ヘッドライナー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年5月17日生
調教師西園正都(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者(有)社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績39戦[8-3-3-25]
総賞金19,685万円
収得賞金7,500万円
英字表記Headliner
血統 サクラバクシンオー
血統 ][ 産駒 ]
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
ヘバ
血統 ][ 産駒 ]
Nureyev
Likely Exchange
兄弟 ライクリーラッドライクリーティナ
市場価格
前走 2012/02/26 阪急杯 G3
次走予定

ヘッドライナーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/02/26 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1661229.3915** セ8 56.0 幸英明西園正都 498
(-14)
1.24.2 2.238.2⑤④マジンプロスパー
12/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1659110.91112** セ8 58.0 幸英明西園正都 512
(+20)
1.09.2 0.934.9ロードカナロア
11/10/02 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 1659177.51114** セ7 57.0 幸英明西園正都 492
(0)
1.08.6 1.235.6カレンチャン
11/09/11 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 152214.869** セ7 57.0 幸英明西園正都 492
(0)
1.09.2 0.734.9エーシンヴァーゴウ
11/08/14 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 1651015.575** セ7 58.0 幸英明西園正都 492
(0)
1.07.4 0.234.4④④トウカイミステリー
11/07/17 新潟 11 アイビスSD G3 芝1000 166116.4211** セ7 58.0 幸英明西園正都 492
(-6)
0.55.2 1.433.3--エーシンヴァーゴウ
11/06/12 阪神 11 CBC賞 G3 芝1200 16238.642** セ7 57.5 幸英明西園正都 498
(0)
1.08.2 0.134.4ダッシャーゴーゴー
11/05/21 京都 11 テレビ愛知 OP 芝1400 1761134.1121** セ7 59.0 幸英明西園正都 498
(-2)
1.20.0 -0.033.6エーシンホワイティ
11/03/27 阪神 11 高松宮記念 G1 芝1200 1659218.21412** セ7 57.0 幸英明西園正都 500
(+6)
1.09.1 1.235.5キンシャサノキセキ
10/12/26 小倉 12 アンコールS OP 芝1200 185106.2215** セ6 57.0 佐藤哲三西園正都 494
(+8)
1.09.1 1.035.5⑨⑩サンダルフォン
10/12/12 中山 11 カペラS G3 ダ1200 162445.81113** セ6 57.0 津村明秀西園正都 486
(-8)
1.10.7 1.037.6セイクリムズン
10/10/30 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 14578.1413** セ6 57.0 酒井学西園正都 494
(+10)
1.22.0 1.035.1マルカフェニックス
10/10/03 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 1661225.6913** セ6 57.0 内田博幸西園正都 484
(-4)
1.08.3 0.934.7⑤⑥ウルトラファンタジ
10/09/12 阪神 10 セントウルS G2 芝1200 167138.234** セ6 57.0 幸英明西園正都 488
(-4)
1.08.4 0.434.4ダッシャーゴーゴー
10/06/13 京都 10 CBC賞 G3 芝1200 18368.741** セ6 56.0 幸英明西園正都 492
(-2)
1.08.9 -0.134.6ダッシャーゴーゴー
10/05/22 京都 10 テレビ愛知 OP 芝1400 18366.432** セ6 57.0 幸英明西園正都 494
(+4)
1.20.3 0.134.1ショウナンラノビア
10/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1851042.8117** セ6 57.0 酒井学西園正都 490
(-6)
1.08.9 0.335.3キンシャサノキセキ
10/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 161129.0810** セ6 56.0 酒井学西園正都 496
(-2)
1.22.3 0.936.1エーシンフォワード
10/01/11 京都 11 淀短距離S OP 芝1200 16117.335** セ6 57.0 酒井学西園正都 498
(+4)
1.08.1 0.534.5エイシンタイガー
09/12/27 中京 12 尾張S OP 芝1200 1561115.991** セ5 56.0 酒井学西園正都 494
(-2)
1.07.3 -0.133.9アポロフェニックス

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ヘッドライナーの関連ニュース

 サマースプリントシリーズ第3戦・北九州記念の追い切りが10日、栗東トレセンなどで行われた。栗東坂路ではエーシンリジルヘッドライナーがともに4ハロン51秒台の好時計をマークして、態勢を整えた。

 2番人気で11着に敗れたアイビスSDから巻き返しを期すヘッドライナーは坂路で単走。力強い動きで加速していき、4ハロン51秒7、ラスト1ハロン12秒2で駆け上がった。

 「時計は優秀で動きも良かった。前走は直線1000メートルの競馬が合わなかった。実績がある1200メートルなら違うと思う」と西園調教師。ちなみに昨年の1着メリッサはは、1番人気のアイビスSD18着から大変身した。ヘッドライナーもその可能性は十分だ。

【北九州記念】千二で圧逃ライナー 2011年8月10日(水) 05:05

 トップハンデの58キロを背負うヘッドライナーが、巻き返しに向けて、意欲的な調整を行っている。アイビスSD(11着)は直千で持ち味を生かせなかったが、今回は実績のある右回りの1200メートル。父サクラバクシンオー譲りのスピードを存分に発揮する。

