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【有馬記念】オルフェ有終Vをファン信じてる

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【有馬記念】オルフェ有終Vをファン信じてる

 中央競馬の一年の総決算、有馬記念(GI、芝2500メートル)が22日、中山競馬場で開催される。2009年からこのレースを3年連続で的中させた“有馬男”、サンケイスポーツ・加藤隆宏記者は、実力が断然だとして(6)オルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)に◎を打った。ファン投票1位で選出され、前売りでも1番人気に支持された日本最強馬オルフェは、今回がラストラン。有終の美を飾る。

 ◎オルフェーヴルが王者の走りで競走生活にピリオドを打つ。

 ピークに仕上げた凱旋門賞(2着)から、約2カ月半。心身をリセットしてからの再スタートなので、陣営はオルフェの体調を整えることだけに専念してきた。フランスでじっくり休ませてから帰国し、その後はオーバーワークにならないように、徐々に調整のピッチを上げてきた。

 リスクを回避した調教をしてきたので、最終追い切りの動きは地味だったが、馬体に重め感はなく、息もできている。アクシデントがなく、メニュー通りの調教をこなせたのは何よりだ。池江調教師は「80点のデキ」とやや辛口だが、すべてが想定内。どんな体調でも結果を出してきたオルフェを信頼すればこその仕上げなのだ。

 今年は相手関係にも恵まれた。女傑ジェンティルドンナ(牝馬3冠、ジャパンC連覇)は休養中で、3歳牡馬のクラシックホースも不在。引退の花道を脅かすライバルは見当たらない。

 枠順の〔3〕枠(6)番も最高。ここならば、馬の後ろで折り合ってロスなくレースを進められる。瞬時にギアが入って加速できるので、馬群に包まれても心配なく、小回りの中山コースの適性も高い。状態の良しあしに限らず、展開や馬場状態も不問のスーパーホース。最強馬が有終の美を飾る。

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