中央競馬ニュース

【東京新聞杯】プラチナ、ベスト舞台で最上級の輝き

 0   0   1,147
シェアする  x facebook LINEで送る
【東京新聞杯】プラチナ、ベスト舞台で最上級の輝き

 今週の日曜東京メーン・東京新聞杯に、一昨年の朝日杯フューチュリティステークスを制して2歳王者となったダノンプラチナが出走する。昨年12月の香港GI香港マイルは7着と不完全燃焼だったが、その後の調整は順調。今回と同じ東京芝1600メートル戦はGIII富士ステークスを含めて3戦全勝を誇り、今年初戦で重賞3勝目を目指す。

 メンバー唯一のGI馬ダノンプラチナが最強マイラーへ向け、4歳シーズンのスタートを切る。

 「東京のマイルはベストの舞台。いい競馬をしてほしい」。佐藤助手がかける期待は大きい。

 東京芝1600メートルは昨年の富士Sを含め3戦無敗。4歳初戦を迎えるには申し分のない舞台だ。

 朝日杯フューチュリティSを制して世代の頂点に立ったが、3歳春はフジテレビ賞スプリングS3着、皐月賞11着とやや精彩を欠き、休養に入った。しかし、無理をしなかったことが功を奏し、半年ぶりとなった富士Sを上がり3ハロン32秒8で差し切って10カ月ぶりに勝利。適距離で鮮やかな復活劇を見せ、輝きを取り戻した。

 前走の香港マイルはスムーズさを欠いて7着。世界の高い壁にはね返され、それまで4戦全勝だったマイル戦で初めて敗北を喫したが、昨年のJRA年度代表馬に選出された優勝馬モーリスからわずか0秒4差だった。

 その後はここに照準を定め、急ピッチで調整が進められている。佐藤助手は「香港はダメージが残るような競馬ではなく、帰国後もケロッとしていた」と体調面に不安がないことを強調する。

 帰国後の検疫を終えて1月13日に帰厩してから、美浦Wコースで5本の追い切りを消化。27日に行われた1週前追い切りは、馬なりで5ハロン67秒4-12秒7をマークした。国枝調教師は「まあまあだね。順調にきているし、来週やればちょうどいい」とうなずき、態勢は整いつつある。

 今回勝てば、6月に同じ舞台で行われるGI安田記念の有力候補になることは確実。さらなる飛躍への足がかりにする。

東京新聞杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月23日()
宝塚記念 G1
6月22日()
東京ジャンプ G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月16日()
マーメイドS G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る