 猛暑のなか、古豪ヘッドライナーが、連日キビキビとした動きを見せている。

 前走のアイビスSDは大きく期待を裏切り、11着に沈んだが、陣営にショックはない。「環境の変化に戸惑ったということかな」と山本調教助手は振り返る。「新潟の直千コースだと、馬場入りの時にダートを横切る。それが気になったみたいで、チャカチャカしてしまいました。あれが本来の姿ではないですし、千二ならコーナーで隊列が決まるので、この馬にとってレースはしやすい」と、巻き返しに向けて手応えを感じている様子だ。

 先週3日の1週前追い切りでは、時計の出にくい状態だった栗東の坂路で、4ハロン50秒8の好タイムをマークした。「相変わらずいい動きでした。状態は安定しています。今週はサラッと流す程度で十分でしょう。千メートルを使ったことで、ダッシュはつきやすくなると思う。もともと二の脚は速いですから、揉まれずに運べれば自ずと結果は出るはず」と、強気の姿勢を崩さない。

 サクラバクシンオー産駒は、小倉の芝1200メートルを得意としており、過去5年の北九州記念で、1勝(09年サンダルフォン)、2着1回3着3回の好成績を残している。ヘッドライナーは昨年暮れのアンコールS(15着)以来、2度目の小倉参戦になるが、冬場で調子を落としていた当時とはデキが違う。「平坦の小回りコースなので、この馬に合わないはずがない」と陣営の期待は高まるばかりだ。

 GIIIのCBC賞勝ちを含め、オープンクラス3勝の実績は断然。59キロの斤量でテレビ愛知オープンを制しており、58キロのハンデも許容範囲だ。先手必勝。ヘッドライナーが夏の小倉で快足ぶりを見せつける。

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【次走報】ヘッドライナーは北九州記念へ2011年7月22日(金) 05:01

★…祇園Sを快勝したニホンピロアワーズ(栗・大橋、牡4)は放牧中で、次走は未定。

★…マリーンSをレコード勝ちしたランフォルセ(美・萩原、牡5)は北海道・安平のノーザンファームに放牧。エルムS(9月19日、札幌、GIII、ダ1700メートル)が目標。マリーンSで落馬したエーシンモアオバー(栗・沖、牡5)は、ブリーダーズゴールドC(8月11日、門別、交流GII、ダ2000メートル)を視野。選出されなければ、しらかばS(8月27日、札幌、ダ1700メートル)へ。

★…アイビスSD11着ヘッドライナー(栗・西園、せ7)は、北九州記念(8月14日、小倉、GIII、芝1200メートル)に武豊騎手で参戦。

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【アイビスSD】ヘッドライナー好調キープ2011年7月14日(木) 05:04

 CBC賞2着ヘッドライナーは、坂路で3ハロン37秒2、ラスト1ハロン12秒2をマーク。4ハロンはエラーだったが、推定51秒台で「いい感じで動きも良かった。好調をキープしていますね」と幸騎手は好感触を伝えた。「芝の1000メートル戦は初めてですが、二の脚が速いですから。(馬場のいい)真ん中より外めの枠が当たって、この馬のスピードを生かした競馬ができれば」と幸はVのイメージを膨らませていた。

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【アイビスSD】ヘッドライナー直千も逃走2011年7月13日(水) 05:08

 ヘッドライナーは初の“直千”競馬になるが、2走前は59キロでテレビ愛知OPを逃げ切り、前走はCBC賞2着と充実著しい。山本調教助手は「ええ、絶好調です。1週前の坂路の追い切りはボクが乗って、無理せず4ハロン50秒2、ラスト11秒9でしたしね。初の直千も(前に)行くだけだから。ゲートの出は普通だが、出てから速いから大丈夫と思う」と“逃げ切り”を期待する。

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【CBC賞】ダッシャーゴーゴーが汚名返上! 2011年6月12日() 16:20

 第47回CBC賞(12日、阪神11R、芝1200メートル、GIII、3歳以上オープン、国際、指定、ハンデ、1着賞金4000万円)川田将雅騎手騎乗の1番人気ダッシャーゴーゴー(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)がトップハンデをものともせず完勝。タイム1分8秒1(良)。2着は4番人気ヘッドライナー、3着には13番人気の伏兵タマモナイスプレイが入った。

 前走・高松宮記念でGI2戦連続降着という汚名を負ったダッシャーゴーゴー。そのの鬱憤を晴らす勝ちっぷりだった。

 中団を追走したダッシャーゴーゴーは、3角で徐々に進出。直線に入ったところでは、すでに先頭を射程圏内に捕らえた。ヘッドライナーも懸命に逃げたが、手ごたえは歴然。ゴール手前でしっかりダッシャーゴーゴーが差し切った。酷量ともいえる58.5キロを背負ってのレースだったが、強い競馬で、ファンに力を示した。

 同馬は、父サクラバクシンオー、母ネガノ、母の父Miswakiという血統で、JRA通算15戦5勝。重賞は10年セントウルS(GII)、11年オーシャンS(GIII)に続き3勝目。

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ヘッドライナーの関連コラム

閲覧 2,224ビュー コメント 0 ナイス 4

本日13時に配信した劇穴メールで推奨した2頭・グッドバニヤンヘッドライナーが、超人気薄ながら大善戦しました!

