟で勝ち星を量産中だ。6勝は夏の開催リーディング3位の好成績で、最終週の結果次第で逆転もある。
「(首位と)2勝の差は厳しいですね。でも、僕たち関東の若い人間が頑張って、盛り上げていかないと…。重賞に2頭も使えることは厩舎の活気につながりますし、相手は強くなりますが、楽しみはありますから」
端整な顔立ちが希望とやる気に満ちている。重賞初V、さらには逆転での開催リーディングも視野に入れて臨む最終週。37歳の若手トレーナーが送り込む2頭に注目だ。(黒田栄一郎)
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