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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』。長距離王決定戦の天皇賞・春は、波乱の皐月賞を◎▲△で仕留めた東京サンスポの板津雄志記者(36)が担当する。初日は昨年の菊花賞馬キタサンブラックに注目。3着だった有馬記念の1、2着馬を逆転できるのか。清水久調教師を直撃した。
皐月賞を当てたが、予想者も「2回続けて走って本物」と言われる競走馬と同じ。GI連続的中してやろうじゃないの。
晴れて心地よい気候だった栗東トレセン全休日の25日、キタサンブラックがいる「ロ-18」へ向かうと『清水久厩舎』と刻まれた狸の置物が迎えてくれた。部屋から出てきた清水久調教師が「これも着てるんですよ」と自分の胸を指さす。よく見ると、厩舎ブルゾンをまとった特注狸だった。
狸の話はここまでで、本題のキタサンブラックへ。菊花賞を制した馬に母の父が短距離馬サクラバクシンオーだなんてツッコミは今さらヤボな話だ。トレーナーも「背が高く胴も長い体形。フットワークの大きさからしてもステイヤーだと思いますよ」と京都の3200メートル攻略に自信をもつ。
前走の産経大阪杯は逃げてクビ差2着。アンビシャスの切れ味には屈したが、名だたる年長のGI馬を退けた。「斤量58キロを背負って強い相手にいい競馬をしてくれた。これを使ったらもっと良くなる、という手応えもありましたからね」と師は収穫を感じている。前哨戦に2000メートルを使った理由も「体や余力の面を考えれば、長い距離を2回も使う必要はないです」と明快だ。
有馬記念(3着)で先着されたゴールドアクターとサウンズオブアースには「日経賞を見てもやっぱり強いですし、気になりますよ」と一目置くが、「有馬は行く馬(リアファル)が行かず、予定と違う競馬になりましたから」とも。表情には逆転の手応えありと書いてあるような…。
「菊花賞と同じ90~100(%)の状態で出せそう。いつも想像以上の走りを見せてくれるし、どんな競馬でもできる。鞍上も天皇賞・春の勝ち方を知っている盾男ですから」
春天6勝の武豊騎手を味方に付けたキタサンブラック。これまで△程度しかつけてこなかったが、今回はさすがに重い印が必要か-。 (板津雄志)
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