エーシンヴァーゴウ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  栗毛 2007年3月19日生
調教師小崎憲(栗東)
馬主株式会社 栄進堂
生産者栄進牧場
生産地浦河町
戦績24戦[7-3-4-10]
総賞金21,728万円
収得賞金6,650万円
英字表記A Shin Virgo
血統 ファルブラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Fairy King
Gift of the Night
カンザスガール
血統 ][ 産駒 ]
Thunder Gulch
Speak Straight
兄弟 アルマドラーゴエーシンジョイフル
市場価格
前走 2012/11/24 京阪杯 G3
次走予定

エーシンヴァーゴウの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
12/11/24 京都 11 京阪杯 G3 芝1200 185109.6510** 牝5 55.0 福永祐一小崎憲 470
(0)
1.08.9 0.434.4ハクサンムーン
12/09/30 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 163661.5137** 牝5 55.0 内田博幸小崎憲 470
(+2)
1.07.2 0.534.3ロードカナロア
12/09/09 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 1651013.546** 牝5 55.0 佐藤哲三小崎憲 468
(-2)
1.07.6 0.333.8エピセアローム
12/08/19 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 187155.628** 牝5 56.0 佐藤哲三小崎憲 470
(0)
1.07.3 0.434.9スギノエンデバー
12/07/22 新潟 11 アイビスSD G3 芝1000 18247.843** 牝5 55.0 田辺裕信小崎憲 470
(--)
0.54.5 0.332.4--パドトロワ
12/03/31 アラ 5 AQスプリン G1 芝1000 15--------12** 牝5 55.0 福永祐一小崎憲 --0000 ------ORTENSIA
12/03/03 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1651013.8710** 牝5 55.0 田辺裕信小崎憲 458
(-12)
1.09.9 0.736.1④⑤ワンカラット
12/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 16239.4315** 牝5 56.5 田辺裕信小崎憲 470
(+8)
1.09.8 1.535.2⑤⑦ロードカナロア
11/10/02 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 1671421.073** 牝4 55.0 福永祐一小崎憲 462
(-2)
1.07.7 0.334.3カレンチャン
11/09/11 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 15596.421** 牝4 55.0 田辺裕信小崎憲 464
(-2)
1.08.5 -0.034.3ラッキーナイン
11/08/14 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 16363.113** 牝4 55.5 田辺裕信小崎憲 466
(+2)
1.07.3 0.134.7トウカイミステリー
11/07/17 新潟 11 アイビスSD G3 芝1000 16233.411** 牝4 54.0 福永祐一小崎憲 464
(+6)
0.53.8 -0.331.8--エーブダッチマン
11/05/29 新潟 11 ルミエールS OP 芝1000 128123.311** 牝4 54.0 田辺裕信小崎憲 458
(-4)
0.55.0 -0.132.8--ストロングポイント
11/04/03 小倉 11 オラシオンS 1600万下 芝1200 167137.941** 牝4 55.0 鮫島良太小崎憲 462
(-4)
1.07.7 -0.034.5ダノンブライアン
10/12/19 中山 12 中山ウインP 1600万下 芝1200 168164.3211** 牝3 54.0 M.デムー小崎憲 466
(-6)
1.08.9 0.834.3⑬⑬ブルーミンバー
10/11/28 京都 12 3歳以上1000万下 芝1200 146101.811** 牝3 54.0 福永祐一小崎憲 472
(+2)
1.08.6 -0.134.6メイショウローラン
10/11/07 京都 12 3歳以上1000万下 芝1200 148143.422** 牝3 54.0 福永祐一小崎憲 470
(+6)
1.08.9 0.234.6アルーリングライフ
10/06/27 阪神 12 阪神ドリーP 1000万下 芝1200 16242.7113** 牝3 52.0 岩田康誠小崎憲 464
(+4)
1.10.9 1.036.8アグネスナチュラル
10/06/13 京都 6 3歳500万下 芝1200 186112.111** 牝3 54.0 岩田康誠小崎憲 460
(+4)
1.08.1 -0.834.6オクルス
10/05/01 京都 7 3歳500万下 芝1200 15461.812** 牝3 54.0 岩田康誠小崎憲 456
(0)
1.08.1 0.233.8バクシンポイント

⇒もっと見る


エーシンヴァーゴウの関連ニュース

【アイビスSD】血統診断

2014年7月30日(水) 05:09

 スピードとその持続力が高いレベルで問われるレースで、ミスタープロスペクター系をはじめ米国種牡馬の産駒が活躍している。サンデーサイレンス系は第1回から【0・0・1・22】、母の父SSも【0・0・0・8】と不振だ。

 昨年2着のフォーエバーマークを最上位にみる。父ファルブラヴは2011年の優勝馬エーシンヴァーゴウを出すなど、産駒は千直の成績が【4・5・2・19】で、連対率30・0%は出走30回以上の種牡馬の中でトップ。さらにそのエーシンヴァーゴウを含め、サマーシリーズの王者を3頭出しており、夏場に良績を残している。フォーエバーマークは伯母に2歳女王スティンガー、その半弟に高松宮記念3着のアーバニティがいるなど、母系も上質なスピードを伝えている。

 アンゲネームは父が歴史的スプリンターサクラバクシンオー。千直で種牡馬として断トツの32勝(2位はタイキシャトル、アフリートの10勝)を挙げ、アイビスSDも2勝2着2回と相性は抜群だ。母の父がデインヒル、祖母の父がストームバード系と母系もスピードに富む配合で、舞台適性は高い。

 アースソニックは父がスピードとパワーに優れるクロフネ。産駒はスプリントGIを3勝し、5月のオープン特別・韋駄天Sで1、3着と千直の適性も上々。母の父はサクラバクシンオーを出したサクラユタカオーで、スピード比べは望むところだ。

 セイコーライコウは同じクロフネ産駒。2走前に韋駄天Sを快勝し適性を証明しているが、母の父SSという点は割引だ。

 リトルゲルダは、このレースを2勝したカルストンライトオと同じインテント系。父クロージングアーギュメントはケンタッキーダービー2着馬で、母系も米国色が濃い。準オープンの身で3着に好走した昨年より力を付けており、それ以上を見込んでいい。

 ミスタープロスペクター系は2連勝中で、近5年だけで3勝2着2回の好成績。同系統のアンバルブライベンや、一昨年の覇者でもあるパドトロワも好勝負が期待できる。 (血統取材班)

アイビスSDの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

エーシンヴァーゴウが登録抹消、繁殖入り2012年12月13日(木) 05:00

 11年のセントウルS(GII)など重賞2勝のエーシンヴァーゴウ(栗・小崎、牝5)が12日付で。通算24戦7勝で獲得賞金2億1728万5000円。今後は北海道浦河町の栄進牧場で繁殖牝馬となる予定。09年の函館スプリントS(GIII)を勝ったグランプリエンゼンル(栗・牝6、矢作)も同日付で。通算41戦5勝で獲得賞金2億1646万1000円。北海道新ひだか町の上村清志牧場で繁殖牝馬となる。

[もっと見る]

昨夏のスプリント女王エーシンヴァーゴウ繁殖入り 2012年12月12日(水) 18:15

 昨年のセントウルSアイビスサマーダッシュを勝つなどスプリント路線で活躍したエーシンヴァーゴウ(栗東・小崎憲厩舎、牝5歳)が12日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は23戦7勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金は2億1728万5000円(付加賞含む)で、重賞は前記の2勝。今後は北海道浦河町の栄進牧場で繁殖牝馬となる予定。