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配信メール抜粋
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ウマニティです。このメールは劇穴メールを受信設定している、ウマニティ有料会員のみなさまに配信しております。

5月21日(土)の劇穴情報!

劇穴指数→101.5
新潟11R 赤倉特別
10番 グッドバニヤン(単37.2)

劇穴指数→106.4
京都11R テレビ愛知オープン
11番 ヘッドライナー(単22.1)

※単オッズは劇穴選定時のオッズです。
◆ヒント
劇穴指数は数値が大きいほど穴馬としての「旨味」が増します。

◆過去の劇穴結果をサイトでチェック!
http://umanity.jp/mail/ana_result.php?guid=on
===============================

ちなみに、【劇穴メール】は、ウマニティCLUB会員または携帯サイトのプレミアム会員の方に、開催日の13時頃にお送りしているメールサービスです。

開催日当時の正午頃に、U指数が出走メンバー中の上位にも関わらず人気が低い馬がいた場合、メールでお知らせするシステム。
穴党の方は特に、軸馬候補としてご活用してみてはいかがでしょうか。


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ウマニティCLUBのお申込はコチラからどうぞ

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※劇穴メールは、有料会員に入会すると自動的に受信設定されます


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2010年10月29日(金) 22:08 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 10月30・31日分
閲覧 535ビュー コメント 0 ナイス 19

みなさん、こんにちは!

今週末は台風のようですね。
順延になると馬の調整は大変でしょうね。
無事に開催され、全馬とも無事に完走してもらいたいです♪


1.重賞の調教重視予想

<土曜・京都11R> スワンS
プレミアムボックス
ダノンムロー
ヘッドライナー
グランプリエンゼル
本命はプレミアムボックス。叩き2戦目でガラっと変わるタイプで、距離延長も魅力。
相手本線はウッドで破格の時計を出したダノンムロー。条件変わりは魅力。
単穴は坂路で引き続き動いているヘッドライナー
あとは出来は平行線だが、グランプリエンゼル

<日曜東京11R> 天皇賞
シンゲン
エイシンアポロン
キャプテントゥーレ
ペルーサ
本命は叩いて調教内容一変のシンゲン。7歳馬でもそれほど使われていないので上積みは見込めるはず。
相手も叩き2戦目のエイシンアポロン。馬なりで坂路で時計を出し、前走以上の出来にある。
単穴はキャプテントゥーレ。調教は動くタイプだが中間坂路で48秒台を出しており、一発の魅力有。
あとはペルーサ。大型馬で使われた上積みは大きいはず。


2.新馬の注目馬
2.今週の新馬戦の調教評価ランキング
時計・ラップ・内容で評価しました。

土曜東京5R
1位 ヴェントディーオ
2位 コスモアバンティ
3位 ケイアイヘルメス
4位 デュアルスウォード
5位 ホークウォリアー

土曜京都5R
1位 シゲルテイトク
2位 オウエイバスター
3位 オースミストーン
4位 ホッコーハルマ
5位 ホワイトスパルタン

土曜京都6R
1位 サンビーム
2位 ユニバーサルバンク
3位 エーシンミズーリ
4位 オンリーザブレイヴ
5位 アドマイヤスコール

日曜東京3R
1位 ダンスファンタジア
2位 キッズチェイサー
3位 バタースコッチ
4位 スイートシャルマン
5位 ハーツドリーマー

日曜東京4R
1位 エーシンビショップ
2位 コスモリゾルヴ
3位 ジャービス
4位 カインバティック
5位 キングダムキング

日曜京都5R
1位 モズハリケーン
2位 ニチドウレパード
3位 ハッピーグラス
4位 サンライズレガシー
5位 コスモセンシティブ

日曜福島3R
1位 チェリオス
2位 プロパティー
3位 カンタベリーダダ
4位 アポロセティ
5位 マイネルシュライ


3.今週の幸くん
先週は菊花賞でナイス騎乗! 今週も素晴らしい騎乗を魅せてくれるはず♪

<土曜京都7R> 
○ビップピュアレディ
引き続き順調な動き。1頭強い関東馬がいるが、相手本線で。

<日曜京都8R> 
ナリタスプリング
調教の動きは1頭だけ抜けている。人気になりそうですが◎で。

<日曜京都9R> 
ナリタシャトル
ハンデは微妙ですが調教は動いており、こちらも◎で。ナリタの馬で連勝に期待!

