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勢いなら一番だ。豪華メンバーがそろった産経大阪杯で唯一、連勝中なのがフェデラリスト。GIII、GIIを好内容で制しており、4連勝中と快進撃を続けている。距離的に3200メートルの天皇賞(春)参戦は微妙だが、中距離戦線の主役を目指して、陣営も力が入っている。
中山記念の勝利でフェデラリストの素質の高さを疑うものは誰もいなくなったはずだ。GIIウイナーのシルポートが軽快に飛ばし、直線入り口で後続との差は約10馬身。逃げ切り濃厚だったが、1頭だけ別次元の豪脚で突っ込んできた。トゥザグローリー、レッドデイヴィスの人気2頭が道悪でもがくのを尻目に、ただ1頭上がり3ハロン34秒台(34秒4)の決め手を見せつけ、重賞連勝を決めた。
「重賞を初めて使った中山金杯の時は5着くらいあればいいかなって思ったけど、強い競馬だったし、中山記念も最後は飛んできたものね。一戦一戦強い競馬をしてくれていますね」
田中剛調教師が笑顔で振り返る。この中間も美浦トレセンで元気に調教メニューを消化。27日はWコースでキャンター。1週前追い切りで負荷をかけたので、体も動きもシャープになってきた。
今回は主戦の蛯名騎手が落馬負傷中のため、横山典騎手が騎乗。1週前追い切りに跨り、「ダンスパートナーの子にしてはおとなしいし、さすがにいい馬だね」と感触を確かめた。実は昨年10月に1000万下の鎌ケ谷特別を勝ったレースを見て、横山典は「この先、重賞を取れる」と予言? していた。まさか自分に手綱が回ってくるとは思わなかっただろうが、素質馬とのコンビに力が入らないわけがない。
中距離がベストだけに春の目標は微妙。「天皇賞は距離が長いから…。今度の競馬でこの先のことを決めていきたい」とトレーナーは話す。5月20日のシンガポール航空国際C(クランジ、GI、芝2000メートル)の予備登録は済ませたが、参戦するかは、大阪杯次第となる。
「阪神への長距離輸送がどうかですが、(宮城県の)山元トレセンから(美浦に)来ても体が減ったりすることはないし、克服してくれると思う。強いメンバーのここでどんな競馬をしてくれるか。これでGIが見えればいいですね」。勢いに加え、順調に使われてきた強みもある。重賞3連勝へ視界は良好だ。(田中直成)
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