 2歳秋にデビューしたエーシンヴァーゴウは、2戦目で初勝利を挙げたものの3歳時は条件馬にとどまっていた。4歳になって本格化。1600万下~オープン特別~アイビスサマーダッシュと3連勝を飾り、北九州記念こそ3着に敗れたが、セントウルSを制して見事にサマースプリントシリーズ覇者となった。その後のGIスプリンターズSでも3着に好走したが、5歳になった今年はやや低迷。アイビスサマーダッシュ3着以外はすべて着外に敗れ、11月24日の京阪杯10着が現役最後のレースとなった。

[もっと見る]

【セントウルS】ヴァーゴウ連覇へGO 2012年9月5日(水) 05:05

 阪神では9日にサマースプリントシリーズの最終戦・セントウルS(GII、芝1200メートル)が行われる。シリーズ優勝はパドトロワがすでに決めているが、ここには3月の高松宮記念1~3着馬を筆頭に好メンバーがそろう。昨年のサマースプリントシリーズの覇者エーシンヴァーゴウも黙ってはいない。

 反撃の秋だ。昨年のサマースプリントシリーズ女王エーシンヴァーゴウが得意条件で巻き返し、史上2頭目のセントウルS連覇を狙っている。

 「北九州記念は56キロの斤量もかわいそうだったが、着順(8着)ほど負けていない」

 小崎憲調教師が叩き3戦目のリベンジに意欲を見せる。ハンデ56キロの北九州記念は好位を進んだが、“急流”に巻き込まれて失速。それでも勝ち馬とはコンマ4秒差で「ハイペースを先行勢の中で頑張った」と小崎調教師。コンビを組んだ佐藤哲騎手も「56キロがこたえたとしか考えられない」と振り返った。

 繊細な牝馬は斤量増が成績に影響することも少なくない。ヴァーゴウの全7勝は55キロ以下で挙げた。別定戦のため55キロで出走できる今回はアッサリと巻き返す。

[もっと見る]

【北九州記念】ヴァーゴウ実践仕上げ 2012年8月16日(木) 05:03

 サマースプリントシリーズ第4戦、北九州記念(19日、小倉、GIII、芝1200メートル)の追い切りが15日、栗東トレセンおよび小倉競馬場で行われた。昨年のサマースプリント女王エーシンヴァーゴウは、栗東CWコースでスムーズなコーナリングを披露。アイビスSD3着から体調は間違いなく上向いている。3歳牝馬エピセアロームは軽快なフットワークで登坂した。

 最終チェックを問題なくクリアした。昨年のサマースプリント女王エーシンヴァーゴウは栗東CWコースで追い切った。坂路で追うことが多い馬だが、今回は小崎調教師の明確な意図が隠されていた。

 「近2走は直線競馬が続きましたから。コーナリングを確認したかったので、コースで追い切りました」

 小倉6ハロンの舞台を想定して、コーナーが2つあるコース調教を選択。単走で残り4ハロンから加速して、重要視した3~4コーナーも、スムーズに通過した。前にいた他馬を避けるため、直線は内に進路を切り替えて、ラスト1ハロン12秒5でフィニッシュ。「(前日の)雨で馬場が重いのか、少し走りにくそうだった」と小崎調教師は語るが、全体の4ハロン49秒2なら十分に合格点だ。

 連覇を狙った前走のアイビスSDは、ドバイのGI・アルクオーツスプリント(12着)からの帰国初戦。3カ月半ぶりで良化途上だったが、それでも3番手追走から3着に踏ん張ったのは地力の証しといえる。この中間はハミ掛かりがよくなり、普段の調教でも行きっぷりが一変。“夏は牝馬”の格言通り、気温の上昇とともに状態は上向いている。

 「この時期は、体調が良くなる馬だからね。冬場と夏場では、明らかに馬体の張りが違う。前回よりも、状態は明らかにアップしています」とトレーナーはデキに太鼓判を押す。昨年の北九州記念(3着)より0・5キロ増となるハンデ56キロについても、「重いのは重いけど、今はデキがいいから。叩き2戦目で走り頃だと思う」と期待を込めた。

 昨年のサマースプリントシリーズでは優勝したものの、3戦で唯一敗れたのが、北九州記念アイビスSDセントウルSはV)。1年越しのリベンジを果たすことができれば、08、09年カノヤザクラ以来、史上2頭目のシリーズ連覇も見えてくる。 (鈴木康之)

[もっと見る]

【北九州記念】ヴァーゴウ、切れ味復活 2012年8月14日(火) 05:03

 小倉では日曜メーンにサマースプリントシリーズ第4戦のGIII北九州記念(芝1200メートル)が行われる。2006年に芝1200メートルとなって以降、牝馬が4勝。今年は昨年のシリーズ女王エーシンヴァーゴウが参戦する。昨年暮れから春にかけて不振だったが、ドバイ遠征から帰国2戦目で復活の気配が漂っている。

 2006年にスタートしたサマースプリント&2000シリーズ。両シリーズを通じて2度チャンピオンに輝いたのは、08、09年スプリントのカノヤザクラしかいない。有力馬が入れ替わり立ち替わり登場する短距離路線で、2年続けて活躍し続けるのは困難な状況の中、昨年のスプリントシリーズチャンピオンのエーシンヴァーゴウが王座防衛へ、北九州記念に参戦する。

 昨年はアイビスサマーダッシュを制してこの北九州記念に1番人気で出走したが、ハイペースに巻き込まれて3着に敗れてしまった。今年は3月にドバイへ遠征してアルクオーツスプリントに出走したところ、12着に敗退。その後を休養にあて、復帰戦となったアイビスSDは3着とひと息の結果に終わった。

 それでも、騎乗した田辺騎手(今回は佐藤哲騎手)は「負けてしまったのは休み明けの分。でも以前の気難しさは解消してきたし、これで次は良くなるはず」と前向きなコメントを残している。実際、休養明け4戦目だった昨年とはフレッシュさという点で差がある。

 9日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは4ハロン52秒6を余裕残しでマーク。小崎調教師は「やれば50秒台で走る馬。ひと叩きでハミがかりが良くなったし、暑い時期がいいタイプですからね。ドバイ帰りでも3着と底力は見せてくれたけど、休み明け2戦目で好レースが期待できそうですよ」と楽しみな様子だ。

 13日に発表されたハンデは別定重量戦だった前走のアイビスSDから1キロ増の56キロ。牡馬に換算すると58キロだけに楽なハンデではないが、55・5キロだった昨年が1/2馬身+クビ差の3着ならこなせない斤量ではない。むしろ北九州記念で55キロ以上を背負った牝馬は昨年のヴァーゴウも含めて4頭おり、08年に56キロで勝ったスリープレスナイトなど3頭が3着以内に好走。それだけ能力の高さを認められている証拠だ。

 史上2頭目のシリーズ連覇へ、この一戦は落とせない戦いになる。

[もっと見る]

⇒もっと見る

エーシンヴァーゴウの関連コラム

閲覧 641ビュー コメント 0 ナイス 8

2012年秋のGⅠシリーズが今週からスタートします。と同時に、GⅠ限定でお届けしている僕の予想家紹介コラムも再始動します。楽しみにされていた方もそうでない方もいると思いますが(笑)、まずはさておき、お待たせいたしました! この秋もGⅠレース開催週の金曜日に、ホットな情報をお伝えしてまいりますので、よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

さて、タイトルをご覧になっての通り、当コラムは装いが新たになりました。これまでの「予想のメキキ」から「勝ちたきゃウマいヤツに聞け!」へ。大きな変更点は以下の通りです。

(旧)紹介する予想家は原則1人
 ↓
(新)複数の予想家を紹介

紹介するのは、ウマニティ公認プロとしての当該GⅠ予想実績(過去3年)の優秀な予想家が中心になります。要するに、そのレースを得意としている(相性のいい)予想家に、レースの攻略ポイントならびに簡単な見解を語ってもらうわけです。スペシャリストが多ければ、それだけたくさんの予想家に登場してもらうことになります。

さらに、併せて近況好調な予想家にもスポットを当て、推奨馬をあげてもらうコーナーも設けます。スペシャリストの“技”と好調予想家の“勢い”を融合させ、しっかり的中に結び付けたいですね。馬券攻略のヒント満載の当コラムを、存分にご活用ください!

