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【菊花賞】エポカドーロ準3冠制覇へ藤原英師も太鼓判

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【菊花賞】エポカドーロ準3冠制覇へ藤原英師も太鼓判

 準3冠にふさわしい類い希なセンス-。皐月賞エポカドーロが勝つ。

 春、7番人気の伏兵にすぎなかった皐月賞を2馬身差で快勝。続くダービーも距離不安&けいこの動きの平凡さから4番人気にとどまったが、ワグネリアンに半馬身差の2着と、クラシックホースの地力をまざまざと見せつけた。

 下馬評を覆す走りを演じてきた根底にあったのは、古馬一線級も真っ青の高度なレースセンス。皐月賞ではハイペースで飛ばす3頭から離れた4番手でレースを支配し、ダービーでは意表を突く逃げで流れを完全に自分のものにした。

 破天荒だった父オルフェーヴルとは、似ても似つかないフレキシブルな対応力。もっともその自慢のストロングポイントも、レースに“参加”できなくては何の意味もなさない。

 スタート直後につまずき、あわや落馬のシーンもあった前走・神戸新聞杯はその典型例。度外視どころか、最悪の状況で0秒5差4着なら、むしろ評価できるといっても過言ではないだろう。

 反撃へ、前走の1番人気から、有力馬の一角といういつもの立ち位置へと逆戻りしたが、ムードは逆に最高潮。前走時は調教をつけた戸崎騎手が「今は良くなっている途中」と明言していたが、今回は気配が一変。17日にはCWコースでラスト1F11秒4と、強烈な脚力をアピールした。

 「いつも乗っている岡田騎手が『上向きです』と言ってくれたし、すごくいい追い切りだった」と満点評価を与えた藤原英調教師は、今年断トツの48勝、連対率も41・8%を誇る驚異の常勝トレーナー。

 「人気をすると思うので調整は抜かりなくやってきた。騎手の手腕にかかる部分も多いし、楽しみにします」と人馬一体での王座奪還へ、責任と自信をのぞかせる。

 “究極の3連単”はエポカを1着に固定。2、3着に長距離砲エタリオウを据えた12点。(夕刊フジ)



菊花賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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