まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
5日の京都メーン、京都金杯の追い切りが3日に行われ、リクエストソングが栗東坂路で軽めの内容ながら軽快な走りを披露。重賞初Vへの態勢を整えた。同じく坂路で追われたリーチザクラウンは、素軽い動きでパートナーに1馬身先着。連覇を狙うライブコンサートは、栗東CWコースで鋭い伸びを披露した。
ようやく見つけた“居場所”だからこそ、簡単に明け渡すつもりはない。初のマイル戦だった尼崎S(1600万下)を快勝したリクエストソングは坂路4ハロン58秒5。予定通りの軽めの調整で初の重賞獲りへ挑む。
「1600万下でモタついたときはどうかと思ったけど、1600メートルの距離が合っていたのだろう。あの勝ちっぷりを見て能力を再認識したよ」
鮮やかな差し切り劇を思い出して、石坂調教師は目を細める。3カ月ぶりだった前走は22キロ増の馬体で切れ味が鈍らないか心配されたが、メンバー最速の末脚(上がり3ハロン34秒3)で完勝。この瞬間、トレーナーの目には高いマイル適性が映し出された。
前走後は、迷いなくマイル戦のここへ照準を定めた。12月31日には坂路で4ハロン53秒5、ラスト1ハロン12秒8をマーク。これが実質的な最終追い切りで、3日は感触を確かめる程度だったが、フットワークは軽快だった。
「前走後も変わりなくきている。前走は馬体重が増えていたけど、中山に行った2走前が減りすぎていただけで、数字ほど太くは見えなかった。今回もやるべきことはやっているので、馬体重は前走と同じくらいでも問題はない」
石坂師の言葉に力がみなぎる。3歳時にはGIIIきさらぎ賞でリーチザクラウンの2着となり、皐月賞(6着)に駒を進めた素質は、誰もが認めるところ。だが、その後はなかなか結果が出ず、ダートへ矛先を向けたこともあった。ようやく辿り着いた自分の力を出せる場所が、芝のマイル戦だった。
「飛躍するためにも、この相手にいい競馬をしてほしい。久々を1回使った上積みもあるし、楽しみは持っている」と石坂調教師は重賞初Vに期待を膨らませる。主役不在の感がある今年のマイル戦線。リクエストソングがここで勝利を収めて、マイル界のニューヒーローとなるきっかけをつかむ。(瀬戸聡)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|