<日曜京都12R> 
ファンドリカップ
休養明けの馬の調教もいいのですが、使ってる馬ではこの馬が一番!◎で♪


先週から注目している太宰Jですが、今週は福島で結構有力馬にも騎乗するみたい。楽しみです♪


それでは、台風なんかに負けずに、今週も競馬を楽しみましょう!

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2010年10月6日(水) 10:55 佐藤洋一郎
中国に〝騙し〟盗られた騙格Gワン
閲覧 566ビュー コメント 0 ナイス 0

  ◆「スプリンターズSと同じ土曜日の芝

6F勝浦Sを(5)ケンブリッジエルが一

気に逃げ切った。テンの3F11秒9、1

0秒3、10秒8(33秒0)というハイ

ラップを刻み、終い2Fを11秒4、12

秒2で踏ん張って(上がり3F34秒9)

の走破タイム1分7秒9。これは昨年のロ

ーレルゲレイロ(32秒9、34秒6=1

分7秒5)に匹敵する。秋の長雨…の影響

(馬場悪化)どころか、雨降って地固まっ

たか?このままでは前が止まらない。叩き

一変ローレルゲレイロにまたやられるのか

?」(穴馬絞り=サンスポ)◆

 ◇ケンブリッジエルはGⅠにはほど遠い

1000万下条件馬でありながら、雨上が

りの緩い馬場(ダートは最後まで稍重発表

)で楽にハナを切り、テンの3ハロンを3

0秒0で飛ばしてそのまま逃げ切った。ち

ょっと乱暴なコジツケになるが、ケンブ

リッジがスプリンターズSに出ていたら、

「ハナ切ってナンボ」の臆病な鉄砲玉ウル

トラファンタジーは最初のコーナーで馬群

に沈んでいたにちがいない。前日より乾い

て良化した芝にもかかわらず、めいっぱい

しごいての同馬のラップは11秒7ー10

秒7-10秒9(33秒3)にすぎなかっ

たからだ。1000万下ケンブリッジの方

が断然鋭く、速い。蛇足ながら、ゲートを

飛び出しての2~3ハロンの純粋スピード

に関する限り、オープンだの条件馬だのの

格差はない。クォータホースとサラブレッ

ドが競走しても、1マイルのクォーター

(4分の1=400㍍)ならサラブレッド

がついていけないのと同じ理屈で、速いも

のは速い。ただし距離が延びるにしたがっ

て格の差が歴然とする。

 ◇要するにウルトラファンタジーのテン

のスピードはせいぜいその程度(3F33

秒台)のものであり、たとえローレルゲレ

イロが完調ではなくても(関係者の強気の

発言を受けてメディアも〝叩き一変〟とか

〝2連覇へ好感触〟などと煽り立ててい

た)、ゲートを出て1ハロン以内に叩きつ

ぶせる、と読んだ。実を言えば、このとき

ふと脳裏をかすめたのが、ゲレイロがハナ

を奪えない場面だった。香港で見たあの惨

めなシーン(一瞬の間に香港馬につぶされ

た)がちらついた。さらに、予言したとお

ワンカラットが〝3走ボケ〟(7~8分

の状態で好走する馬はなぜか完調でコケ

る)で行くに行けず、番手競馬を覚えてし

まったウエスタンビーナスが外枠から無理

してハナに行くわけもないとしたら?

 ◇そのときはゲレイロの代役として★

ヘッドライナーが浮上して不思議ないし、

芝のいい(Cコース)内枠に入った▲アイ

ラブアゲイン、同じく唯一の3歳馬で内枠

を引いた成長力、伸びしろ抜群○ダッシャ

ーゴーゴーでもヘナチョロ漁船なみのB着

ファンタジーなら食いつぶせる。史上最高

最長の猛暑のさなかに来日し、3週間も滞

在するグリーンバーディー(夏競馬の経験

なし)は予告通り無視!となると、ますま

す(GⅠスプリント戦としては緩流になり

そうな状況ゆえに)◎ジェイケイセラヴィ

で押し切れる!!

 ◇酷い。ひどすぎる。どうしたゲレイ

ロ、叩き一変しているんだろう。持ったま

まハナに行けるだろうに。藤田伸二、香港

馬をなめてかかってるのか?どうした!

 「本来のスタートは切れたけど…馬が苦

しがっていた」(藤田騎手)。なんてこっ

た。苦しがるほどの不デキだったのか?

一変どころか半変も微変もしていないって

か? オーマイゲロゲ~ロ! 騙された。

 ◇でもって★ヘッドライナーも行くつも

りはなかった? のではなく、 「行くつ

もりだったが、行けなかった。他馬の一完

歩目が速かった」(内田博騎手)。しぶし

ぶ納得。それで◎ジェイケイセラヴィは?

