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12日の京都2R3歳新馬(ダート1200メートル)は、国分恭介騎手騎乗の4番人気ビバハイタッチ(牡、栗東・大根田裕之厩舎)が好位から抜け出して完勝。タイムは1分13秒0(稍重)。
外でビバハイタッチが好スタートを切るが、これを制して内からパオリーナが先手を取る。エキゾチックマターが2番手につけて、控えたビバハイタッチは外の3番手。1番人気のマーシレスは好位のインを追走した。パオリーナは軽快に飛ばしたものの、直線に入ってすぐ失速。これをかわしてエキゾチックマターとビバハイタッチが抜け出して3番手以下を突き放すが、脚いろが目立ったビバハイタッチがさらに力強く伸び、4馬身差で初陣を飾った。2着は3番人気のエキゾチックマター。さらに5馬身差の3着がマーシレスだった。
ビバハイタッチは、父ノボジャック、母ラガーエレガンス、母の父ジェイドロバリーという血統。
国分恭騎手は「戸惑いながら走っていたけど、そのあたりは経験を積めば変わってくるでしょう。体に余裕があったので上積みも見込めます。素直な気性なので、距離が少し延びてもこなせると思います」とさらなる良化を見込んでいた。
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