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【産経大阪杯】データ分析

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  *過去10年が対象

 ◆芝重賞実績 連対20頭中14頭が芝重賞の勝ち馬で、うち10頭はGIかGIIを勝っていた。重賞未勝利だった6頭中5頭には重賞2着の実績があった。

 ◆距離実績 連対17頭に芝2000メートルでVか重賞3着以内の実績。重賞未勝利だった6頭は全てこれに該当しており、重賞実績に欠ける馬は距離実績が重要だ。

 ◆コース実績 勝ち馬9頭を含む連対13頭に阪神芝でVか重賞2着の実績があった。

 ◆前走は芝重賞で5着以内 勝ち馬9頭を含む連対17頭の前走が芝1800メートル以上の重賞。前走の成績は連対全20頭が5着以内か、勝ち馬から0秒3差以内。

 ◆年明け1戦以上かGI組 連対14頭が年明けに1戦以上を消化。残る6頭は全て前年秋のGIからの参戦だった。

 ◆4、5歳が中心 4歳が【5・2・3・17】(連対率25・9%)、5歳が【4・4・2・19】(連対率27・6%)と好成績。7歳以上は【0・1・0・32】と劣勢。

 ◆牝馬 【2・0・1・3】で、3着以内に入った3頭には、GIで連対が2回以上あった。

◇結論◇

 トップ評価はヌーヴォレコルト。重賞3勝で、GIもオークスを勝ち、2着4回の実績がある。ラブリーデイはGI2勝を含む重賞6勝の実績。6歳のぶん、5歳のヌーヴォレコルトを上としたが、差は少ない。GI2勝を含め重賞3勝のショウナンパンドラは阪神実績の点で割り引いたが、争覇圏内。前述の3頭ほどではないが、4歳のアンビシャスも実績は評価できる。 (データ室)

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