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中央競馬ニュース
地方競馬雑誌「ハロン」の元編集長で地方競馬のスペシャリストとしてグリーンチャンネルなど各種メディアで活躍している斎藤修氏が18日、ウマニティ公式YouTubeチャンネル「夢月の勝ちに行く地方競馬」に出演。浦和記念(Jpn2)出走馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。
注目馬1頭目は⑧ディクテオン。
「今回はメンバー構成を考えると先行馬が多数で、地方の小回り長距離の舞台。前が流れる展開で向こう正面からスパートして長く使える脚は非常に強力。」と展開面の利点を述べ、「前走の白山大賞典は57kgを背負っての勝利で、2着のダイシンピスケスや4着のメイショウフンジンは54kg。今回その2頭は56kgでの出走なので、少なくともこの2頭との比較ではかなり有利。」と斤量差について言及した。
「昨年重賞初制覇を果たした同舞台でもあり、その後の名古屋での実績を踏まえて考えても、長い脚を使える地方の小回り長距離のコースは合っている。」と改めてコース適性の高さを評価した。
注目馬2頭目は④ナニハサテオキ。
「オープン入りしてからは2着が続いていたが、ようやく勝ち切った3走前のフリオーソレジェンドカップの内容が強かった。先に抜け出したギガキング差し切った終いの脚は非常に強力。」と瞬発力を評価し、「2走前の日本テレビ盃では強豪相手に健闘し4着。2着だったウシュバテソーロの末脚にはさすがに及ばなかったが、前にいた馬たちとは遜色ない脚で伸びていた。」と振り返った。
「前走の埼玉新聞栄冠賞ではスタートで出遅れながらも早めに3番手につけ3コーナー先頭から長い脚を使っていたし、昨年の浦和記念を制したディクテオンと同じような勝ち方だった。今回のメンバー構成を考えても前が速くなりそうなので展開的にも有利に働きそう。」との見解を示した。
注目馬3頭目は⑨ダイシンピスケス。
「先行勢ではこの馬。2走前の白山大賞典ではメイショウフンジンと競り合ったなかで、向こう正面で早めにディクテオンに並べかけられながらも踏ん張っていた。直線で最終的には差をつけられてしまったものの、3コーナー過ぎまでは唯一この馬だけがディクテオンに食い下がっていたし、厳しいペースでも対応できるスタミナはある。」と評価した。
■斎藤修氏の注目馬
⑧ディクテオン ④ナニハサテオキ ⑨ダイシンピスケス
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