さて、リニューアル1回目の対象レースはスプリンターズS。トップバッターとして登場してもらうのは、『RB☆STRIKE』でおなじみの仲谷光太郎さんです。仲谷さんは昨年、優勝したカレンチャンを日本馬一番手と評価、2着パドトロワを注目穴馬の“隠し玉”として推奨し、3連単21万2610円を鮮やかに的中させています。今回は「スローペースがなく、競走馬が能力通り走れる1200m戦は得意です」という仲谷さんに昨年の勝因を振り返ってもらい、今年の攻略ポイントを解説してもらいました。

まずは昨年の勝因から……。
キーンランドCをレベルの高いレースに選定したことにありますね。このレースはかなり流れが速くなり、有力馬のジョーカプチーノアンシェルブルーが直線で失速した通り、先行馬にとっては相当不利なレース展開でした。しかし、2番手を進んだカレンチャンはバテることなく優勝しており、かなりの能力高さを見せました。また、ハナを切ったパドトロワも3着に残っており、この2頭の能力が抜けていると判断したんです。私は基本的に人気馬の馬券は期待値が低いので買いません。昨年はカレンチャンが3番人気、パドトロワが9番人気と、人気の盲点になっていたことが、いちばんの勝因になるでしょうね」

毎年、外国馬の取捨が鍵を握りますが、コツみたいなものはありますかね?
「仲谷式はものさし馬(対戦成績)で能力を判断しますので、以前日本でレースをしているかどうかが重要になります。日本でレースを走ったことのある馬と対戦したことがない馬は、残念ながら判断できません。というわけで、皆さんにアドバイスできるコツというものはないです」

今年の出走メンバーの戦力はどのように分析していますか?
「昨年推奨したカレンチャンパドトロワは当然有力ながらも、今回人気になるようなら1着付けでは買いません。 今年は、セントウルSキーンランドCともにそれほどレベルが抜けていませんので 、思わぬ穴馬が本命になる可能性があります。楽しみにしていてください」

では最後に、意気込みや自信のほどをお聞かせください!
「仲谷式が目指しているのは、馬券を当てる買い方ではなく、馬券で儲ける買い方です。例えば的中率90%でオッズが1.1倍の馬券は、買い続けると回収率が99%になってしまいますのでいっさい買いません。仮に的中率1%でも、オッズが101倍以上なら買うというのが、私が考える馬券で儲ける唯一の方法です。GⅠでもそのスタンスを変えることはありません」

終始一貫している期待値重視のスタイル。そして、たんたんとした受け答え。いつもの、そしてマイペースの仲谷さんでした。千二は得意ということなので、期待は高まりますね。果たして、2年連続大的中はなるのか? 注目したいと思います。

もう1人、というか、もう1キャラクター紹介しておきましょう。なんでそういう微妙な表現になるかというと、取り上げるのがウマニティのキャラ予想家のU指数おじさんだからです。ウマニティが誇る精度の高いスピード指数であるU指数。実は昨年のスプリンターズSを、◎→△でズバリ的中させています。馬単の配当は3万430円でした。仲谷さんのみならず、U指数の“2年連続”にも期待がかかりますね。参考までに、今年の指数上位5頭は次の通りです!

1位 103.1 カレンチャン
2位 102.1 ロードカナロア
3位 101.5 ラッキーナイン
4位 101.4 ダッシャーゴーゴー
5位 100.8 フィフスペトル

最後に、最近好調の公認プロを1人紹介し、コラムを締め括りたいと思います。ラストに登場してもらうのはkmさんです。kmさんは先週の公認プロ収支ランキングおよび高額払戻ランキングでトップに立ったばかりでなく、2週連続大幅プラス収支を計上するなど絶好調。いま最も勢いのある公認プロといってもいいでしょう。そんなkmさんが注目している馬は……。

エーシンヴァーゴウスプリングサンダーです。 エーシンヴァーゴウは昨年のこのレースで3着に入っているように、中山コースは得意。惜敗続きゆえに人気にはならないでしょうが、外目に人気の先行馬が多数入ったので、中枠なら前を見ながら楽に競馬ができそうです。十分に狙いは立ちます。スプリングサンダーは展開頼みの面はありますが、週中の雨で馬場が緩いようであれば上位に食い込めるとみています。血統面でいうと、両馬ともノーザンダンサー系かつ母父にミスプロ系を持っており、過去の好走血統と合致する点が魅力です」

以上、今回紹介した予想家3人の見解を参考にしてください。レース発走は30日(日)の15時40分。公認プロ軍団の最終結論を知りたい方は、ウマニティの「プロ予想MAX」へGO!


登録済みの方はこちらからログイン

2011年10月2日() 21:24 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第143話スプリンターズS(解決編)~
閲覧 617ビュー コメント 0 ナイス 2

12.0-10.2-10.8-11.2-11.5-11.7 =1.07.4
(33.0-34.4) △4△3△2 消耗戦

カレンチャン強し。

エーシンヴァーゴウがスタート良く飛び出すがハナを切る意欲はない。
押して押してヘッドライナーがハナへ。
ところが内枠からパドトロワがこれを交わして行く・・・。
若干遅いかもと予想していた前半ですがパドトロワのおかげで33.0秒となかなかのハイペース。
週中でも書いた通りこのレースはテンが速いと前有利。
この段階で後方にいた6頭ほどは勝ち負けには参加出来なかったでしょう。
(2番人気のダッシャーゴーゴーはこの時点でアウトだったと思います)

4コーナー回って直線に入りパドトロワが先頭。
外からエーシンヴァーゴウ、内からラッキーナインが迫る。
圧倒的人気のロケットマンはエーシンヴァーゴウの直ぐ後ろにいるが全く伸びてくる気配はない。
その外からカレンチャンが他馬よりもワンランク上の末脚で強襲。
一気に前の馬達を抜き去り1馬身3/4の差を付けての圧勝でした。
2着はパドトロワ、3着はエーシンヴァーゴウ、ロケットマンは4着。

もう1回言いましょう、「カレンチャン強いっす」
(可憐なのに強いのか・・・)
ハイペースだと前有利なのですがこの馬は中団6番手からの差し切り勝利。
これだけでこの馬の強さが分かります。
上がりは33.8秒でしたがこのレースを上がり33秒台で勝利したのは過去10年でトロットスターデュランダルスリープレスナイトの3頭です。
前者2頭は時代が一昔前なのであまり参考になりませんが近年で比較すればスリープレスナイトと変わらないパフォーマンスだったと思います。
4歳牝馬、父クロフネ、5連勝(スリープレスナイトは6連勝)でGⅠ制覇、ダート→芝への路線変更など共通点も結構ありますしね。
スリープレスナイトはその後2戦で引退となってしまいましたがカレンチャンにはスプリント界を盛り上げるためにも更なる活躍を期待したいと思います。

