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12.7-11.3-12.2-12.0-11.5-10.6-10.3-12.3=1.32.9
(36.2-23.5-33.2) ▼9▼3△20 瞬発戦
逃げた馬も予想通りで展開も予想通りなのにそれを活かせないとは・・・。
いや、厳密に言うと展開はちょっと予想通りではなかった。
ここがこのレースのポイントになりそう。
強力に逃げる馬不在で08年のような展開になるだろうと戦前は予想していました。
その08年のラップはこれ。
12.6-11.3-12.1-12.3-11.6-11.0-10.0-11.9=1.32.8
(36.0-23.9-32.9) ▼6▼10△19 瞬発戦
走破時計も0.1秒しか違わず08年の方が中盤やや緩いですがかなり似た展開となっています。
08年は逃げたタマモサポートが3着、上がり最速32.3秒で追い込んだマルカシェンクが1着。
中団から上がり3位で差したリザーブカードが2着という結果でした。
一方、今年は逃げたレッツゴーキリシマが1着。
追い込んだセイクリッドバレーが2着、中団から差したリザーブカードが3着。
ちょっと着順の配列が違いますよね。
馬が違うから当然と言われればそれまでですが個人的には逃げた北村宏Jが上手く乗ったなという印象です。
注目すべきはラスト4Fのラップです。
前半の800mをスローで脚を溜めることが出来たので4コーナーで最初の加速が生じます(残り800m)。
これは08年も今年も同じです。
違うのは直線に入ってからの流れです。
08年は▼6→▼10という加速で直線に入って直ぐにトップギアには入れていません。
直線が長いので出来るだけスパートを遅らせたいと考えたからでしょう。
今年の場合は▼9→▼3という加速で逆です。
直線に入って一気にスパートして突き放し逃げ切る戦法です。
新潟の直線は長いので脚が最後まで持たないと普通は考えます。
しかし、レッツゴーキリシマは中距離でも逃げ切れるだけのスタミナがある馬。
たとえ脚が止まってもゴールまでは持つだろうという計算だったのではないでしょうか。
謎解き編で書いた「底力のある先行馬」が勝ち、そしてその底力が活きたレース内容となりました。
これに巻き込まれたのが1番人気のスピリタス。
今日は中団からの競馬でしたが、このワンテンポ早いスパートで最後脚が止まったのでしょう。
この着順であれば例年通りラスト2F目に最大加速が生じる流れになっていれば勝ち負け出来たと思われます。
2~4着馬は外から追い込んだ馬達。
後方にいたためワンテンポ早いスパートに巻き込まれなかった馬達とも言えます。
新潟コースのコーナーはRがきついため外側を走った方がスムーズな競馬が出来ます。
この点も大きかったと思われます。
個人的にはレッツゴーキリシマは「昨年4着に敗退したキャプテントゥーレ」という見立てだったのですが、その4着候補を1着に伸し上げた北村宏Jの騎乗内容に今日は脱帽でした。
『逃げ馬とは最も不利な馬だが最も有利な馬でもある』
これ?私の格言です。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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