 「外枠が響いた。内で脚をためたかった

が、正攻法の競馬に。まだよくなるし、巻

き返したい」(江田照騎手)。
 
 そうだよな。せめて真ん中くらいの枠だ

ったら繰り上がり3着くらいはあった。で

も6着なら人気にはならないし、次ぎが狙

い目か。それとも暮れに香港に乗り込んで

ファンタジーを叩きのめしたらどうだ。グ

リーンバーディー(7着)には勝っている

のだから登録すればノミネートされるだろ

う。

 ◇というわけで二転、三転、四転のすえ

に騙・閣・湾の激突は歴史通り(?)中国

にしてやられた。空輸してきて環境が変わ

り18キロも馬体が細化したとか、鞍上が

キャリア不足のアンちゃん(新人)だと

か、気難しくデリケートな騙馬で前走のよ

うなスタートミスを冒すかもしれない、と

いった不安材料がことさら強調されたのは

陣営の作戦でもなんでもなかった。地元メ

ディアもそういう報道をしていたし、関係

者の本音も「まさか勝ってしまうとは!」

だった。審議中に馬を引いていた厩務員

や調教師、戦々恐々とした面持ちで結果を

待っていたオーナーファミリーに聞いた話

だからまちがいない。人気を落とし一発ハ

メてやろうなんて、気の利いた作戦など仕

組める馬ではないし、そんなしたたかな人

たちでもなさそうだった。期せずして転が

り込んだ幸運に驚き、感激している、どこ

にでもいる善良で馬が好きなな人たちだっ

た(そう見えた)。 

 ◇短直に言えば、騙された者たちが悪

い。騙した張本人は昨年の覇者ローレルゲ

レイロであり、その体調の悪さを見抜くこ

とができないどころか、イケイケドンドン

で盛り上げたメディアでもあった。メディ

アの一員であり、メディアのやりすぎ(無

責任極まるセンセーショナリズム)の勇み

足を修正しカバーできなかった予想者(穴

党)にも、もちろん反省すべき点はある。

ゲレイロがダメ、ハナも切れないというこ

とを強くアピールしていれば、8歳騙馬の

ウルトラC級のファンタジー(単騎逃げ)

のシミュレーションは可能だった。そこか

ら出発していれば…と悔やまないわけでは

ない。が、しかし、こんなケース、読み損

ないは掃いて捨てるほど経験しているし、

むしろそれが競馬、予想そのものであると

さえ心得ている。だからこそ、別の視点、

角度から、この複雑微妙なねじれスプリン

トGⅠの結末を引き出せなかったのかと悔

やまれるのだ。
 
 ◇ファンタジーのウルトラ逃走は、尖閣

湾で逮捕拘留された中国漁船の船長によっ

て実践(釈放=逃げ切り)されていたでは

ないか。逃がしたのは誰だ!とか、誰が

(どの馬が)騙してどうなったとかいった

詮索はまったく意味をなさない。とにかく

解放されていた。それをファンタジーのウ

ルトラ解放(おいで、おいで)に重ねて予

想してしまう遊び心、コジツケや語呂合わ

せなどを駆使し、実践する超予想、スーパ

ーミッションをブチ噛ますことができてい

たら…問答無用、結果オーライ。いともた

やすく勝ち馬投票券を金券に変えることが

できたのだ。想像力とか直感などという上

等なものでなくてもいい。幻想でも夢想で

もダジャレでもゲーム感覚でも何でもかま

わない。正攻法つまり人知の及ばないブラ

ックホールのような怪物を退治するには

エゴ(人知、科学)を捨てて〝偶然の一致

〟に命運を託すしかない。来るべき結果が

必然ではなく賽の目のようなデタラ目なの

に、それを論理やら科学やらで推し量ろう

とすること自体が、傲慢であり無知蒙昧の

きわみともいえる。空想から科学でも、科

学から空想でも、どっちでもいい。科学と

は対立する空想、想像、直感といった非科

学によって、科学では到達、陵駕できない

堅牢な埋蔵金の扉を開く。早い話が「オー

プンセサミ、開けゴマ!」。

 このオマジナイを本気で使えるまでには

残念ながら修行が行き届いてはいない。も

う一声のところでエゴが邪魔をしてしまう。

クソ度胸というか狂気が、まだ足りない。たと

えば…。
 
 ◇一瞬のヒラメキをそのまま◎にするこ

とができていれば、スプリンターズS当日

の中山8R★レジェトウショウにも迷わず

◎を打てていた。締め切り時間に追われつ

つ猛スピードでダンゴを打っているとき

に、この馬がピカッと光った。トウショウ

ボーイの血筋ではないか、と。見ればなん

と祖母がサマンサトウショウ(父トウショ

ウボーイ)ではないか。あのサマンサトウ

ショウ(エプソムCなど7勝)の孫がなぜ

荒尾あたりに出されてしまったのか…と四

季報を繰ったら、エリートがデビューする

秋の京都の新馬で競走中止(故障、骨折

?)。この1戦で1年もの休養に入り、復

帰したときには荒尾にいた。12月~3月

まで4戦2勝してJRAに戻り、初戦の7

月福島(1200㍍)で16頭立て10着

に大敗していた。が、初芝でのハイペース

の3番手追走(3F通過33秒1。なんと

ウルトラファンタジーの33秒3より速か

った)という潜在的なスピードの片鱗は見

せていた。そしてまたも休養、仕切り直し

の1戦。この作業(数十秒)の間に、サマ

ンサトウショウの直線一気の狂気じみた末

脚が脳裏をかすめてもいた。ひょっとする

とあの切れ味が…。

 ◇なぜその直感を頼りに★ではなく◎を打

たなかったのか。打っていれば馬単68万4

240円(サンスポで的中)も、3連単31

6万3040円(予想コロシアムで的中)も

ぶち抜いていたのに。なぜ、なぜ、なぜなん

だ! それが限界? しょせんその程度まで

の器でしかない? 