2着のパドトロワは「ハイペースを4角先頭」で走ることが出来たのが好走の肝でした。
過去10年を見てもこの条件で連対出来なかったのは7歳でピーク落ちとなったカルストンライトオだけとなっています。
謎解き編で触れた「フレッシュさ」ですがこの馬は休養明け4戦目で好走ラインからは1走多かったのですが、レース後の安藤Jのコメントからは
2戦目「今日は能力の違いで勝てましたが、いい頃と比べると歩様がよくありません」
3戦目「状態は徐々に上がってきていますから、秋がとても楽しみです」
今回「歩様も良くなり、具合がとても良くなっていました」
と4戦目が最も良い状態のようでした。
この馬にとっては4戦目がベストだったということでしょう。
3着のエーシンヴァーゴウは今回で6戦目。
ハナ差の着順は実はこの差だったかもしれません。
1~3着馬は揃って4歳馬、スプリント界の未来は明るいのでは!

圧倒的1番人気のロケットマンは直線伸びずに4着と完敗。
エーシンヴァーゴウの福永Jに上手く内に閉じ込められたとも見えますが本当に強い馬ならそれを跳ね返して突き抜けるはずです。
個人的には本当の敗因はハイペースのレースにあると思っています。
(この馬の過去のラップが不明なので私の憶測です)
動画でレース振りを見た限り1200mでも瞬発戦や平坦戦で強い印象でハイペース消耗戦でという感じはしませんでした。
それに加えて
・スプリント戦で5馬身や6馬身突き放して勝利しているレースが多い
・フォトパドックを見たところ筋骨隆々という馬体ではなかった
という辺りがそう感じます。
なので今回のレースではテン33.0秒というハイペースによって末脚が削がれたことが敗因ではないかと思います。

秋のGⅠ一発目で勝利した池添J、オルフェーヴルも控えているだけに今年何勝してしまうんだろうか・・・。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2011年9月30日(金) 00:07 鈴木和幸
鈴木和幸のGI全馬追い切り診断 ~スプリンターズステークス~
閲覧 620ビュー コメント 0 ナイス 5

鈴木和幸のGI全馬追い切り診断 ~スプリンターズステークス


●第45回スプリンターズステークス追い切り診断

アーバニティ 9月28日 美浦W         
66秒6-51秒7-38秒0-13秒3 仕掛け
   
8月27日の朱鷺Sを取り消したが、今月1日には調教を再開できており、影響はなかったようだ。今週は直線半ばから軽く仕掛けた程度、余力を残していたが、動きに鋭さは感じられず、むしろ硬いようにも見えた。ラスト1Fも13秒3とかかりすぎており、高松宮記念で3着したときの仕上がりにはない。

 
エーシンヴァーゴウ
9月28日 栗東坂         
49秒9-36秒8-24秒8-12秒6 仕掛け
   
前走、セントウルSを勝つ前はすでに馬体もギリギリ、ひょっとするとアイビスサマーダッシュ勝ち、北九州記念0秒1差3着好走の反動、疲れの心配もあった。しかし、そんな不安をよそに堂々のV、私個人としては驚かされた。それだけによけいにこの中間に注目していたのだが、25日に坂路57秒0-41秒6をマークし、今週がまた坂路4F50秒を切るハードゲイコ、もう一度驚かされた。時計が速いだけでなく、動きパワフル、気合い満点でさらに一段とよくなった印象だ。これは以前のようにいらつくことがなくなったおかげ。すでにサマースプリントのチャンピオンに輝き、当初の目的は達成してここは予定外(?)出走とみてもいいくらいだが、どっこい状態は前走以上、もうひと仕事やってのけるかも。それくらいの元気にあふれている。

 
エーシンリジル
9月28日 栗東坂         
51秒8-37秒3-24秒4-12秒7 強め
   
前走、直線伸びかかって伸びきれずの6着、最高潮で挑んできたと見ていただけに、残念というか、がっかりの結果だった。原因は発汗が多く、レース前の気負い込みにあったように思う。常識的にはこのケースだと状態は下降線をたどるものだが、中間2本の時計を出せるほど元気、今週の別掲の時計は前走時のそれより4Fで1秒4も速い、動きも軽快かつ力強い。前走の6着を度外視して再注目すべきか。

 
カレンチャン
9月28日 栗東坂         
52秒8-37秒9-24秒0-11秒9 G強め
   
破竹の4連勝中だが、調子に陰りはなく、中間時計4本と順調そのもの。今週はトウカイミステリーを1馬身半ほど後方から追い掛ける形。鞍上はラスト1F地点でステッキを抜くとそれだけで反応し、しびれるような手ごたえで半馬身の先着、11秒9の鋭さを見せた。仕上げはこれまで以上といってもいいが、問題は中山が初めてで長距離輸送があることだろう。前2戦が滞在競馬だっただけに、よけいに輸送が気にかかる。

 
グリーンバーディー
9月27日 中山芝          
65秒4-49秒7-36秒7-11秒6 馬なり
   
前走・セントウルSの0秒2差4着入線(14着降着)から、Vチャンスありと考える。27日に前走は上がり3F(41秒8)からしかやらなかったのに、今回は5Fから別掲の好タイム、坂をあがりながら軽く仕掛けられるとアッという間の伸び脚で1F11秒6は圧巻のひとこと。前走、地元戦より大幅な体重増だったのは目標レースではなかったからだし、叩き台をへて今回は思惑通りの仕上がり。ラッキーナインとは互角の評価をしなければなるまい。 

 
ケイアイアストン
9月28日 美浦W  
83秒4-68秒5-54秒0-40秒0-13秒5 直一杯
    
いっぱいに終えたのだから体調そのものは悪くないのだろう。しかし、別掲の通りに時計は平凡だし、第一、ラスト1F13秒5も要したように追われての伸びがない。この馬も前走からこっちの変わり身はゼロ。

 
サンカルロ
9月28日 美浦坂          
53秒3-36秒0-23秒5ー11秒7 馬なり
    
“大久保洋流”は坂路3本追いの実質3F追い。その3本めは5馬身先行するトウショウウェイヴを追い掛け、テンの1F17秒0のゆっくりスタート。しかし、3F標にさしかかるとにわかにピッチが上がり12秒5、残り1Fでは一気にトウショウに並びかけ、次の瞬間にはもう頭ひとつ出ていた。結局、ゴールでは1馬身の先着。いっぱいに追う相手を横目で見やりながら最後まで追ったところなし、それで瞬時に相手を抜き去った速さがとくに印象的で、2Fの23秒5、1Fの11秒7も秀逸である。いつも通りの追いきり内容とはいえ、今週はとくに切れに切れた。春の高松宮記念2着時を上回るデキになったとみる。

 
サンダルフォン
9月29日 栗東W  
82秒2-65秒9-50秒9-37秒2-11秒9 一杯追
   
ウッドの6Fから単走、直線は目いっぱいにノシつけられ、別掲のタイム、ラスト1Fを11秒9の速さでゴール板を駆け抜けた。とくに良化したとは思わないが、かといって8歳の年齢を感じさせる衰えもなし。ここ一連の成績が成績だからこのメンバーでの勝ち負けは望めまいが、こと体調に関してはすこぶる順調である。

