まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
札幌記念は、函館記念からの転戦組が9頭いる。同じ洋芝だが、今年は函館でレコードや好時計が続出。自称“競馬オタク”の秋山真一郎騎手(31)=栗・フリー=は、「函館はいつになく軽かった。草丈も短いような感じ」と振り返る。先週開幕した札幌は力を要する印象だ。例年と対照的な傾向に、秋山はフィールドベアーとのコンビで反撃を期している。
札幌と函館は同じ種類の洋芝を使っているが、函館は時計がかかるタフな馬場、札幌は比較的軽めという印象だった。
ところが、今年の函館は函館スプリントS(芝1200メートル)でワンカラットが1分8秒2(良)のレコードで優勝。函館記念はマイネルスターリーが1分58秒5(良)と、88年サッカーボーイの1分57秒8に次ぐレース史上2位の破格の時計で優勝した。
一体、何があったのか? 05年から夏の北海道で騎乗している“競馬オタク”の秋山真一郎騎手は、「今年の函館はいつになく(芝が)軽かった。草丈も短いような感じでした。だから、開催の後半でも直線は内が有利だったし、先行馬が残っていましたね。例年なら外差しが決まるんですが…。それに比べ、札幌は芝が軽くなく、開幕週から追い込みが利いていましたからね」と証言する。
今年の北海道は例年とは逆で、札幌の方が力を要すると秋山は判断している。札幌記念でコンビを組むフィールドベアーは、函館芝で【3・5・0・3】と無類の巧者ぶりを発揮しており、時計を要する芝でこその馬だ。しかし、今年はベアーにとって時計が速すぎた。
「ひょっとしたら今年は札幌の方がいいかもしれないですね」。逆転現象が起こっている今の札幌ならと色気を持っている。
「相手は一気に強くなりますが、雨でも降ってさらに時計がかかれば、好材料ですよ」
秋山は無抵抗のまま終わるつもりはない。今年の札幌芝コースは、昨年までの時計のかかる函館で良績を残している馬に注目すると、好配当をゲットするチャンスはグンと上がるかもしれない。(高尾幸司)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|