 そんなことはわかっている。だからアタマ

に来てるんじゃねえか、クソッタレ。

 ◇必然を予測する術はすべて手に入れた。神

よ、偶然をも支配できるパワーを、それがたと

え狂気であろうとも、我に与えたまえ。

 合掌(しつつアメーンでなくラーメンでも食

いにいくべえか…)。オーマイGOD、許し給え。

          了

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2010年9月29日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第67話スプリンターズS(謎解き編)~
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第67話 「スプリンターズS

05年 32.9-34.4 =1.07.3 △4△4△3 消耗戦
06年 32.8-35.3 =1.08.1 ▼1▼1△7 平坦戦
07年 33.1-36.3 =1.09.4 △3△9△12 消耗戦 不良
08年 33.6-34.4 =1.08.0 △1△1±0 消耗戦
09年 32.9-34.6 =1.07.5 △4△3△4 消耗戦

過去5年で逃げ馬が3勝となっていて前有利は明白。
しかもテンが速くなった方が前が残りやすいので尚更である。
8日目といえど秋の中山開催はフレッシュな馬場状態で野芝100%ということが非常に大きく前が止まりにくい。
とにもかくにも「先行力」、これが最重要ファクターであることは間違いないでしょう。
但し、前に行ければいいというものでもありません。
テンの速さによって勝ち負けできるタイプが変わってきます。
08年と09年を比較してみます。

08年のテンの3Fは33.6秒でこのレースにしては緩いです。
勝ったのはスリープレスナイトですが、彼女は先行力もありましたが同時に上がりも使えるタイプの馬。
2着はキンシャサノキセキで、近年のこのレースで唯一差し馬で連対した馬です。
フジキセキ産駒でもありますし、この馬も上がりが使えるタイプの馬。

一方、09年となるとテンの3Fは32.9秒と速い流れです。
勝ったのはローレルゲレイロで、スピードと底力で好成績を収めてきた馬。
先行力がフルに活きたことになります。
2着のビービーガルダンも同様です。

というようにテンの速さによって勝つ馬のタイプというのが変わってきます。
今年も人気の一角であるキンシャサノキセキが登録していますが、08年は2着で09年は12着でした。
展開以外にも好走及び敗退の要因はあるかもしれませんがペースの違いによるところが大きかったのだと思われます。
故にこのレースの鍵は「テンの3F」になるでしょう。
そして、その鍵を握るのはローレルゲレイロヘッドライナー

ローレルゲレイロは前走のキーンランドCでは先行することも出来ず8着に敗退しています。
休養明けと59kgという重い斤量の影響かもしれません。
しかし、昨年は前哨戦であるセントウルSでは59kgで逃げています。
そもそも活躍の場をスプリント路線に変更してからは中団からの競馬はしたことがなく前走が初めてでした。
叩いて一変し昨年の様に32秒台で逃げれるかどうかが課題。

ヘッドライナーは逃げてCBC賞を勝利→セントウルSでは2番手で4着敗退となっていて「やはり逃げてなんぼ」だなと陣営は思っているかもしれません。
逃げる確率は高いでしょう。
但し、この馬は33秒台の逃げしか経験がなく32秒台は未知の数字です。
34秒台の逃げでCBC賞を勝利しているだけにそこまでハイペースで逃げる意欲があるかどうかが問題ですが、テンの3Fが速くなりやすい中山や小倉コースで逃げた経験がないのでやる気になれば32秒台の可能性はあるとは思います。
内田Jの逃げというのがピンと来ないのは正直なところですけど・・・。

私的にはテンが遅かったらワンカラット、速かったらビービーガルダンに注目しています。
現時点では後者に目を張ります。
それは後者の方がグリーンバーディーが消えると思っているからです・・・。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ビービーガルダンローレルゲレイロサンカルロ


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年6月14日(月) 19:11 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第36話CBC賞(解決編)~
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12.2-11.0-11.1-11.4-11.0-12.2=1.08.9
(34.3-34.6) △3▼4△12 平坦戦

先週までの速い馬場とは一変。
降雨のため稍重になったこと、最終週の馬場という2点で走破時計は予想よりも大幅に遅くなりました。

逃げ馬の頭数は揃っていたのですが雨が降っている状況でおそらくは滑る馬場状態。
この辺りの得手不得手があったためかテンの3Fは34.3秒とかなり時計が掛かりました。
(6Rの3歳500万下のレースは良馬場でしたが33.2-34.9=1.08.1という走破時計の決着となっています)
以外にはケイアイアストンの出遅れがあったことや「この馬場ではテンでダッシュしたらバテてしまうのでは」という考えが騎手達の頭の中にあったのかもしれません。
頭一つ抜け出したのは4番人気のヘッドライナー

