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香港国際競走(12月11日、シャティン、GI)に出走する各馬の国内最終追い切りが30日、東西トレセンで行われた。
《カップ・芝2000メートル》天皇賞・秋3着ステファノスは、栗東CWで単走で強めに追われ6ハロン82秒8-12秒1をマーク。藤原英調教師は「向こうでしっかりやる予定なので、あまり目いっぱいしないようにした。心身ともに今回が一番いいんじゃないかな」と好気配を伝えた。
同9着ラブリーデイもCWコース単走で6ハロン84秒9-12秒3。池江調教師は「きびきびした動きで元気いっぱいという感じ。今年はまだパンパンの良馬場で走っていないからね。冬の香港はあまり雨の記憶がないからね」と晴天を願う。
《マイル・芝1600メートル》同5着ロゴタイプ(田中剛、牡6)は美浦Wコースで一杯に追われて6ハロン84秒5、3ハロン37秒8-12秒7。騎乗した田中剛調教師は「直線で気合を入れて、反応は良かったです。前走のダメージもなく順調で、タフですね」と笑顔。
マイルCS5着サトノアラジンは、栗東坂路で単走追い。4ハロン58秒8-13秒7と軽くしまいを伸ばした。「前走から10日しか経っていないけど、状態もいいんでね。(シャティンは)外差しが決まるので悪くないコース」と池江調教師。
《スプリント・芝1200メートル》スプリンターズSを制したレッドファルクス(尾関、牡5)は、美浦Wコースで一杯に追われて6ハロン81秒4、3ハロン37秒7-12秒4。「先週は少しモタモタしていたけど、きょうはスムーズに手前も替えられていたし、しっかりと動けていました。(初の海外遠征だが)基本的に動じないタイプだし、本格化してきていますからね」と尾関調教師はGI連勝を狙う。
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