 
ダッシャーゴーゴー
9月28日 栗東坂          
51秒8-37秒8-24秒1-11秒7 末強め
   
3ヶ月ぶりのセントウルSは、あくまでここに向けての叩き台、3着は気にする必要がないし、体つきにも余裕があった。大型牡馬がひと叩きされ、23日の中間ゲイコは坂路52秒9-38秒8-12秒3で目に見えて素軽さが増してきた。そして、今週は残り1Fまで持ったままできたが、このあとステッキが2発飛ぶ総仕上げ。待ってましたとばかりにストライドを伸ばし、ラスト1F11秒7を記録、もはやこれ以上は望めない仕上げと言い切れる。打倒外国馬の旗頭はやはりこの馬ということになろう。

 
トウカイミステリー
9月28日 栗東坂          
53秒2-38秒0-24秒2-12秒0 G強め
   
僚馬カレンチャンとの坂路での併せ馬、先行していたにもかかわらず半馬身の後れを取ってしまった。いっぱいに追ったわけではないので、この遅れはさほど気にすることもないが、相手の手ごたえ、動きのよさが目を引き、印象は悪かった。少なくとも前走後の良化はない。

 
パドトロワ
9月28日 栗東坂         
52秒2-37秒3-24秒2-11秒8 G一杯
   
いつもラスト1Fの動き、時計に不満の残る馬が今週は坂路で11秒8のフィニッシュ、グイと伸びてきた。前々走で勝ち、前走でカレンチャンと同タイムの勝負をしているだけあって、ここにきてうなぎのぼりに調子をあげている。前述の切れ味を見せた今回ははっきり前2戦以上である。あとは力関係、ピ-クにのぼりつめたとしてもこれだけの強敵相手である。果たして定量戦で通用するかどうか。
   
 
ビービーガルダン
9月28日 栗東W  
94秒2-63秒0-49秒7-36秒8-12秒3 馬なり
   
前走のキーンランドCで2着し、古豪の復活をアピールした。この中間も元気いっぱいで、先週には叩きいっぱいの猛ゲイコをこなしている。そして、今週は長め7Fからと悲願のGⅠ制覇に意欲むき出しだ。道中で12秒台にラップを上げるところもあったのに、3Fを36秒8、1Fを12秒3の速さでまとめ、それで余力を残していた。ずばり、実力馬の完全復活、<1、2、1、1>と実績ある中山芝でのレースだけに、なにやら一票を投じたくなってきた。しぶい古豪にいぶし銀の佐藤哲、ここにも一発大駆けムードが漂いはしないか。

 
フィフスペトル
9月28日 美浦W          
69秒3-53秒0-38秒8-13秒4 馬なり
   
もっか2連勝と勢いに乗っているが、レース間隔があまりないので中間は軽めに終始している、今週も別掲の平凡な時計。意識して控えたものだし、気力充実、動きも軽快だったのでこれでいいのかもしれないが、この大一番である、もう少し強く追うべきではなかったか。その点が物足りないといえば物足りない。

 
ヘッドライナー
9月28日 栗東坂          
54秒5-39秒7-24秒7-11秒8 G一杯
   
テンの1Fを14秒8のスローに落とせ、我慢させられたことがラスト1F11秒8の速さにつながった。動きは悪くないし、気合い乗りも上々だが、この馬は先行(逃げ)一本ヤリ、気で走るところがあり調教はいつもよくみせる。今回、ラスト1Fが速かったといってもそれが前走後の良化とは考えにくい。馬に活気があり、体調はいいが連対を外している前3戦以上ということはない。

 
ラッキーナイン
9月27日 中山芝                      
40秒7-12秒9 馬なり
   
前しょう戦のセントウルSで2着、このとき地元戦と比べると10キロ以上も体重が減っていた。おそらく初めての海外遠征が影響したのだろう。しかし、そんな背景がありながら頭差2着、評判通りの高い能力の持ち主だ。問題は59キロを背負っていたこともあり、その2着がんばりの反動だったが、23日に軽めながら時計を出せたし、27日にも3F40秒7と前走時より速い時計をマークした。動きは柔らかくて疲れは感じられず、馬体細化も見られない。今回は2キロ軽くなっての57キロ、頭差先着許したエーシンヴァーゴウを逆転するのにホネは折るまい。480キロ台の出走ならなおさらその可能性は高くなる。

 
ロケットマン 
9月27日 中山芝                
50秒5-35秒3-11秒4 馬なり
   
9月17日に来日、検疫明けの23日に中山競馬場に入厩した。主戦のコーツィーも18日に来日し、以後付きっ切りで調教している。27日は中山競馬場の本馬場に入り、2コーナーからキャンター、4F標からピッチをあげ、ご覧の好タイムをあっさりだ。坂をあがりながら軽く仕掛けただけ、全力で走らせていないので判別はしにくいが、スピード感満点、さすがは世界のトップホースとうなずけるだけの動きだった。たったひとつ難をいえば、4コーナーでふくれかげん、コーナリングが必ずしもスムースではなく、ぎこちなくも見えたことだが、これとてご愛嬌なのだろう。薄い皮ふ、毛づやのよさ、落ち着き払ったなかにも闘志が伝わり、日本馬がこの馬を負かすのは容易ではなさそうだ。


鈴木和幸

競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。

日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。

著書に
「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)など多数。

鈴木和幸公式ブログ では週末レースの推奨馬などを無料公開!
http://blog.livedoor.jp/suzuki_keiba/

[もっと見る]

2011年9月12日(月) 21:20 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第137話朝日CC(解決編)~
閲覧 499ビュー コメント 0 ナイス 2

今週は重賞3本立てで。

【朝日CC】

12.5-11.1-12.8-12.6-12.1-11.8-11.8-11.5-11.1-12.3 =1.59.6
(36.4-48.3-34.9) ▼3▼4△12 平坦戦

展開的には昨年と同じ様なレース内容で、テンが緩めのロングスパート戦。
やや前が有利でしょうか。
ロングスパート戦なのでどの馬もジリジリという感じの伸びで大接戦の末1番人気のミッキードリームが勝利。
ミッキードリームレディアルバローザは戦績からは内回り<外回りの馬なのですが今回は9頭立てという少頭数に助けられたかなとも思います。
ハナ、クビ、ハナ・・・という着差なので余計にですね。
そういう意味ではミッキードリームは4枠発走でしたが4コーナー時は外を回したコース取りも良かったと思います。
(和田J1万回騎乗おめでとうございます)
休養明けで反応はイマイチだったようですがそれでも勝利出来たのは非常に大きい。
これで3連勝、胸張って秋天に行けるでしょう。

京成杯AH】

12.0-11.0-11.0-11.1-11.5-11.7-11.8-11.8 =1.31.9
(34.0-22.6-35.3) △2△1±0 消耗戦

見事なまでのワンペース消耗戦。
前に行った馬達は(人気薄ということもありましたが)ほぼ全滅。
一息入れる区間がなかったのが要因かもしれません。
「かもしれません」と書いたのは過去に息継ぎなしで逃げ切ったステキシンスケクン(>今この馬名出しちゃ駄目?)や今年と似た様な流れで先行して押し切ったザレマなどがいるので敗因は展開うんぬんではないかもしれません。

