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【チャレンジC】昨年の雪辱!フルーキー重賞初V

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【チャレンジC】昨年の雪辱!フルーキー重賞初V

 第66回チャレンジカップ(12日、阪神11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝・外1800メートル、1着本賞金4000万円 =出走18頭)ミルコ・デムーロ騎乗の1番人気フルーキーが、中団から直線で前が狭くなったところを割って伸びて重賞初制覇を飾った。同騎手と管理する角居調教師のコンビは6日のチャンピオンズC(サンビスタ)に次ぐ2週連続重賞V。2番人気ヒストリカルが1馬身1/2差の2着で、さらに1/2馬身差で11番人気シベリアンスパーブが3着だった。

 名手も驚くイン突きで、1年前の悔しさを晴らした。フルーキーが8度目の挑戦で念願の重賞初制覇。初コンビのM・デムーロ騎手は、その勝負根性に舌を巻いた。

 「すごい狭いところを通ったので怖かった。すごく瞬発力があるね。状態もよかったので、勝てて本当によかった」

 道中は中団で追走。開幕2週目で馬場状態がよく、外を回しても届かないため、鞍上は直線入り口でインを選択した。すると、その意図を察知したように、内ラチ沿いの狭いスペースをすり抜けて追撃開始。さらに先行馬2頭のわずかな隙間を割って抜け出し、鮮やかに差し切った。昨年はクビ差の2着同着に泣いたが、今年は1馬身半差の快勝だ。

 鞍上にとっては格好の壮行式になった。13日に同じ勝負服(金子真人オーナー)のフィエロで挑む香港マイルに向けて「あしたも勝てるように頑張ります」と力を込めた。

 角居調教師は「もともと能力がある馬だったので、ようやく(重賞初勝利)ですね。1度体調を崩して、調教をうまくつけられない時期もありましたが、タメが利くようになった。2000メートルまでは走れそうですね」と先を見据えた。

 次走は未定だが、5歳冬に獲得した初タイトルが、フルーキーの可能性を大きく広げた。 (川端亮平)

★12日阪神11R「チャレンジカップ」の着順&払戻金はこちら

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