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フランスの元名手が、今年も凱旋門賞を斬る!! 騎手時代に2000勝以上を挙げ、引退後はフランスで解説者を務めるドミニク・ブフ氏(50)は、英国の3歳牝馬シーオブクラスを本命に推奨。昨年の覇者で連覇がかかるエネイブルに注目が集まるなか、“昨年のエネイブルと互角の能力を感じる”と素質を高く評価した。【取材・構成=沢田康文】
エネイブルの連覇なるか…に注目が集まりますが、本命には英国の3歳牝馬シーオブクラスを推奨します。切れ味のある末脚を武器に今年GI2勝。脚質は異なりますが、同じヨークシャーオークスをステップにした昨年のエネイブルと互角の能力を感じます。
今回の追加登録での参戦にあたり、陣営は硬い馬場を条件としていました。今週の火曜日に、W・ハガス調教師が実際に馬場を歩いてゴーサインを出したと聞いています。つまり、シーオブクラスが力を出せる馬場状態という判断でしょう。
外めの(15)番枠となりましたが、パリロンシャンの芝2400メートルはスタート後の直線が長いため外枠も不利ではないし、追い込み馬なので不安材料にはなりません。父シーザスターズ、祖母アーバンシーからの3代制覇が達成されると思います。
ひざの故障で春を全休したエネイブルは、復帰戦の前走の勝ち方が良く、本来の姿を取り戻しました。馬体に余裕があり、8分程度の仕上げでしたが、今回は万全の状態に仕上げてくるはずです。
道中は掛かるぐらい前向きで乗りやすい馬ではありませんが、当代きっての名手フランキー(デットーリ騎手)がこの馬の力を常に最大限に引き出しています。割引材料はありませんが、凱旋門賞では3歳牝馬の斤量55キロはなにより有利。3歳牝馬シーオブクラスの存在は脅威で、今回は2番手としました。
3番手は英セントレジャー勝ち馬のキューガーデンズ。パリ大賞Vで当地での実績もあり、A・オブライエン厩舎のエースということで要注意です。
最後の直線の内側にスペースができる「オープンストレッチ」は、設置が見送られました。個人的にも後輩から「戦略性が失われる」などの多くの不満を聞いていたので、フランスギャロが設置しない判断をしたのはよい選択だと思います。
◆ドミニク・ブフ(Dominique Boeuf)1968年6月6日生まれ、50歳。フランス出身。父は元調教師のジェラール・ブフ氏で、84年に騎手デビュー。91、98、2001、02年にフランスでリーディングを獲得するなどトップジョッキーとして活躍し、11年9月27日に引退。通算2521勝。現在はフリーの競馬評論家として、日本のグリーンチャンネルに相当する「Equidia」での解説を中心に活動。昨年の凱旋門賞当日のサンスポ紙面では◎エネイブルから3連単1万600円を◎→△△→△で的中した。
◆パリロンシャン競馬場の特徴 芝2400メートル戦は、スタートして約400メートルの平坦を走ると上り坂に。3コーナー過ぎからは、600メートルほど進む間に10メートル下る。250メートルのフォルスストレート(偽りの直線)を経て、最後の直線は平坦で533メートルだ。仮柵はなく、直線の途中から内にスペースができる新型仮柵「オープンストレッチ」も凱旋門賞当日は使用しない。スタート直後の激しいポジション争いや、下り坂でもリズムよく走ることなどが求められる。馬群が一団になりやすく、多頭数の外枠は外を回らされやすいため、内枠有利が定説。
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