4コーナーを11.4秒と更にペースを落として回ると直線に入って▼4と加速します。
ここまで余力たっぷりで来れたための加速度でしょう。
古馬スプリント重賞で▼4という加速が生じるのは珍しいケースだと思います。
(一般的にはせいぜい▼1~▼2ぐらい、もしくは消耗戦)
この突き放しで逃げたヘッドライナーが粘りきって勝利という結果でした。
2着は外から上がり最速で突っ込んで来たダッシャーゴーゴー、3着はクビ差及ばなかったワンカラット
▼4なので分類では平坦戦ですが、今年のCBC賞は展開的には「スローの瞬発力勝負」ということが言えると思われます。

勝ったヘッドライナーは実は前走でほぼ同じ展開のレースをしていました。
距離もコース(外回り)も違いますが、前走は逃げて▼7の加速の瞬発戦に持ち込んでの2着でした。
このメンバーで逃げれるかどうかが最大のポイントだった気がしますが逃げて主導権を握れたことが最大の勝因でしょう。
前に行く幸Jの姿勢がもぎ取った勝利とも言えます。

2着のダッシャーゴーゴーは前走の逃げから一変して差す戦法。
外枠だったからでしょうが見事にハマッタ感じですね。
それにしても1着2着馬は共にサクラバクシンオー産駒。
バクシンオーは現役時代雨が苦手と言われていた(気がします)が産駒はそれほどでもないんですよね。

2005~2009、芝、1200mの馬場状態別成績
良馬場 186-152-163-1201 勝率10.9% 連対率19.9% 複勝率29.4%
稍~不良 32-27-20-216 勝率10.8% 連対率20.0% 複勝率26.8%

得意とまではいきませんが不得意とは言い難いデータですね。

今年のCBC賞はやや瞬発力が問われたレースとなりました。
今後のサマースプリントに繋がっていくのでしょうか。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年3月25日(木) 23:35 鈴木和幸
【鈴木和幸G1コラム】 高松宮記念・調教診断
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高松宮記念の調教診断

水曜と木曜に行われた全馬の調教診断をまとめました。

順調な有力馬、過信禁物の実績馬、
そして意外な“三重丸ケイコ馬”とは?


 
アイルラヴァゲイン  

3月24日 美浦坂 52秒8 37秒7 24秒0 11秒9 馬なり 

以前の掛かる面は見られず、落ち着き払って思い通りのしまい重点。
ラスト1F11秒台なら合格だが、動きにとくに良化は見られず、横バイ状態。


アルティマトゥーレ  

3月24日 美浦P 52秒7 38秒3 12秒1 馬なり
     
いつものように軽めに終始したが、休み明けをひとたたきされただけに動きに力強さが戻った。
先週のポリトラック5F64秒5-37秒5が事実上の最終追い切りで、質、量ともに前走以上、最高の状態で引退レースに挑める。


エイシンタイガー

3月24日 栗東坂 53秒8 38秒9 24秒8 12秒2 強 め
     
全体時計はさほど速くはないが、ラスト1Fを12秒2でまとめたように、しっかりと伸びた。
中間の乗り込み量も申し分ないが、大きな変わり身とまではいかない。


●エーシンエフダンス  

3月24日 栗CW 85秒5 68秒2 52秒8 38秒4 11秒9 強 め
     
前走時はまだ目いっぱいに叩いて追わなければならない太め残りの状態。
その点、今回はまったくの上がり中心、体が出来上がった証拠だ。
併走馬を突き放し、動きに切れがでた。


エーシンフォワード 

3月24日 栗東坂 51秒1 37秒4 24秒6 12秒3 一杯追
     
先週につづいて今週も坂路4F51秒台、左ステッキ3発の反応も鋭く、併走馬に楽々と先着。
すべての点で前走の阪急杯勝ち以上、首位争いに加わってこよう。


カノヤザクラ      

3月25日 栗東P 64秒2 50秒5 37秒8 12秒2 一杯追
     
ポリトラックの5Fから14秒7とテンの1Fは控えたが、4Fからは12秒7とピッチを上げ、直線いっぱいに追ってラスト1F12秒2。
冬毛が抜けて毛づやがよくなり、動きにも力強さが出てきたが、気がかりは馬場入りの際にゴネたこと。
これは減点される。


キンシャサノキセキ  

3月24日 美浦P 67秒7 51秒3 37秒7 12秒4 仕掛け
     
うなるほどではなかったが、しびれるような手ごたえで闘志満々、動きはシャープ&パワフル。
この馬は時計とか動き以上に精神面、つまり、走る気があるかどうかだから、今回は前走以上はあっても以下はない。
悲願のGⅠ制覇にあとはレースを待つばかり。