とにかく勝利したのは2番人気のフィフスペトル
中山マイルはおそらく最適な舞台で完勝の内容でした。
スピード負けだけが唯一の不安材料でしたが問題なかったですね。
小回り急坂1600mのGⅠレースが存在しないだけに最終的にどこに向かうのかというのが問題ですが・・・
ならば思い切って有馬はどうでしょう?ペース次第ではマイラーも持つレースですし。
2着のアプリコットフィズは3歳時のフェアリーSで33.8-23.0-38.0という超前傾ラップで2着した経験もあるので得意なレースだとは思いましたが、いつ走るのか?というのが問題。
「女のやることは分からん」と言いますが、まぁそんな感じでしょう。
今回は走る方だったと。

セントウルS

12.2-10.6-11.3-11.3-11.0-12.1 =1.08.5
(34.1-34.4) ±0▼3△11 平坦戦

阪神開幕週ですが例年よりもやや時計が掛かる馬場でした。
その辺りを考慮すれば展開的には09年10年と似た様なレース。
前後半3F差が+0.3秒しかないので「スプリント戦での瞬発力」が問われたレース内容だったと思われます。
これにやや前有利というファクターを付け加えると今年のセントウルSが完成といった感じです。

勝利したエーシンヴァーゴウと3着のダッシャーゴーゴーは休養明けと斤量の差だったのではないでしょうか。
ダッシャーゴーゴーは直線で一気に先頭に並びかけましたが最後△11の減速で脚が止まりました。
休養明けの馬にはよくあることで本番は次走、気にする必要はないでしょう。
エーシンヴァーゴウはこの緩めの流れでも気性を抑え脚を溜めれたことが勝因だと思います。
田辺Jがコメントしてる通り最後は一杯一杯でしたがこの勝利でサマースプリントも逆転優勝となりました、おめでとうございます。
但し、スプリンターズSとなると更なる上積みはどうでしょうか。

それにしても流石スプリントは「香港馬強し」ですね。
ラッキーナインなんて13番枠なのに何故内にいるの?って感じです。
スプリンターズSではこれらより格上のロケットマンも参戦予定なので最大の強敵はやはり外国馬だなと強く感じた今年のセントウルSでした。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

[もっと見る]

2011年9月9日(金) 16:58 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 9月10・11日分
閲覧 569ビュー コメント 0 ナイス 3

みなさん、こんにちは!

入院生活も残り僅かですが、日曜は外出許可が出たので、中山競馬場へ出陣です!

今週の重賞は荒れないかな!?
本命サイドの予想になりそうです(T_T)

1.重賞予想

(朝日チャレンジC
アドマイヤメジャー
レディアルバローザ
ミッキードリーム
ヤマニンキングリー
いつも調教動くので騙される可能性もありますが、アドマイヤメジャー本命で。
相手は上積み見込めるレディアルバローザ
単穴は人気ですが坂路で仕上げたミッキードリーム
あとは斤量不安だがそろそろ調教の動きから一発ありそうなヤマニンキングリー

京成杯オータムハンデ
フィフスペトル
エアラフォン
アプリコットフィズ
レインボーペガサス
本命は美浦ウッドで好時計だったフィフスペトル
函館経由組もサンプルは少ないが馬券になっているのも強み。
相手は栗東坂路組からエアラフォンレインボーペガサス
美浦坂路で猛時計を出したアプリコットフィズが単穴。馬体重増は成長分のはず。

セントウルS
トウカイミステリー
エーシンホワイティ
ダッシャーゴーゴー
エーシンヴァーゴウ
本命は引き続き坂路で動いているトウカイミステリー
馬体増は成長と見込んで、斤量増も坂のあるコースも問題ないと判断。
相手は中間の坂路の動きが目立つエーシンホワイティ
ダッシャーゴーゴーは坂路で好時計連発だが、人気になりそうなので単穴で。
あとは使い込んでるが調教は引き続き動いているエーシンヴァーゴウ

2.今週の新馬戦POG指名馬
土曜が中山のバウンダリーワン、阪神のアンチュラス、日曜は阪神のオリービン
全部1番人気かな!? 勝ち上がりますように(祈)


秋競馬が始まりますが、今週末も競馬を楽しみましょう~

[もっと見る]

エーシンヴァーゴウの口コミ


口コミ一覧
閲覧 262ビュー コメント 0 ナイス 1

★アイビスSD

過去10年のデータから

※A……ZI値2位以内が連対9/10年、3位以内が毎年3着以内
⇒○1位11アヌラーダプラ、2位6マリアズハート、3位13ヴェントヴォーチェ

※B……1人気(7/2/0/1)着外1頭の12年ビウィッチアスは当該コース未経験の3才牝馬
⇒○1人気13番

C……前走海外を除く年明け~春季の芝短距離重賞直行組(0/0/0/6)
⇒なし

★※D……韋駄天S組が3頭以上出走すれば3着以内9/10年(例外15年)
0.1~0.2差つけた勝ち馬は(1/1/1/0)前走5人気以内(3/5/1/9)6人気以下(0/0/0/14)
1着馬(1/2/1/1)2着馬(1/2/0/1)3着以下(1/1/0/21)※連対2頭は、17年
ラインミーティア(2着馬に0.1差4着)と21年ライオンボス(20年2着)
⇒◎6マリアズハート1着-2着に0.1差
 ★○5ロードベイリーフ2着0.1差
 ※△3着17番、4着16ビリーバー、6着3オールアットワンス、
7着14オヌシナニモノ8着10ジュニパーベリー、10着4スティックス、
15着2トウショウピスト
 ○1人10番、2人6番、3人14番、5人3番
 ×6人16番、7人4番、9人17番、10人5番、16人2番

★E……前走10着以下(0/0/2/42)例外12年エーシンヴァーゴウ5牝(11年1)
19年オールポッシブル5牝(ききょうOP0.2差3)
⇒△2(OP3),7,9,14,15(OP1),18(OP1)

★★※F……1枠(0/0/1/16)▲2枠(1/2/1/13)×3枠(0/0/0/18)4枠(1/1/0/18)
5枠(1/1/1/17)▲6枠(1/2/2/15)○7枠(2/2/4/16)◎8枠(4/2/1/17)
1~4枠の3着以内6/7頭は4人気以内(例外の21年バカラクイーン)
※2002年から20年連続で6~8枠が連対
17番(0/1/0/4)18番(0/0/0/4)2着は12年エーシンダックマン(デビュー以来
23戦全てハナを切れるダッシュ力)
⇒1~4枠○6番4人気
     △1,2,3,4,5,7,8番
▲6枠11,12トキメキ
○7枠13,14,15クリスティ
 8枠16番
▲  17番(千ダートで逃げて2戦2勝、韋駄天Sでもハナを切って3着)
×  18番 

G……3才(1/2/1/9)勝率7.7 連対率23.1 複勝率30.8
   4才(3/1/1/16) 14.3    19.0    23.8
   5才(4/6/5/28)  9.3  23.3 34.9
6才(0/1/2/35) 0 2.6 7.9
7才以上(2/0/1/42) 4.4 4.4 6.7
※6才以上55K以下(0/0/1/25)16年プリンセスムーン(駿風Sと韋駄天Sを
連勝中で3人気)は牝馬で54Kなので実質56Kだから実質は3着以内無し。
7才3頭は、14年セイコーライコウ(韋駄天OP1)17年ラインミーティア
(邁進特別千万1)18年ナインテイルズ(駿風S準OP3)と当該コース適性あり
6才以上の6頭の内、リピーターの21年ライオンボスを除けば前走4着以内
⇒○4才3,4,8番
  5才5,10,11,12,13,14,15,17,18番
  6才牡×9番
    牝▲6番、×7番
  7才○1番、×16番
 10才×2番 

