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来年2月に定年を迎える松田博資(ひろよし)調教師(69)=栗東=が、有馬記念にラストインパクトを参戦させる。これまでGI19勝を挙げた名伯楽だが、このグランプリレースは2着が最高。前走のジャパンカップ(ジャパンC)で2着と好走した同馬に、初制覇の夢を託した。
名伯楽が最後のグランプリに臨む。
有馬記念は延べ9頭を出走させて2着が3回。ジャパンCなどGI6勝を挙げた歴史的女傑ブエナビスタでも優勝に届かなかった栄光への望みを、ラストインパクトにかける。
「昨年のこのレースでもいい競馬をしている。このまま順調にレースを迎えてくれたらいい」
昨年は今回と同じ菱田騎手が騎乗。着順こそ7着だったが、直線で前が壁になるシーンがありながらも、馬群を割って力強い伸び脚を見せた。勝ったジェンティルドンナからわずか0秒2差だっただけに、スムーズに馬群をさばけていれば着順は変わっていたかもしれない。
昨年より力をつけて挑む今年は、大きな期待がかかる。前走のジャパンCは7番人気と評価は高くなかったが、中団から直線で最内の狭いところを突いて2着。ゴール寸前でショウナンパンドラにかわされたが、国内最高峰のレースで重賞3勝の実力を示した。
その後はここを目標に定め、順調に調整されてきた。栗東CWコースで行われた16日の1週前追い切りでは、6ハロン84秒5、3ハロン38秒7-12秒2を馬なりでマーク。調子は高いレベルで安定している。
「いつも通りにいい動きだったし、前走の疲れもなさそう」。トレーナーは不安を抱くことなく、暮れの大一番を見据える。
勝てば松田博師はJRA・GI20勝目となり、グレード制が導入された1984年以降では美浦・藤沢和雄調教師(22勝)、栗東・角居勝彦調教師(23勝)に続いて3人目の快挙となる。最後の夢はラストインパクトに託された。
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松田 博資(まつだ・ひろよし) 1946(昭和21)年1月29日生まれ、69歳。佐賀県出身。64年に京都・上田武司厩舎から騎手デビューし、81年に引退するまで通算188勝。うち150勝を障害戦で挙げた。83年に栗東で厩舎を開業。ブエナビスタ、アドマイヤムーンなどを育てた。06、07年にJRA賞最多賞金獲得調教師を受賞するなど名伯楽として知られる。21日現在、JRA通算6933戦794勝。重賞は71勝で、GI19勝のうち牝馬限定戦で12勝を挙げている。愛称「マツパク」。
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