グランプリエンゼル  

3月24日 栗東坂 53秒2 39秒1 26秒1 13秒4 強 め 
     
ラスト1F13秒4も要したように、4ヶ月ぶりを二度たたかれたが良化がみられない。
この状態でのGⅠ挑戦は厳しい。


サンカルロ       

3月24日 美浦坂 53秒9 36秒6 23秒7 11秒8 馬なり
     
馬の気に任せて馬なりに終始したが、いかにも気分がよさそうにバネの利いたすばらしい走り。
少しでも追えば先行の併走を突き放したに違いない。
中間のハードな乗り込みといい、体調だけならどの馬にも負けない。


ショウナンカザン   

3月24日 美浦P 64秒4 49秒5 36秒1 12秒1 馬なり 
    
前走の大敗は”道悪”がすべてと聞く。
それを立証するようにポリトラックコースを小気味いいフットワークで駆け抜け、ゴール板を過ぎても勢いを持続していた。
追ったところなしで時計これだけの時計がでるのだから、その点からも絶好調は疑う余地がない。


スズカコーズウェイ  

3月24日 栗東坂 51秒6 38秒4 25秒6 13秒0 強 め
    
3ヶ月ぶりにしては中間、速い時計が2本しかない。
この影響か、道中、馬なりのうちはよかったが、いざ追い出されてからは手ごたえほどの伸びがなく、1F13秒0、これが物足りない。


セブンシークィーン  

3月25日 栗東坂 55秒2 39秒9 25秒4 12秒4 G強め
    
上がり中心とはいえ、重い坂路でラスト1Fを12秒4でまとめれば上々。
とくに柔らかい身のこなし、張りの出た馬体が目を引いた。
体調に関しては3ヶ月ぶりをたたかれての良化を見込んでいい。 


トウショウカレッジ  

3月24日 栗東坂 53秒6 38秒7 24秒9 12秒4 強 め 
    
余力を残して、しまい12秒4と動いた。
しかし、前走時の坂路全体時計は51秒0と速かったし、それで1Fを12秒4でまとめていた。
したがってこれといった良化はないとの判断でよかろう。   


ピサノパテック

3月24日 美浦坂 52秒4 38秒6 25秒1 12秒1 馬なり
    
17日に50秒5、21日にも53秒0を坂路でマークしている。
もう強く追う必要がないとの判断から追ったところなしだが、それで52秒4ならいうことなし。
実際、乗り手を振りほどかんばかりの気合乗りで、鞍上はこれを抑えるのに懸命。
前2戦とはデキが違う。


ビービーガルダン  

3月24日 栗東P 64秒4 49秒2 36秒6 12秒3 G強め
    
休み明けの前走、体重が6キロ減少していたようにすでに仕上がっていた。
最終追い切りでもCウッドでラスト1F11秒5と動いていた。
それだけにひとたたきされたからといって大きな変わり身は望みにくい。
時計の出るポリトラックなので上記のタイムは出たものの、最後はいっぱいいっぱいに見えたので、過信は禁物。


ファイングレイン   

3月25日 栗CW 68秒6 53秒5 39秒5 12秒3 一杯追
    
前走時は3ヶ月半の休み明けで動きも追われての反応も鈍かった。
今回は直線半ばからいっぱいに追われると、すぐさま反応し、重心を沈めてシャープに伸びた。
ラスト1F12秒3は前走時の13秒5を大幅に上回るもの。
それだけ良化した。     


プレミアムボックス  

3月24日 美浦W 64秒7 50秒1 37秒6 13秒7 一杯追
    
よくいえば力強いが、ドタバタとも見えるのがこの馬の特徴。
そう、まったく鋭さは感じさせない。
だから、今回、ラスト1F13秒7もかかっていても心配無用だ。
むしろ、ピカピカの毛づや、張りつめた馬体からは調子落ちなし、高いレベルでの安定を感じさせる。
京阪杯を勝ったときと比べても遜色がない。


ヘッドライナー     

3月24日 栗東坂 51秒0 36秒9 23秒9 11秒8 強 め
    
いまの栗東坂路は、以前ほど走りづらくはなく時計もでるが、それにしても不良馬場でのこの時計はズバ抜けている。
とくに2Fの23秒9、1Fの11秒9はめったやたらにお見かけしない好タイム。
18日にも51秒4-37秒1-11秒9が出ているのを見ても、いかに現在のこの馬の体調がいいことか。
事実、左右のブレが一切ない、真一文字の登坂で、唯一の三重丸猛ゲイコ。



以上です。

さすがにキンシャサノキセキなどは順調そのもの。

注目はヘッドライナー

調教に関しては文句なしだった。

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1:
  シンちゃん   フォロワー:24人 2010年2月23日(火) 21:20:33
芝。右回り。京都。~1400m。~1200m。三浦皇成。

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ヘッドライナーの厩舎情報 VIP

2012年2月26日阪急杯 G315着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
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ヘッドライナーの取材メモ VIP

2012年2月26日 阪急杯 G3 15着
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レース後
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レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。