★H……牡馬セン馬(5/5/3/70)牝馬(5/5/7/60)※6年連続で3着以内に牝馬が2頭
⇒○3,4,6,7,8,10,11,12,15,16,17,18番

★※I……勝ち馬9/10頭は、前走CBC賞、韋駄天S、函館SS、葵Sの4レースで
そこで4着以内8/9頭。近3年の血統は父ミスプロ系、母父サンデー系
⇒○6,16,17番
 ▲1,3,4,7,17番

★J……斤量/馬体重→12%以下(10/8/10/107)12.1%以上(0/2/0/23)
⇒1番58/544K=10.7
 2番56/480=11.7
 3番54/456=11.8
 4番54/496=10.9
 5番56/478=11.7
 6番55/500=11
 7番54/502=10.8
 8番54/460=11.7
 9番56/516=10.9
10番54/478=11.3
11番54/484=11.2
12番54/516=10.5
13番56/518=10.8
14番56/476=11.8
15番54/492=11.0
16番54/464=11.6
17番54/476=11.3
18番54/422=12.8× 

※K……前走比斤量増減なし(4/2/3/39)勝率8.3、連対率12.5、複勝率18.8○
          増加(3/2/3/59)  4.5     7.5 11.9▲
減少(3/6/4/32) 6.7 20.0 28.9◎
⇒◎2,3,8,12,15番
 ○9,13,14,18番
 ▲1,4,5,6,7,10,11,16,17番

★★L……直千実績ある馬が毎年3着以内、連対9/10年、3着以内2頭以上9/10年
 ★a3着以内でリピーター5頭=○1,3、16番
 bOP1着あり5頭=◎1,6番
 ★cOP2着あり3頭=◎5番
 ★dOP3着あり1頭=◎10,17番
 e3勝級3着以内3頭=○12番
 f2勝級3着以内1頭=○
 g1勝級3着以内1頭=○8,13番
 h未勝利勝ち1頭=○

★M……前走芝千二以下30/30
⇒×7,9,14,15番

★N……韋駄天S(勝ち時計と斤量増減、枠順)⇒アイビスSD
14年55.3 ☆1着3番セイコーライコウ55k⇒1着2番56k(+1k)54.3
  55.5 3着14番アースソニック57k⇒3着10番56K(△1k)54.4
15年54.9 ★1着5番フレイムヘイロー53k⇒9着4番56k(+3k)55.1
     3着14番アースソニック57k⇒3着12番56k(△1k)54.2
16年54.4 ♀☆1着16番プリンセスムーン53k⇒3着6番54k(+1k)54.3
  54.6 2着13番ネロ     57.5k⇒2着13番56k(△1.5k)54.1
17年54.3 ♀☆1着8番フィドゥーシア54k⇒2着10番54k(±0)54.2
  54.6 4着16番ラインミーティア52k⇒1着16番56K(+4k)54.2    
18年54.9 ♀☆1着11番ダイメイプリンセス53k⇒1着15番54k(+1k)53.8
  55.5 5着10番ナインテイルズ53k⇒3着12番56k(+3k)54.2
19年53.9 ☆1着15番ライオンボス53k⇒1着11番56K(+3k)55.1
  54.0 ♀2着14番カッパツハッチ52k⇒2着3番54k(+2k)55.2
20年54.2 ☆1着10番ライオンボス57.5⇒2着13番57k(△0.5)54.5
  54.2 ♀2着14番ジョーカナチャン53k⇒1着9番54k(+1k)54.5
21年56.5 ★1着6番タマモメイトウ53k⇒7着8番56k(+3k)55.0
  57.6 9着9番ライオンボス58k⇒2着12番57k(△1k)54.3

★a韋駄天1着馬が+3Kだと着外(例外の19年ライオンボスは勝ち時計近10年で最速の
53.9だったので斤量増で時計が遅くなっても55.1で勝てた)
22年54.8 1着16番マリアズハート54k⇒6番55k(+1k)
※14年セイコーライコウの様に内枠→内枠なら良いが、16年プリンセスムーン(16→6番)
19年カッパツハッチ(14→3)の様に外から内枠へとなると着順が上がらず下がる
⇒▲6番は2戦2勝だがいずれも16番枠と恵まれ、勝ち時計も近9年で6番目と
遅く、差しても上がり3位以内で無かったので、勝ち切るまでは難しいのでは
55kで3着以内に来た牝馬は、前年勝ちの12年3着エーシンヴァーゴウと16年ベルカント
のみで買い被れない

★b牝馬で韋駄天組から3着以内に来たのは16年プリンセスムーン(1→3)、
17年フィドゥーシア(1→2)18年ダイメイプリンセス(1→1)19年カッパツハッチ
(2、勝ち馬に0.1差→2)20年ジョーカナチャン(2、勝ち馬と同タイム→1)
※0.1差以上負けていると着順は上がらない
⇒▲17番は0.1差3着から+2Kだが、5→17番と外枠になったアドバンテージで
3着維持か

※O……3着以内の牡馬は6~8枠12/13頭(例外の14年2番セイコーライコウは
2走前韋駄天S3番枠で勝ち)
⇒×1,2,5,9番
 ○13,14番


6枠から外で千直実績ある1人気が13番が軸
千直実績ある馬が9/10年2頭入っているなら相手も当該コース適性高い馬からで
牝馬なら連対しているのが5人気以内なので(6人気以下は3着止まり)
6,8,12,17番
牡馬は13番以外は全滅なので、3着候補の押さえも牝馬から3,10番
1番は19年こそ韋駄天S勝ちから中9週で勝ったが、その後は韋駄天Sからの
前2年の当レースでしか好走が無く、年齢的に韋駄天Sを使えず4ヶ月の休み明け
ともなると流石に厳しい

馬連13→6,8,12,17各五百円
三連複13=(6,8,12,17)ー3,10、各二百円14点
三連単13→(6,8,12,17)→(3,6,8,10,12,17)
フォーメーション各百円20点
複勝勝負は、問題無ければ妙味ある13番へ
※馬体重+10Kだと(0/0/0/10)なので発表後に要チェック!
該当馬がいれば消し
≫≫16-17-5
6番が馬体重+14で消し
13番はスタートダッシュが前走ほど無く外目へ寄せる事が出来ず前の進路も空かず
中団でもがいたままで終わった
17番がハナを切って外ラチ沿い進めるが後方から逃げ馬の直後から追い上げ内横
抜け出して差し切る
内枠の馬が内ラチへ殺到して内外馬群が2分する大変な展開も、5番は更に後方から
徐々に外目へ寄せていって追い込むが届かず
韋駄天S4-3-2着馬の決着、8枠牝馬のワンツーってデータ通りなのだが、( ̄▽ ̄;)
とは言えず、内枠の穴の牡馬は来るわ、ZI値、1人気など要修正
項目Gはリピーターの16番なら7才でも前走4着だし消せないのが正解で訂正(ー'`ー;)
項目LとN重視で行くべきかと
やはり臨戦過程の詳細分析が重要

 b5cfa953ce 2020年6月6日() 01:57
POG20/21シーズンスタート 第1回落札後 筆頭仮想オーナー編
閲覧 263ビュー コメント 0 ナイス 7

1.カウアイレーンの2018 父:オルフェーヴル
半兄にステイフーリッシュ(牡 2015 鹿毛 ステイゴールド)2勝
1着 - 京都新聞杯(G2)
2着 - 京都記念(G2)、アメリカジョッキーC(G2)、日刊スポ賞中山金杯(G3)、福島記念(G3)
3着 - ホープフルS(G1)、京都記念(G2)、目黒記念(G2)、チャレンジC(G3)、鳴尾記念(G3)、函館記念(G3)
叔父母にピンクカメオ、ブラックホークがいる血統。

2.エーシンヴァーゴウの2018 父:エイシンヒカリ
母のエーシンヴァーゴウ(牝 2007 栗毛 ファルブラヴ)7勝
1着 - セントウルS(G2)、アイビスサマーD(G3)
3着 - スプリンターズS(G1)、TV西日本北九州記念(G3)、アイビスサマーD(G3)
の実績を持つ栄進の夢を乗せた血統。

3.センティナリーの2018 父:スピルバーグ
半兄に20'あやめ賞(1勝クラス)を勝ったグランスピード (牡 2017 鹿毛 キズナ) 2勝
叔父母にアドマイヤジュピタがいる血統。

3頭もの筆頭になれたのは幸運といったところか、ホープフル皐月ダービー出走を狙えるカウアイレーンの2018を筆頭にできたのは大きい。
エーシンヴァーゴウの2018は父の逃げに母の快速快速先行力が加わって短距離から2000mぐらいのレースを先行で押し切ってほしい!
センティナリーの2018は隠し玉、半兄のグランスピードが故障なので上手くレース選択できない中2勝を挙げたのを見るに万全なら皐月賞かNHKマイルでも上位にいけたはず。父親がスピルバーグに代わり2000m前後で活躍に期待したい。

[もっと見る]

 TERAMAGAZI 2016年7月31日() 03:08
【アイビスSD】リピーターとCBC賞組。韋駄天S組は勝ち... 
閲覧 424ビュー コメント 0 ナイス 18

【アイビスSD】リピーターとCBC賞組。韋駄天S組は勝ち馬プリンセスムーン以外は馬群に沈む運命!!


東京より広い新潟コースで開催される1,000mの直線レース。

通称 『千直』

日本では新潟だけにしかない名物レースです。

ゲートが開いたらとにかくゴール目指して突っ走るだけですから、ジョッキーも馬も(?)も戸惑ったでしょう。

ジョッキーは陸上の100mみたいにとにかく馬を全力疾走させればいいのか?

広いコースの何処をどう走らせればいいのか?

馬は、コーナーの無いコースで、Σ(・ω・ノ)ノえっ…!戸惑わないのか?

最初は試行錯誤でしたが、『アイビスSD』以外にも『千直』のレースは
爆進特別、稲妻S、駿風S、韋駄天Sとあり、その結果からある傾向が見えてきました。

1番大きいのは『枠順(馬番)』です。

京都1200mなどの短距離レースは『内ラチ沿い』にロスなく先行した馬が有利ですが、

『千直』は真逆!!

データが出た今はゲートを出たら全馬が一斉に、『外ラチ沿い』を目指します。

過去10年の『枠連』で『7枠』か『8枠』が馬券にならなかった年は、10年と11年の2年だけ。
しかもその2年とも『6枠』は来ているのです。

さらにすごいのは、

----------------------------------------

◆07年 【7枠ー8枠】の外枠同士!

◆09年 【8枠ー8枠】の大外ゾロ目!

◆12年 【8枠ー8枠】も大外ゾロ目!

------------------------------------------

もう完全に『7枠』『8枠』が断然有利です!!

また『千直』にフィットしたのか?あまり目立たないジョッキーが『千直』で馬券に絡み、
『千直の村田』『千直の西田』と呼ばれ、スペシャリストとしてヒーローになりました。

------------------------------------------

『枠順』よりさらに細かく【馬番】を検証します。

----------
【馬番】
----------

◆1~4番 【2・1・4】(※但し、全て単勝1~3人気だった)

◆5~8番 【0・1・0】

◆9~12番 【1・5・3】

◆13~18番 【7・3・3】

-----------------------------------------------

18頭のフルゲートなら『7枠』と『8枠』で8勝してます。

あとはなぜか?『2枠』が2勝、2着1回、3着3回も馬券になっています。
(今年はフルゲートではないので、ヤサカオデディール1頭だけですが)

『1枠』は、3着が1回あるだけです。


------------
【前走】
-------------

◆CBC賞     【4・2・0】

◆函館SS     【2・2・2】

◆バーデンバーデンC【0・5・3】

◆韋駄天S     【0・0・0】

---------------------------------------

驚愕すべきことに『千直』のオープン特別『韋駄天S』組は、
『ただの1度も馬券になっていない』のです!!!!!!!!

上位人気のネロ、プリンセスムーン、ローズミラクルは3着から外れるという恐ろしい結論になってしまった。

※しかし前走『千直』組は【1・0・0・9】で、11年にエーシンヴァーゴウただ1頭が、
1600万特別(1200m)→オープン特別ルミエールS(現在の韋駄天Sの時期に充当)→アイビスSDまで3連勝している。

現在2連勝中のプリンセムーンはエーシンヴァーゴウと全く同じパターンなので、
一気に3連勝まで突き抜ける可能性はある。

また勝てなくても馬券に絡む可能性も高い。

またバーデンバーデンC組は、06年のマリンフェスタから11年の2着エープダッチマン、3着アポロフェニックスまで
6年連続で馬券に絡んでいる。


-------------------
【千直成績】
--------------------

◆ネロ        【2・2・0・0】

◆プリンセスムーン【3・2・0・0】

-------------------------------------------

2頭とも『千直』では、2着を外したことがないのに…。
しかもネロは有利な大外『8枠13番』なのに…。

(※データは全て過去10年)

う~ん。悩ましい。

アイビスSDは『千直』という特殊条件なので、リピーターが来るレースであり、
カノヤザクラが2連覇、アポロドルチェが3着→2着、エーシンヴァーゴウが1着→3着、

今年の出走馬ではアースソニックが一昨年3着→昨年3着、ベルカントが昨年1着。

--------------------------------------------------------

◆過去10年で超有力候補の韋駄天S組が馬券になっていないこと。

◆リピーターが来るレースであること。

◆CBC賞組【4・2・0】

◆函館SS【2・2・2】

◆プリンセスムーンが11年1着のエーシンヴァーゴウと同じパターン



【結論】
昨年1着のベルカントは最も臨戦過程の良いCBC賞組。しかもアイビスSDはリピーターが来る。

アースソニックもリピーターで、やはり臨戦成績の良い函館SS組。

韋駄天Sで勝てる(馬券になる)ならエーシンヴァーゴウと同じパターンのプリンセスムーン。

バーデンバーデンC組は6年連続で馬券になったように相性が良い。

------------------------------------

◎4ベルカント
○12アースソニック
▲11アットウィル
注6プリンセスムーン
爆2ヤサカオディール
△8フレイムヘイロー
△1ヤマニンプチガトー
△13ネロ

[もっと見る]

エーシンヴァーゴウの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

エーシンヴァーゴウの写真

投稿写真はありません。

エーシンヴァーゴウの厩舎情報 VIP

2012年11月24日京阪杯 G310着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

エーシンヴァーゴウの取材メモ VIP

2012年11月24日 京阪杯 G3 10着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。